- スキャルピングとは?
- スキャルピングにおすすめのインジケーター
- 違う時間足を重ねて表示するインジケーター「CustomCandle6」
- 通貨ペアの全時間プライスアクションを監視するインジケーター
- カウントダウンと日本時間を表示してくれる国産インジケーター「SYSFAC_Timer」
- 各FXブローカーのポジションを一覧表示してくれるインジケーター
- リスクリワードレシオが簡単に扱える「RiskReward_Ratio_TradingView」
- ボラティリティからロットや損切り幅を自動計算するインジケーター「ATR-Risk-Calculator-Indicator」
- ATRから利食いと損切りラインを自動計算してくれるインジケーター「ATR with values」
- 主要8通貨の強さを監視するインジケーター
- 通貨ペアや時間をチャートに表示してくれる「Symbol changer」
- 様々な設定可能なスキャルピング補助ツール「Trend scalp」
- スキャルピングにおすすめのインジケーター特集まとめ
スキャルピングとは?
スキャルピングの定義はだいたいエントリーしてから数秒~数分単位で細かい利益を積んでいくトレード方法です。
回転が早いので資金効率が良く人気の手法ですが、エントリー時に損切りと利確の位置を瞬時に決定できるくらいのスキル、そして確実に損切りを実行するメンタルが無いとお金がものすごい勢いで減っていく上級者向けのトレードでもあります。
また、スキャルピングでは通常複数ペアを監視したり、上位足も常に確認するので、チャートの通貨切り替えがスムーズにできたり、損切り&利確位置の目安を表示してくれるインジケーターがあればトレードが楽になります。
この記事前半ではスキャルピング向けのインジケーターをご紹介していきます。
スキャルピングにおすすめのインジケーター
違う時間足を重ねて表示するインジケーター「CustomCandle6」


CustomCandle6はチャートに複数の時間足のローソクを表示してくれるインジケーターです。
スキャルピングはついつい目の前の足に囚われて上位足の確認を忘れがちですが、このインジケーターがあればチャートを切り替えずとも上位足が描写されるのでとても便利です。
スキャルピングだけでなく、すべてのトレードにおすすめできるインジケーターです。

通貨ペアの全時間プライスアクションを監視するインジケーター

このインジケーターは非常に監視範囲の広いインジケーターで、ほぼすべての通貨ペアと時間のローソク足パターンを読み取って教えてくれます。
読み取れるパターンも非常に多く、ピンバーやハラミ足は当然のこと、明けの明星や赤三兵なんかも検出可能です。
しかもサブチャートにパターンが出現したら、そのテキストをクリックでそのチャートに飛ぶこともできるという、スキャルピングの補助にとても便利なインジケーターです。

カウントダウンと日本時間を表示してくれる国産インジケーター「SYSFAC_Timer」

こちらのインジケーターは良く見かけるカウントダウンインジケーターなのですが、なにが良いかってローソクに現在時刻が着いてきてチャート下部に時間を表示してくれるんですよね。
これはありそうでなかったとても便利な機能で、表示しておくと仲値やロンドンフィックスや指標発表時などをうっかり見落とすこともなくなったり、あとからチャートの検証のときにものすごく便利だったりします。
ちなみにこれはMT4時間で表示ですが、上位版は市場の色分けと日本時間表示もしてくれます。そしてなぜか上位版も無料という謎仕様なのです。

各FXブローカーのポジションを一覧表示してくれるインジケーター


こちらは各FX業者のポジションを表示してくれるインジケーターです。オアンダのオーダーブックの海外版ですね。
更新頻度が不明なのでこまめなスキャルピング向けのインジケーターではないのですが、それでもロングとショートに大きな差が出ているときは流れに逆らわないようなトレードを心がけることで勝率を上げることができます。
なお、一部文字化けしますので、それについては下記の記事で解説しています。

リスクリワードレシオが簡単に扱える「RiskReward_Ratio_TradingView」

このインジケーターは利確と損切りの位置を表すリスクリワードレシオを簡単に計測してくれます。→リスクリワードについてはこちら
スキャルピングはエントリー回数が多いですが、その全てでリスクリワードを優位に保つ必要があります。
しかしトレード初心者さんはその点がすっぽり抜けていることも多いですので、リスクリワードを普段気にしていなかった方はこのインジケーターでエントリーを検証することをおすすめします。

ボラティリティからロットや損切り幅を自動計算するインジケーター「ATR-Risk-Calculator-Indicator」

このインジケーターは、ATRを基準として何倍を損切り幅にするか、口座資金の何%までリスクを許容してロットを設定するかを自動計算してチャートに表示してくれます。
計算に使っているATRは、現在の相場がどれくらい良く動いているかの指標で、相場が激しく動けばATRは高くなり、相場が落ち着いていればATRは低くなる性質があります。
見た目は地味ですが、リスクコントロールにとても有効なインジケーターです。

ATRから利食いと損切りラインを自動計算してくれるインジケーター「ATR with values」


ATR with valuesはエントリー箇所をクリックするとそこからの利確・損切り位置をライン表示してくれます。
各ラインはATRによって幅が自動で変わりますので、リスクコントロールとして非常に有効です。また、利確損切りの倍率は自由に変更ができますのでご自身にあった幅に設定が可能です。

主要8通貨の強さを監視するインジケーター

こちらはメジャー通貨すべてを監視し、通貨の強弱を監視してくれるインジケーターです。
画面の左側半分と右側半分では別のロジックで通貨の強弱を表しており、両サイドを見ながら監視します。また、各通貨をクリックするとそのチャートが開く仕様でなかなか親切設計です。

通貨ペアや時間をチャートに表示してくれる「Symbol changer」

こちらはチャート上に通貨ペアと時間足の変更ボタンを表示して、簡単に切り替えることができるようになるインジケーターです。
ボタンクリックでチャートの切り替え系はたくさんありますが、動作が軽く網羅性が高いので、頻繁にチャートを切り替えるスキャルピングにおすすめです。

様々な設定可能なスキャルピング補助ツール「Trend scalp」

サブチャートに価格の勢いを感知するラインを表示し、オシレーターの数値によって矢印を出してくれるサインツールです。
使い方としては『UpperLevel』『Lower Lebel』を超えたらサインが出る設定にして順張り、一度超えたLevelが戻ったらサインを出す設定にしての逆張りの使い方ですが、単体で使うよりは、プライスアクションなどのローソクの形を重視するインジケーターをあわせて使ったほうがより勝率は上がるかと思います。

スキャルピングにおすすめのインジケーター特集まとめ



