MT4通貨強弱インジケーターおすすめ10選|無料カレンシーストレングス比較
- MT4で使える通貨強弱インジケーターの違い
- カレンシーストレングス系ツールの選び方
- パネル型・ヒートマップ型・ライン型の特徴
- 強い通貨と弱い通貨を組み合わせる考え方
- 通貨強弱をトレードで使うときの注意点
通貨強弱インジケーターは、MT4上で「今どの通貨が買われ、どの通貨が売られているのか」を確認するためのツールです。
ドル円やユーロドルのチャートだけを見ていると、その値動きがドル主導なのか、円主導なのか、ユーロ主導なのかが分かりにくいことがあります。通貨強弱を見ると、通貨単体の強さや弱さを確認できるため、監視する通貨ペアを絞りやすくなります。
この記事では、MT4で使える通貨強弱インジケーターを10個比較します。無料で使えるカレンシーストレングス系ツールを中心に、パネル型、ヒートマップ型、ライン型の違いと、実際の使いどころを整理しました。
- MT4通貨強弱インジケーターおすすめ比較表
- MT4の通貨強弱チャートで見られること
- 目的別に選ぶならどの通貨強弱インジケーターが使いやすいか
- MT4通貨強弱インジケーターおすすめ10選
- 通貨の強弱を一覧表示「csDash」
- 通貨単体とペアの強弱を表示「StrenghNesta-METER」
- 通貨の強弱をヒートマップで表示「CurrencyStrengthBoard_v1.8 600+」
- 通貨の強弱をヒートマップで表示「heatmap_set1」
- 通貨の強弱をRSIで表示「RSICurrencyStrength_v1.0」
- 通貨ペア単体の強さを表示「CurrencySlopeStrength」
- 通貨ペアの強弱をグラフで表示「Currency-Strength-Meter」
- 通貨の強弱をグラフィカルに表示「CSM original」
- 各通貨の強さを一覧表示「CURRENCY POWER」
- 通貨の強弱をグラフで一覧表示「CCFp 5.2」
- 通貨強弱を見るメリット
- 通貨強弱インジケーターを使う時の注意点
- 通貨強弱インジケーターの実践的な使い方
- 通貨強弱インジケーターでよくある失敗例
- 通貨強弱インジケーターに関するよくある質問
- まとめ|MT4通貨強弱インジケーターは通貨ペア選びに使う
MT4通貨強弱インジケーターおすすめ比較表
まずは、この記事で紹介するMT4対応の通貨強弱インジケーターを一覧で比較します。
同じ通貨強弱インジケーターでも、見え方はかなり違います。現在の強弱を素早く見たいならパネル型、複数時間足をまとめて見たいならヒートマップ型、強弱の推移を見たいならライン型が使いやすいです。
| インジケーター名 | タイプ | 主な特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| csDash | パネル型 | 通貨の強弱を一覧表示し、通貨名クリックでチャートを開ける | 監視する通貨ペアを素早く絞りたい人向け |
| StrenghNesta-METER | メーター型・ペア表示 | 通貨単体の強弱と、トレンドが出ている通貨ペアを表示 | 順張り候補を探したい人向け |
| CurrencyStrengthBoard_v1.8 600+ | ヒートマップ型 | 主要8通貨の強弱を色と数値で表示 | 複数時間足の強弱を並べて見たい人向け |
| heatmap_set1 | ヒートマップ型 | 通貨ペアと時間足を一覧化し、ADX・CCI・MACDの状態を表示 | 複数通貨ペアの方向感をまとめて見たい人向け |
| RSICurrencyStrength_v1.0 | RSI型 | 通貨単体の買われすぎ・売られすぎをRSIベースで表示 | 通貨ごとの過熱感を見たい人向け |
| CurrencySlopeStrength | 通貨ペア内強弱 | 表示中の通貨ペア内で、どちらの通貨が優勢かを表示 | 今見ているチャート内の力関係を確認したい人向け |
| Currency-Strength-Meter | ライン型 | 通貨ごとの強弱をグラフで表示 | 強弱ラインの広がりやクロスを見たい人向け |
| CSM original | パネル・ライン複合型 | 通貨ペアと通貨単体の強さをバランスよく確認できる | 短期売買で通貨の流れを見たい人向け |
| CURRENCY POWER | コンパクトパネル型 | 主要通貨の強さを小さなパネルで表示 | チャートの邪魔にならない補助表示が欲しい人向け |
| CCFp 5.2 | ライン型 | 主要通貨に加えてNOKやSEKなども強弱グラフで表示 | 通貨ごとの強弱推移を細かく見たい人向け |
MT4の通貨強弱チャートで見られること
通貨強弱チャートでは、通貨ペアではなく、USD、JPY、EUR、GBP、AUDなどの通貨単体の強さを確認できます。
たとえばドル円が上昇している場合でも、理由はひとつではありません。
ドルが強くてドル円が上がっている
円が弱くてドル円が上がっている
ドルも円も弱いが、円のほうがさらに弱くて上がっている
この違いが見えると、同じドル円の上昇でも判断が変わります。ドル主導なら他のドルストレートも確認したくなりますし、円売り主導ならクロス円全体を見たほうが分かりやすくなります。
通貨強弱インジケーターは、エントリーサインというより、今どの通貨ペアを見るべきかを絞るためのフィルターとして使うと実戦向きです。
| 表示タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| パネル型 | 現在の強弱を一覧で確認しやすい | すぐに通貨ペアを絞りたい人 |
| ヒートマップ型 | 色で複数時間足や複数ペアを確認できる | 上位足との一致を見たい人 |
| ライン型 | 強弱の推移や広がり始めを見やすい | トレンドの初動を探したい人 |
目的別に選ぶならどの通貨強弱インジケーターが使いやすいか
通貨強弱インジケーターは、見た目だけで選ぶと使いにくくなります。
最初は、自分が何を見たいのかを分けると選びやすいです。
| 目的 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 今見るべき通貨ペアを早く絞りたい | csDash、CURRENCY POWER | パネル型で現在の強弱を確認しやすい |
| 順張り候補を探したい | StrenghNesta-METER、CurrencySlopeStrength | 動いている通貨ペアや強弱差を見つけやすい |
| 複数時間足の方向を見たい | CurrencyStrengthBoard_v1.8 600+、heatmap_set1 | 時間足ごとの状態を色で確認しやすい |
| 強弱の推移を見たい | Currency-Strength-Meter、CCFp 5.2 | ラインの広がりやクロスを見られる |
| 通貨の過熱感を見たい | RSICurrencyStrength_v1.0 | RSIベースで買われすぎ・売られすぎを確認できる |
初心者の方には、まずパネル型かヒートマップ型が使いやすいです。ライン型は情報量が多く、強弱の流れを見られる反面、最初はどのラインを重視するのか迷いやすいです。
MT4通貨強弱インジケーターおすすめ10選
ここからは、MT4で使える通貨強弱インジケーターを順番に紹介します。
すべてを同じチャートに入れる必要はありません。パネルで現在の強弱を見たいのか、ヒートマップで複数時間足を見たいのか、ラインで強弱の推移を追いたいのかを決めてから選ぶと、かなり使いやすくなります。
通貨の強弱を一覧表示「csDash」

csDashは、通貨の強弱を一覧パネルで表示してくれるMT4インジケーターです。
ライン型のように複数の線を追う必要がないので、今どの通貨が強いのかを素早く確認できます。パネル上の通貨名をクリックすると対象チャートを開けるため、複数チャートを手作業で切り替えるよりも監視がかなり楽になります。
向いている人:通貨の強弱をパネルで素早く確認したい人
使いどころ:複数通貨ペアから、今見るべきチャートを絞り込みたい場面
注意点:情報量が多いので、最初は監視通貨を絞ったほうが見やすいです
通貨単体とペアの強弱を表示「StrenghNesta-METER」

StrenghNesta-METERは、通貨単体の強弱だけでなく、トレンドが出ている通貨ペアを右側に表示してくれるMT4インジケーターです。
弱い動きの通貨ペアをあまり前面に出さず、比較的はっきり動いているペアを見つけやすいのが特徴です。順張り候補を探すときに使いやすく、特に「いま伸びている通貨ペアだけ見たい」という人には合いやすいです。
向いている人:トレンドが出ている通貨ペアだけを優先して見たい人
使いどころ:順張り候補を探したい時、監視ペアを減らしたい時
注意点:すでに動きが出たペアが見えやすいため、押し目や戻りを待つ使い方が向いています
通貨の強弱をヒートマップで表示「CurrencyStrengthBoard_v1.8 600+」

CurrencyStrengthBoard_v1.8 600+は、メジャー8通貨の強弱をヒートマップ形式で表示するMT4インジケーターです。
ラインではなく色や数値で確認できるため、初心者でも比較的見やすいタイプです。1列でひとつの時間軸を表示する仕組みなので、1時間足、4時間足、日足の強弱を並べて見る使い方もできます。
向いている人:主要8通貨の強弱を色で直感的に見たい人
使いどころ:複数時間足の強弱を並べて確認したい場面
注意点:複数設置すると画面が狭くなるので、表示位置の調整が必要です
CurrencyStrengthBoard_v1.8 600+の詳しい解説はこちら
通貨の強弱をヒートマップで表示「heatmap_set1」

heatmap_set1は、通貨ペアと時間足をヒートマップ形式で一覧表示できるMT4インジケーターです。
通貨そのものの強弱というより、複数の通貨ペアに対してテクニカルの状態をまとめて確認するタイプです。ADX、CCI、MACDの3種類が同封されており、使いたいテクニカルごとにインジケーターを適用します。
向いている人:複数通貨と複数時間足をまとめて監視したい人
使いどころ:ADX、CCI、MACDなどの方向感を一覧で確認したい場面
注意点:文字サイズが小さめなので、ノートPCだと少し見にくいことがあります
通貨の強弱をRSIで表示「RSICurrencyStrength_v1.0」

RSICurrencyStrength_v1.0は、通貨単体の強弱をRSIベースで表示するMT4インジケーターです。
通常のRSIは、ドル円やユーロドルなど、ひとつの通貨ペアに対して表示します。一方、このインジケーターは通貨単体の状態をRSI的に見られるため、どの通貨が買われすぎ、どの通貨が売られすぎなのかを確認しやすいです。
向いている人:通貨ごとの買われすぎ・売られすぎを見たい人
使いどころ:強弱だけでなく、短期的な過熱感も確認したい場面
注意点:数値が高いから売る、低いから買うという使い方ではなく、トレンド方向と合わせて見ます
RSICurrencyStrength_v1.0の詳しい解説はこちら
通貨ペア単体の強さを表示「CurrencySlopeStrength」

CurrencySlopeStrengthは、表示している通貨ペアの強さをグラフで確認できるMT4インジケーターです。
ドル円チャートに入れれば、USDとJPYの力関係を見やすく表示してくれます。市場全体を横断して見るというより、今開いている通貨ペアの中で、どちらの通貨が優勢かを確認する用途に向いています。
向いている人:表示中の通貨ペア内で、売買の力関係を見たい人
使いどころ:選択中の通貨ペアでトレンド発生を確認したい場面
注意点:市場全体の通貨強弱を見るタイプではないため、他ペア比較には向きません
CurrencySlopeStrengthの詳しい解説はこちら
通貨ペアの強弱をグラフで表示「Currency-Strength-Meter」

Currency-Strength-Meterは、通貨ごとの強弱をグラフで表示するMT4インジケーターです。
通貨ごとに色分けされたラインが表示され、強い通貨は上方向、弱い通貨は下方向に動きます。ヒートマップやパネル型は現在の状態を確認しやすいですが、ライン型は「どこから強弱が開き始めたのか」を見やすいです。
向いている人:通貨ごとの強弱ラインをシンプルに見たい人
使いどころ:強弱ラインの広がりやクロスを見て、通貨ペア候補を探したい場面
注意点:サブチャートを広めに取らないと、ラインが重なって見にくいことがあります
Currency-Strength-Meterの詳しい解説はこちら
通貨の強弱をグラフィカルに表示「CSM original」

CSM originalは、複数の通貨ペアを監視しながら、現在どの通貨が強いのかを視覚的に確認できるMT4インジケーターです。
一覧性が高く、通貨単体の強さも確認できるところが使いやすいです。短期売買で使う場合でも、通貨同士が拮抗している時はごちゃついて見えるため、「いまはやらなくていい相場」と判断しやすくなります。
向いている人:通貨ペアと通貨単体の強さをバランスよく見たい人
使いどころ:短期売買で、反応の素直な通貨強弱パネルを使いたい場面
注意点:表示項目が多いので、最初は見方を決めてから使うと迷いにくいです
各通貨の強さを一覧表示「CURRENCY POWER」

CURRENCY POWERは、主要通貨の強さを小さなパネルで一覧表示してくれるMT4インジケーターです。
大きなグラフや複雑なヒートマップではなく、チャート上にコンパクトに表示できるのが特徴です。メインのトレード判断をローソク足や移動平均線で行い、通貨強弱は補助的に見たい人に向いています。
向いている人:チャート上に小さく通貨強弱を表示したい人
使いどころ:メインのチャート分析を邪魔せず、補助的に強弱を確認したい場面
注意点:細かいカスタマイズ性は高くないので、シンプル確認向けです
通貨の強弱をグラフで一覧表示「CCFp 5.2」

CCFp 5.2は、通貨ごとの強弱をグラフで表示するMT4インジケーターです。
対応通貨はUSD、EUR、GBP、CHF、JPY、AUD、CAD、NZD、NOK、SEK、SGDなどで、一般的な主要8通貨より少し広めに見られる点が特徴です。
向いている人:主要通貨だけでなく、NOKやSEKなども含めて見たい人
使いどころ:通貨ごとの強弱推移をラインで比較したい場面
注意点:サブチャートが狭いと見づらいので、大きめの画面向きです
通貨強弱を見るメリット
強い通貨と弱い通貨の組み合わせを探せる
FXは、2つの通貨の綱引きです。
ドル円ならUSDとJPY、ユーロドルならEURとUSD、ポンド円ならGBPとJPYの力関係で動きます。
強い通貨を買う
弱い通貨を売る
強弱差が大きい通貨ペアを優先する
たとえば、USDが強くJPYが弱いならUSDJPYの買い候補、EURが弱くGBPが強いならEURGBPの売り候補という考え方です。
ただし、通貨強弱だけでエントリーするのではなく、実際のチャートで押し目、戻り、高値安値、水平線、移動平均線などを確認してから入るほうが安定します。
動いていない通貨ペアを避けやすい
通貨強弱インジケーターの大きなメリットは、勝てそうな通貨ペアを探すことだけではありません。
むしろ、触らないほうがいい通貨ペアを避けやすくなる点が便利です。
通貨ラインが絡み合っている
各通貨の数値差が小さい
上位足と下位足で強弱が逆になっている
指標前で強弱が不安定に入れ替わっている
このような場面では、無理にエントリーしない判断がしやすくなります。
通貨強弱は「勝つためのサイン」というより、「いま触るべき相場かどうか」を判断するフィルターとして使うとかなり実戦向きです。
通貨強弱インジケーターを使う時の注意点
強弱が出た後に飛び乗ると遅いことがある
通貨強弱インジケーターを初めて使うと、強い通貨と弱い通貨がはっきり見えるので、ついすぐ入りたくなります。
ただ、強弱差が大きく開いた時点では、すでにチャートがかなり伸びていることも多いです。
強弱がゼロ付近で絡み合う
どちらかの通貨が抜け始める
チャート側でも高値安値を抜く
押し目や戻りを作る
再び強弱方向に動き出す
つまり、通貨強弱で方向を決め、チャートでタイミングを待つという使い方です。
指標発表時は強弱が一気に入れ替わる
雇用統計、CPI、FOMC、政策金利発表などのタイミングでは、通貨強弱が短時間で大きく入れ替わることがあります。
重要指標の直後はスプレッドが広がりやすい
強弱ラインが急に飛ぶことがある
ヒートマップの色が短時間で何度も変わることがある
約定が滑りやすい時間帯は無理に入らない
指標直後は「方向が出た」と見るより、少し時間を置いてから本当に資金が流れているのかを確認したほうが安全です。
上位足の強弱と逆方向には入りにくい
5分足で円が弱く見えても、1時間足や4時間足では円が強いままということがあります。
この場合、短期的には円売りでも、大きな流れでは円買いが残っている可能性があります。
1時間足で強い通貨と弱い通貨を確認する
5分足や15分足で同じ方向に強弱が出るのを待つ
実際のチャートで押し目・戻り・水平線を確認する
エントリー後に強弱が崩れたら早めに見直す
この流れにすると、通貨強弱を単なるサインではなく、環境認識として使いやすくなります。
通貨強弱インジケーターの実践的な使い方
まずは強い通貨と弱い通貨を探す
通貨強弱インジケーターを入れたら、最初に見るのは「どの通貨が一番強いか」「どの通貨が一番弱いか」です。
USDが強くJPYが弱いならUSDJPYの買い候補、GBPが強くEURが弱いならEURGBPの売り候補になります。
通貨強弱で候補ペアを選ぶ
実際のチャートでトレンド方向を確認する
水平線や移動平均線で押し目・戻りを待つ
強弱が崩れていないか再確認する
この順番にすると、通貨強弱をサインツールとしてではなく、通貨ペア選びのフィルターとして使えます。
ライン型は「広がり始め」を見る
ライン型の通貨強弱インジケーターでは、ラインがすでに大きく開いている場面より、開き始めのほうが狙いやすいです。
複数のラインが中心付近で絡み合っている
そこから1本の通貨が上に抜け始める
別の通貨が下に沈み始める
実際のチャートでも高値・安値を抜ける
この流れが出ると、強弱の差が広がりながらチャートも動きやすくなります。
ヒートマップ型は複数時間足の一致を見る
ヒートマップ型の通貨強弱インジケーターは、色で状態を確認できるので、複数時間足の方向を見る時に便利です。
| 確認する時間足 | 見るポイント | 使い方 |
|---|---|---|
| 4時間足 | 大きな通貨の流れ | 買う通貨・売る通貨の方向を決める |
| 1時間足 | その日の主役通貨 | 監視する通貨ペアを絞る |
| 5分足・15分足 | エントリー直前の強弱変化 | 押し目・戻りのタイミングを確認する |
初心者の方は、まず1時間足の強弱を基準にして、5分足や15分足でエントリータイミングを見る形が使いやすいです。
通貨強弱と移動平均線を組み合わせる
通貨強弱インジケーターと相性が良いのが移動平均線です。
通貨強弱で方向を決め、移動平均線で押し目や戻りを待つと、エントリーの根拠を作りやすくなります。
通貨強弱でUSDが強いことを確認
JPYが弱いことを確認
USDJPYのチャートを開く
移動平均線の上で推移しているか確認
押し目を作って再上昇する場面を待つ
このように、通貨強弱は方向、移動平均線はタイミングという役割に分けると使いやすいです。
水平線と組み合わせるとブレイク判断に使いやすい
通貨強弱は、ブレイクの判断にも使えます。
ドル円が重要な高値を上に抜けた時、通貨強弱でもUSDが強くJPYが弱い状態なら、そのブレイクは素直についていきやすいです。
水平線を抜けた
強い通貨と弱い通貨の組み合わせになっている
他のドルストレートやクロス円も同じ方向に動いている
抜けた後に押し目・戻りを作っている
特に、ダマシのブレイクで負けやすい人は、通貨強弱をフィルターとして使うだけでもエントリーの質が変わりやすいです。
通貨強弱インジケーターでよくある失敗例
強弱が開ききった場所で飛び乗る
一番多い失敗が、強弱が大きく開いたところで慌てて飛び乗るパターンです。
強弱差が最大に見える
チャートも大きく伸びている
直近高値・安値から離れている
移動平均線から乖離している
このような場面では、すぐ入るよりも一度押し目や戻りを待ったほうが落ち着いて判断できます。
通貨強弱だけでエントリーしてしまう
通貨強弱インジケーターは便利ですが、エントリーサインそのものではありません。
強い通貨と弱い通貨がわかっても、どこで入るか、どこで損切りするか、どこで利確するかは別の話です。
| 判断項目 | 使うもの |
|---|---|
| どの通貨ペアを見るか | 通貨強弱インジケーター |
| どこで入るか | ローソク足、水平線、移動平均線 |
| どこで損切りするか | 直近高値安値、サポレジ、ボラティリティ |
| まだ保有するか | 通貨強弱の継続、チャート形状 |
相関の強い通貨ペアを重複して持つ
通貨強弱を使うと、同じ方向の通貨ペアがいくつも候補に出ることがあります。
たとえば、USDが強い相場では、EURUSD売り、GBPUSD売り、AUDUSD売り、USDJPY買いなどが同時に候補になります。
EURUSD売り
GBPUSD売り
AUDUSD売り
USDJPY買い
これらを全部持つと、実質的にはドル買いポジションを大きく持っているのと近い状態になります。
同じ通貨に偏っている時ほど、ポジション量には注意が必要です。
通貨強弱インジケーターに関するよくある質問
現在の強弱を素早く見たいならcsDashやCURRENCY POWER、複数時間足を色で見たいならCurrencyStrengthBoard_v1.8 600+やheatmap_set1、強弱の推移を見たいならCurrency-Strength-MeterやCCFp 5.2が使いやすいです。
無料で使えるものも多くあります。ただし、インジケーターによって表示方法、計算ロジック、動作の軽さが違うため、自分のトレードスタイルに合うものを選ぶことが大事です。
通貨強弱インジケーターだけで売買判断を完結させるのはおすすめしません。ただし、動いている通貨ペアを選び、方向感のない相場を避けるためのツールとしてはかなり便利です。通貨強弱で通貨ペアを絞り、実際のエントリーは水平線や移動平均線、ローソク足で判断する使い方がおすすめです。
インジケーターの計算方法によります。通貨強弱は現在のレートをもとに再計算されるものが多く、最新足では表示が変わることがあります。過去検証をする時は、確定足ベースでどう表示されるのかを確認したほうが良いです。
一般的な通貨強弱インジケーターは、USD、JPY、EUR、GBP、AUD、NZD、CAD、CHFなどの法定通貨を対象にしているものが多いです。ゴールドやビットコインまで含められるかは、インジケーターの仕様によります。ゴールドを分析する場合は、通貨強弱でUSDの強さを見ながらXAUUSDのチャートを確認する使い方が現実的です。
初心者の方は、まず1時間足の通貨強弱を見て、その日の流れを確認するのがおすすめです。そのうえで、5分足や15分足でエントリータイミングを探すと判断しやすくなります。スキャルピングなら1分足や5分足も使えますが、短期足だけを見るとノイズが多くなるため、上位足の確認は入れたほうが良いです。
通貨強弱だけでエントリーするのはおすすめしません。通貨強弱は、どの通貨ペアを優先して見るかを決めるための環境認識ツールです。実際のエントリーは、水平線、移動平均線、ローソク足の形、直近高値安値などを組み合わせて判断したほうが安定します。
まとめ|MT4通貨強弱インジケーターは通貨ペア選びに使う
MT4の通貨強弱インジケーターは、今どの通貨が強く、どの通貨が弱いのかを確認するための便利なツールです。
特に、複数の通貨ペアを監視している人ほど、通貨強弱を入れるメリットは大きいです。
通貨強弱で強い通貨と弱い通貨を探す
候補になった通貨ペアのチャートを確認する
上位足の方向と一致しているか見る
水平線や移動平均線で押し目・戻りを待つ
強弱が崩れたら無理に保有しない
初心者なら、まずはパネル型やヒートマップ型が使いやすいです。ラインの動きを細かく見たい人は、Currency-Strength-MeterやCCFp 5.2のようなグラフ型も候補になります。
通貨強弱が見えるようになると、チャートをただ眺めるだけではなく、「なぜこの通貨ペアが動いているのか」を考えやすくなります。
エントリー回数を増やすためではなく、余計な通貨ペアを触らないためのツールとして使うと、かなり実戦向きです。









