- 水平ライン(水平線)とは?
- 過去に反発が起こったところにラインを引くインジケーター
- 意識されやすい位置に水平ラインを引くインジケーター
- 1時間から月足までのサポートを表示「fractal-support-resistance-button-1-05」
- 時間帯別のサポレジを自動で描写してくれるインジケーター「KG Support and Resistance button」
- トレンドラインと水平線を自動表示「MTF_OrderblocksV3.0」
- サポレジゾーンを時間ごとに選択表示「MT4 Support and Resistance Radar V5
- 強いはらみ足ラインを引いてくれるインジケーター「Master_Candle-BT」
- フラクタルを水平線化してくれるインジケーター「fractals-support-and-resistance-mtf-alerts」
- サポレジゾーンをわかりやすく表示「Supply_and_Demand_V5」
- 上位足の高値安値ラインを表示「Candle % MTF v1 nmc」
- 水平線とトレンドラインを自動で引いてくれるインジケーター
- 一定の期間内の高値安値にラインを引くインジケーター
- ピボット系のラインを引くインジケーター
- フィボナッチ系のラインを引くインジケーター
- ラウンドナンバー(キリ番)にラインを引くインジケーター
- 特殊なラインを可視化してくれるインジケーター
- 任意の期間の平均価格を一発表示「Average_Price_between_2vlines_v1.01」
- 指定した時間の抵抗帯をゾーン別で表示「peatsfx-HPFZ-MTF v1」
- ATRで値動きの幅を予測してくれるインジケーター「body_atr_levels」
- 出来高を測るマーケットプロファイル「marketprofile_trendlines – BT」
- ローソク足パターンに水平ラインを表示「Candlestick alerts_BTE」
- パラボリックの切り替わりで水平ラインを表示「!! parabolic sar (mtf + sr + btn)」
- ADRやサポレジラインを表示「A_info+clock Forex ADR BuSe」
- ATRで当日の値幅を予測「ATRprojections button」
- 2本のローソクを比較し、高値安値が一致したらラインを引く「SR_Equal_HL」
- マーケットプロファイルで抵抗帯を表示「!3 MarketProfile」
- マレー数学理論でサポレジラインを表示「Murrey_Math_AllTF button 1.03」
- 水平ラインを引く補助をしてくれるインジケーター
- 水平ラインを自動で引いてくれるインジケーター45選
水平ライン(水平線)とは?
水平ラインは、目立つ高値安値などに引かれ、レジスタンス・サポートラインの役割を果たします。
シンプルがゆえに、トレンドラインなどよりも多くの人が同じ箇所に注目する特性があることから最も重要なテクニカルとされます。
引き方としては、安値と安値、高値と高値が結ばれたり、単に目立つ高値安値に引かれたり、キリの良い数字に引かれたりと様々ですが、手動で水平ラインを引くとどうしても自身に都合の良い箇所に引いてしまうため、水平ラインを引く条件は厳しく設定する必要があります。
インジケーターが引く水平ラインの種類
インジケーターが引く水平ラインは人間が引くラインとは異なり主観がはいりません。ロジックが明確で、それゆえに過去チャートでの検証も可能です。
そこで今回は、以下の8種類に分類して水平ラインを自動で引いてくれるインジケーターをご紹介してきます。
・過去に反発が起こったところにラインを引くインジケーター
・意識されやすい位置にラインを引くインジケーター
・一定の期間内の高値安値にラインを引くインジケーター
・ピボット系のラインを引くインジケーター
・フィボナッチ系のラインを引くインジケーター
・ラウンドナンバー(キリ番)にラインを引くインジケーター
・特殊なラインを可視化してくれるインジケーター
・水平ラインを引く補助をしてくれるインジケーター
過去に反発が起こったところにラインを引くインジケーター
実際に反発した抵抗帯ラインのみを表示「ResistanceLineSeeker」
ResistanceLineSeekerはどの価格でどれだけの反発のあったかを計算して、レジスタンスラインを表示してくれるインジケーターです。
高値安値やプライスアクションなどで引かれるラインとはまた別物で、人の目では見つけにくいが、実際に抵抗があったラインだけ描写するという優れたインジケーターです。
サポレジラインを自動表示してくれるインジケーター「SS_SupportResistance_v07.53.ex4」
チャート上にサポレジラインを自動表示してくれるインジケーターですが、一般的なインジケーターと異なるのは、サポートの強さや種類も自動で判別してくれるという優れものです。
サポレジラインを自動で表示してくれるインジケーター「shved_supply_and_demand BT」
shved_supply_and_demand BTはサポレジゾーンを表示+その抵抗帯で何回反発があったかで強度を判別してくれるインジケーターです。
左上に表示のオンオフボタンがついておりますので、チャート分析の邪魔にもなりません。
意識されやすい位置に水平ラインを引くインジケーター
1時間から月足までのサポートを表示「fractal-support-resistance-button-1-05」
1時間、4時間、日足、週足、月足のサポレジラインを表示してくれるインジケーターです。
現在表示している時間以下のラインは表示されないのもスッキリして見やすいです。(例えば日足を表示している時は1時間、4時間のラインはでてこない)
時間帯別のサポレジを自動で描写してくれるインジケーター「KG Support and Resistance button」
時間帯別のサポートレベルとレジスタンスレベルを自動描写してくれるインジケーターです。
デフォルトでは日足のラインは赤、4時間足は青、1時間足は緑、15分は黄色で表示されます。
トレンドラインと水平線を自動表示「MTF_OrderblocksV3.0」
トレンドラインと水平線でサポレジラインを表示してくれるインジケーターです。
時間足ごとの抵抗帯ラインの他に、エントリーのサインも表示されます。
サポレジゾーンを時間ごとに選択表示「MT4 Support and Resistance Radar V5
チャート左上のボタンで、時間足ごとのサポレジゾーンを自由に表示できるインジケーターです。
ボタンの色はピンクがOFF、緑がONで見やすくなっています。
強いはらみ足ラインを引いてくれるインジケーター「Master_Candle-BT」
1本のローソクの値幅内にその後に続くローソクが収まることを「はらむ」といいますが、何本かはらまれた状態が続くと最初のローソクの高値安値は抵抗帯として意識されます。
その意識される高値安値を可視化してくれるインジケーターです。
フラクタルを水平線化してくれるインジケーター「fractals-support-and-resistance-mtf-alerts」
主要な高値安値を示すフラクタルを水平線化して、抵抗帯を可視化してくれるインジケーターです。
マルチタイムフレームに対応しているので、上位足の抵抗帯を表示させることができます。
サポレジゾーンをわかりやすく表示「Supply_and_Demand_V5」
サポレジゾーンを表示してくれるインジケーターです。
ゾーンの算出には目立つ高値安値を基準にするフラクタルがベースになっています。
上位足の高値安値ラインを表示「Candle % MTF v1 nmc」
チャートに上位足の高値安値と、30%・70%ラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
ラインの他にボックスでの表示も可能です。
水平線とトレンドラインを自動で引いてくれるインジケーター
水平線とトレンドラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
水平線は各時間帯ごとの主要な位置に、トレンドラインは基本に基づいた正しい引き方をしてくれる使い勝手の良いインジケーターです。
一定の期間内の高値安値にラインを引くインジケーター
朝のレンジにラインをひいてブレイクアウトを狙うインジケーター「MorningFlat」
オセアニア時間~東京時間で作ったレンジに自動でラインを引いて、そのラインからの目標値を算出してくれるブレイクアウト系のインジケーターです。
とてもシンプルなインジケーターですが、午前中に作ったレンジはその日意識されることも多いため馬鹿にはできません。
高値安値に水平線を引いてくれるインジケーター「JustLine」
複数の時間足の高値安値に水平線を自動で引いてくれるインジケーターです。
上位足の高値安値は抵抗帯になりますが、スキャルピングなどでは良く見落としたりしますので、このように自動でラインを引いてくれるインジケーターは便利ですね。
チャートを6つの時間で区切ることができる「6-Sessions-Dash-BT」
初期設定ですと、0時から4時間ずつ、6つのレクタングルでチャートを区切ってくれるインジケーターです。
区切る枠には値幅も表示され、チャート右側には通貨切り替えボタン、上部には表示のオンオフボタンも実装されています。
朝のレンジにラインをひいてブレイクアウトを狙うインジケーター「MorningFlat」
オセアニア時間~東京時間で作ったレンジに自動でラインを引いて、そのラインからの目標値を算出してくれるブレイクアウト系のインジケーターです。
サポレジゾーンを時間ごとに選択表示「MT4 Support and Resistance Radar V5」
チャート左上のボタンで、時間足ごとのサポレジゾーンを自由に表示できるインジケーターです。
ボタンの色はピンクがOFF、緑がONで見やすくなっています。
ピボット系のラインを引くインジケーター
ピボット+複数時間のラインを表示「! Pivot Points & day levels (btn)」
通常のピボットに加えて、前日の高値安値と週足のラインを表示してくれるインジケーターです。
各ラインにはどの時間足のラベルかも表示されるので、使いやすいピボットインジケーターです。
ピボット+複数時間のラインを表示「! Pivot Points & day levels (btn)」
通常のピボットに加えて、前日の高値安値と週足のラインを表示してくれるインジケーターです。
各ラインにはどの時間足のラベルかも表示されるので、使いやすいピボットインジケーターです。
指定した期間のピボットを表示してくれるインジケーター「WyattsPivots_v2.1_w_toggle」
1日の値動きやサポレジが予測できるピボットインジケーターです。
指定した期間毎に自動で表示してくれます。また、通常のピボットよりも細かくサポレジラインを表示してくれて、表示のオンオフなどもボタン一つで可能です。
各種抵抗ラインを表示してくれるインジケーター「Lines_bojack34_v1.53」
前日の高値安値から計算される抵抗帯ピボットラインや、当日の始値、前週の安値高値など色々な区切りを表示してくれるインジケーターです。
シンプルですが見落としがちな上位足の抵抗帯を表示できるのは便利です。
ピボットのサポレジラインを引いてくれるインジケーター「fxr_pivot-points-extra」
ピボットは主にデイトレなどの短期トレードで使われるテクニカル指標です。
前日の高値・安値・終値の3つから算出されるシンプルな抵抗帯で、アメリカでは非常に人気のある指標です。
フィボナッチ系のラインを引くインジケーター
フィボナッチピボットのゾーンを表示「peatsfx-HPFZ」
フィボナッチピボットと通常のピボットに挟まれた箇所を抵抗帯ゾーンとして表示してくれるインジケーターです。
1日の値幅の上限と抵抗帯の目安として利用できます。
フィボナッチとハーモニックの混合インジケーター「iFibonacci BTN」
フィボナッチ、フィボナッチアーク、ハーモニック、日足や週足の高値安値を表示してくれるチャート分析に特化したインジケーターです。
1日分のフィボナッチを引いてくれるインジケーター「Fibo TF Average TT buf」
MT4時間の0時時点からフィボナッチを引いてくれるインジケーターです。
0時時点の始値を黄色い0ラインとして引き、そこから上下にフィボナッチが展開されます。
前日の高値安値からフィボナッチラインを描写するインジケーター「Yesterday Fibo wAlerts」
前日の高値と安値を基準にフィボナッチを上下に100%ずつ描写するインジケーターです。
引かれたラインをそのまま抵抗帯とするには少々頼りなく、その場合は正しいフィボナッチの引き方を参考にしてほしいですが、50%などのラインはある程度信憑性があり、アラートなどもセットすることができます。
フィボナッチ・サポレジゾーンを自動描写「Supply-Demand-Zones BT」
フィボナッチとサポレジ(抵抗帯)ゾーンを表示してくれるインジケーターです。
フィボナッチは直近の大きな波に引くタイプで、サポレジゾーンは目立つ高値安値に引かれて、まだ破られていないものだけを表示していきます。
ラウンドナンバー(キリ番)にラインを引くインジケーター
ラウンドナンバーに自動でラインを引いてくれるインジケーター「Mano Rounder」
Mano Rounderはキリの良い数字(50pips、100pipsなど)ごとにラインを引いてくれるインジケーターです。
キリの良い数字は大口の注文が入ったりするので、市場からはある程度の抵抗帯と認識されます。
キリ番を自動で描写するインジケーター「RoundNrMulti button」
お好みの間隔で、多くの人が注目すると言われているキリの良い価格(キリ番)を表示してくれるインジケーターです。
キリ番を利用するFXサインインジケーター
3つのロジックを内包した、FXでの裁量トレード用のインジケーターです。
自動売買で拾えるサインがでますので、バイナリーオプションでの自動売買化も可能なサインツールです。
特殊なラインを可視化してくれるインジケーター
任意の期間の平均価格を一発表示「Average_Price_between_2vlines_v1.01」
チャート上の水平線で任意の期間を指定すると、その期間の平均価格を瞬時に表示してくれるインジケーターです。
なかなか珍しいタイプのツールですが、軽量で使いやすいので手法によっては需要があるかと思います。
指定した時間の抵抗帯をゾーン別で表示「peatsfx-HPFZ-MTF v1」
チャート上の抵抗ゾーンを表示してくれるインジケーターです。
ロジックは不明ですが、よく見かける高値安値を参考にしているインジケーターとは別の抵抗帯認識をしています。
ATRで値動きの幅を予測してくれるインジケーター「body_atr_levels」
body_atr_levelsはATRの値と連動し、これからの値動きの範囲を予測してくれるインジケーターです。
MT4のチャート上でみるローソク足の長さは相対的なもので、ボラティリティのある時と無いときでは、一見同じローソク足に見えても動くpipsが全く異なります。
そんな時にこのbody_atr_levelsいれておけば、値幅を誤認せずにトレードすることができます。
出来高を測るマーケットプロファイル「marketprofile_trendlines – BT」
マーケットプロファイルとは、1日の中でレートがどの価格帯に一番長く滞在したかを示す指標で、ヒストグラムと水平ラインで取引量をわかりやすく表示してくれます。
長く滞在したレート=多くの取引があった、つまり多くの人が注目している価格帯で抵抗力があると考えることができます。
ローソク足パターンに水平ラインを表示「Candlestick alerts_BTE」
ローソク足のパターンを認識してくれるインジケーターです。
出現したパターンには水平線が引かれて抵抗帯として認識されます。
パラボリックの切り替わりで水平ラインを表示「!! parabolic sar (mtf + sr + btn)」
パラボリックSARの切り替わり時に水平ラインを表示してくれるインジケーターです。
引かれた水平線は抵抗帯として機能することがあります。
ADRやサポレジラインを表示「A_info+clock Forex ADR BuSe」
A_info+clock Forex ADR BuSeは、前日の高値安値や、ADR(Average Daily Range)を表示して1日の予測値幅を算出してくれるインジケーターです。
ATRで当日の値幅を予測「ATRprojections button」
ATRで当日の値幅を予測してくれるインジケーターです。
ピボットと似ていますが、引かれるラインはまったく違うのでお好みで選択してください。
2本のローソクを比較し、高値安値が一致したらラインを引く「SR_Equal_HL」
2本のローソク足の高値安値を計測し、価格が一致したところに水平線を引いてくれるインジケーターです。
2本の高値安値が同じ所にあるということは、その価格に抵抗が存在するということですので、サポレジラインを視覚化できます。
マーケットプロファイルで抵抗帯を表示「!3 MarketProfile」
マーケットプロファイルを表示してくれるインジケーターです。
マーケットプロファイルは、株でいう出来高を擬似的にFXでも表示しようというもので、tickを拾ってヒストグラム化したものです。
マレー数学理論でサポレジラインを表示「Murrey_Math_AllTF button 1.03」
Murrey_Math_AllTF button 1.03はマレー数学に沿って、チャートにサポレジラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
マレー数学の考え方として、どのような市場でも価格の動きは繰り返し、特に1/8、2/8、8/8の倍数でリトレースされるということがベースになっています
水平ラインを引く補助をしてくれるインジケーター
水平線やフィボナッチラインの描写が簡単に「Color Levels_2_-2」
長方形(レクタングル)と水平線、フィボナッチラインなどが簡単に描写できるインジケーターです。複数の色が一発選択できるので時間足ごとに分けて書く場合に便利です。
テクニカルツールとして使いやすく、万人におすすめできるインジケーターです。
スマートな水平線を引いてくれるインジケーター「FunLines__1」
水平線の始点と終点を決めることができるインジケーターです。
過去チャートに引いた水平線が最新足にかからず邪魔になりません。
書き込んだラインを個別で保存&呼び出しできるインジケーター「ChartStudyProfileManager」
水平ラインやボックス、フィボナッチなど好きなものをチャートに書き込んだらそれを保存して、後から個別で表示&非表示が選べる便利なトレード補助ツールです。
チャートに書き込む量が多い人におすすめのインジケーターです。
トレンドラインや抵抗帯が簡単に引けるインジケータ「WT_Lineas_v2.5」
こちらはラインの描写補助インジケーターです。
WT_Lineas_v2.5をチャートにいれると、右下にトレンドライン、サポートライン、レジスタンスラインの3つのボタンが表示され、各ボタンを押すと一発でラインが表示されるので、あとはつまんで微調整で完了です。
MT4の標準機能でもラインを引くことができますが、このインジケーターのサポレジラインは伸び縮みが自動なので非常に使い勝手が良いです。
チャートの書き込みが快適に!「26FM1 – Chart MarkerUp」
チャート上にレクタングルや水平線などの描写ツールボックスを表示してくれるツールです。
MT4の描写ツールは使い勝手が悪いですがこのツールで改善が可能です。