ダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンス

ダイバージェンスには2種類ありまして、ローソク足がオシレータと逆行する方向によって『ダイバージェンス』と『ヒドゥンダイバージェンス』に分けることができます。
どちらも似ている形なのでなかなか覚えるのが難しいですが、形を間違えると全く逆方向にエントリーしてしまうミスも起こりますので、慣れるまではこの画像と照らし合わせながら形を確認してください。
ダイバージェンスインジケーター目次
RSI+CCIのダイバージェンスを表示してくれるインジケーター「cci of rsi」
35種類ものダイバージェンスを感知「Divergence_MASTER_Petr_2_nmc」
RSIの期間がボラティリティによって変化する「MTF_VLDMI」
あらゆるエリオットの波を自動で判別する「Elliott Wave ABCD」
QQEを取り入れてなめらかになったストキャスティクス「QQE-stoch」
ダイバージェンスを感知するインジケーター「nxc-slope-divergence」
RSI+CCIのダイバージェンスを表示してくれるインジケーター「cci of rsi」

移動平均線から現在位置がどれくらい離れているかを表すCCIとRSIを組み合わせたインジケーターです。
ローソク足とオシレーター部分にダイバージェンスのラインと矢印を描いてくれる機能が備わっていますので初心者さんでも方向を間違えることがありません。
またCCIの上限下限にいる場合に、サブチャートの色が緑とオレンジに塗られますが、ここもエントリーチャンスとして利用することができます。

35種類ものロジックを内蔵「Divergence_MASTER_Petr_2_nmc」




Divergence_MASTER_Petr_2_nmcは35種類ものロジックが内包されており、それらすべてのダイバージェンスを感知してくれる機能を持っています。
MACDやCCIなどの基本的なものからDeMやForceなど聞き慣れないものまであるので、使いこなすのには時間がかかりますが、普段使っているオシレーターがあればこれで自動化を試みても良いでしょう。
ただしパラメータ設定項目が多く、自分好みのダイバージェンス判断に設定するのは多少のコツが必要です。



RSIの期間がボラティリティによって変化する「MTF_VLDMI」




こちらはVLDMIという、RSIがボラティリティによって反応速度が変わるロジックを使ったインジケーターです。
RSIに比べて反応が大きく早くなるのでダイバージェンスの反応をつかみやすいという特性がありますが、そのぶんダマシも多くなりますので、フィボ太郎さんの水平線などと組み合わせて使うことをおすすめします。



あらゆるエリオットの波を自動で判別する「Elliott Wave ABCD」


こちらはエリオット波動がメインのインジケーターですが、サポート機能として、RSIやATR、エンベロープ、ボリンジャーバンドのミニチャートがあり、そこでダイバージェンスシグナルを感知することができます。
パラメータ項目が非常に多く、使いこなすのが難しいですが、これ一つで色々と事足りるインジケーターです。



QQEを取り入れてなめらかになったストキャスティクス「QQE-stoch」


QQEというRSIを滑らかにしてダマシを減らしたインジケーターがありますが、こちらはそのQQEをストキャスティクスに応用したインジケーターです。
ダイバージェンスラインを表示などの機能はありませんが、ラインの反応が大きくてオシレータの波が読み取りやすいので、ダイバージェンス判断が簡単にできるインジケーターです。



ダイバージェンスを感知するインジケーター「nxc-slope-divergence」


メインチャートに線形回帰チャネルと、サブチャートにnxcという独自のチャネルを表示してダイバージェンスを感知するインジケーターです。
使い方は簡単で、メインとサブチャートに表示されるチャネルの方向が逆を向いたらダイバージェンス発生と判定します。
ただしこのインジケーターは、ダイバージェンスが発生中のお知らせであり、価格が崩れるタイミングを知らせてくれるものではないので、最終的には裁量での判断が必要となります。



ADXと平均足でトレンドを分析する「ADX MTF Trend Indicator」


こちらはADXと平均足を元にトレンドを判断してくれるインジケーターで、なかなかの精度でダイバージェンス判断に使うことができます。
サブチャートに表示されるヒストグラムは青が上昇でオレンジが下降トレンドなのですが、トレンド中にできる波の頂点とヒストグラムから読み取る頂点が一致しないダイバージェンス現象がおこります。
サインの出るタイミングは少し遅めなのですが、ダマシに合いたくない人にはちょうどよいインジケーターです。



価格変化のペースを測定するインジケーター「Range Expansion Index」


Range Expansion Index(REI)はトム・デマークによって開発されたオシレーターで、 価格の変化のペースを測定して買われすぎ/売られすぎの状態をサブチャートに表示します。
REIは60で買われすぎ、-60で売られ過ぎと判断します。通常は水平線やフィボナッチなどと合わせて使われることが多いようです。
非常に複雑な計算式でノイズを減らすように設計されているオシレーターで、紹介される書籍やサイトも増えており、海外では一定の評価を得ています。



ダイバージェンスおすすめインジケーター特集まとめ















日本語以外の単語が多いと投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)