ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドは、ジョン・ボリンジャー氏が開発した価格エンベロープの一種で、価格が安いか低いかを相対的に見分けるのに適しています。
非常に人気のあるテクニカル指標で、商標登録もされているので正しくは『ボリンジャーバンド®』と記載します。
ロジックとしては単純移動平均(SMA)を中心におき、その上下に1σ(シグマ)2σ、3σ、などのバンドを2~3本表示します。
バンドの距離は標準偏差に基づいているため、価格のボラティリティーの変動に合わせて調整されます。
この記事前半ではボリンジャーバンドインジケーターを、後半ではエントリーサインを表示してくれるボリンジャーバンドサインツールをご紹介していきます。
ボリンジャーバンドインジケーター特集
移動平均線を変更できるインジケーター
中央の移動平均線が通常のMAだけでなく、4種類から選択ができます
BandsR2aはありそうでなかったボリンジャーバンドインジケーターで、中心の単純移動平均線(MA)をEMAやSMMAなどに変更することができます。
特にスキャルピングの時はMAよりも反応の早いEMAが好まれますので、一見地味な機能ですがトレードには大いにプラスになるのではないでしょうか。

ストキャスティクスとボリバンの組み合わせ
Stochastic_Bollinger_Bands2はストキャスティクスの動きをベースにボリンジャーバンドで判断する一風変わったインジケーターです。
順張りも逆張りも使えるということですが、ストキャスティクスもボリンジャーバンドも勢いを測ることに長けているインジケーターなので、主に順張りで利用するのが良さそうです。

ボリンジャーバンドを使った戦略セット

Not So Squeezyは英語マニュアル付きのインジケーターで、こちらはメインとサブチャートにテクニカルが表示されております。
ボリンジャーバンドで行き過ぎ+オシレーター行き過ぎでエントリーですが、バンドウォーク+パーフェクトオーダーのような王道の使い方もできるインジケーターです。

ボリンジャーバンドの機能を拡張したインジケーター

こちらはボリンジャーバンドの機能を拡張するAllBollingerBandsv2.5です。
マルチタイムフレームに対応しており、上記は15分足に1時間足のボリンジャーバンドを表記させたところですね。
標準でバンドが3本表示されるのも楽ちんです。
また、適用価格を変更したり、移動平均線の種類も替えられたりと、多彩なボリンジャーバンド拡張機能を持っています。

ボリンジャーバンドとサポレジゾーンを表示

ボリンジャーバンドをベースとして、サポレジライン、移動平均線を使った複合インジケーターです。
初期設定ではロンドン時間のラインが表示されていますが、開始時間やラベルはパラメータから自由に変更が可能です。

ブレイクしたら足の色が変わるインジケーター
ボリンジャーバンドブレイクで色が変わります
Boll_PocketV1.1はボリンジャーバンドを200と102期間で2つ表示し、その両方をブレイクしたらローソクの色を変えて順張りエントリーチャンスを教えてくれるインジケーターです。
また、ボリンジャーバンドのセンターラインに接触で星印を出す機能もついており、こちらはレンジ判断になります。

RSIとボリンジャーバンドを融合
ちょっとわかりにくいですが、青丸の所ボリンジャーバンドが拡大してます
RSI + Bollinger bandsはRSIとボリンジャーバンドを融合させたインジケーターです。
ただくっつけただけではなく、RSIのロジックをボリンジャーバンド用にカスタマイズされていますので見た目も動きもスッキリしています。
トレンドを捉える精度はかなり高いおすすめのインジケーターです。

ボリンジャーバンドを使ったサインツール
ボリンジャーバンドとヒゲのロジック
mable2000はボリンジャーバンドタッチでサインが出るインジケーターですが、タッチ時に、ローソクが戻ってピンバーのような形を作ったときのみエントリーサインが出ます。
FXだけでなくバイナリーオプションにも使えるタイプですね。

エンベロープとのクロスでサインがでるインジケーター
エンベロープがボリンジャーバンドを外側から内側にクロスしたらサインが出ます
中央に移動平均線(SMA)を配置し、上下にバンドを展開するSTARCバンドとボリンジャーバンドの混合インジケーターです。
双方のバンドがクロスした所でサインがでるのですが、STARCはボリンジャーバンドに比べて反応が緩やかなので移動平均線でいうと長期線の役割を担っています。
トレンドもレンジもいける万能型のインジケーターです。

MACDとボリンジャーバンドの組み合わせ
MAC3D_bbはMACDのヒストグラムをメインチャートに描写したもので、0ラインをまたいだ時に、ローソク足の終値がボリンジャーバンドの外に出ていればサインを出すインジケーターです。
MACDとボリンジャーバンドの相性は意外と悪くないもので、通貨によってはなかなかの勝率がだせるのではないでしょうか。

ボリンジャーバンドを使ったトレンド系サインツール

ボリンジャーバンドで相場の勢いを測り、上下のバンドをブレイクした所でエントリーする順張り系のインジケーターです。
マルチタイムフレームに対応し、アラートやサインがちゃんとでますので、裁量トレードだけでなくバイナリーオプションでの自動売買化も可能です。
また、1時間足のチャートに4時間足を表示させるようなマルチタイムフレームにも対応しています。

2つのボリンジャーバンドのクロスでサインを出す

2つのボリンジャーバンドのクロスでサインを出してくれるインジケーターです。
ロジックにはATRも組み込まれているので、ボラティリティのないところでのダマシを防ぐことができます。

ボリンジャーバンドおすすめインジケーター特集まとめ





