パラボリックSAR

パラボリックSAR

パラボリックSARとは、J.ウェルス・ワイルダーが開発した、資産の移動方向を判断するためのテクニカル指標です。

この指標は、ストップ・アンド・リバース・システムとも呼ばれ、SARと略されており、チャート上に表示された点を指し、取引されている資産の価格変動における潜在的な反転を特定することが目的です。

そしてパラボリックSARは主にトレンドがある市場で機能します。ワイルダー氏は、トレーダーはまずパラボリックSARを使ってトレンドの方向性を確認し、次に別のテクニカル指標を使ってトレンドの強さを測るべきだと勧めています。

MT4の『トレンド』に『Parabolic SAR』という名前で標準でインストールされています。

パラボリックSARの使い方

パラボリックSAR

パラボリックSARは、チャート上では一連の点として表示されます。パラボリックSARが現在のローソク足よりも下に表示されている場合は、強気のシグナルと解釈され、現在のローソクよりも上に位置する場合は、弱気のシグナルと判断されます。

特にSAR(点)が強気⇔弱気で切り替わった時のシグナルは、ストップロスや利確の設定に使われます。

しかし、パラボリックSARの弱点として、横ばいやレンジ相場では信頼性が低くなります。

 

パラボリックSARの計算方法

パラボリックSARの計算方法は、最高値、最安値、アクセレーションファクター(AF)を用いて、SARのドットを表示する位置を決定します。

SAR = 前足のSAR+AF×(EP-前足のSAR)

EP
Parabolic SARがサインを示している期間の最高値(ショートの場合は最安値)

AF
最高値(ショートの場合最安値)を更新するごとに、maximumを最高値としてstepの値ずつ増加し、EPが更新されるたびに、maximumがstepずつ増えていきます。

パラボリック

パラボリックSARを補完する他のインジケーター

ワイルダー氏は、既存のトレンドの強さを確認するために、ADXや移動平均線、プライスアクションなど他の指標を使用することを推奨しています。

例えば、資産価格が長期移動平均線を下回っている時はパラボリックSARの買いシグナルは採用しない、価格が移動平均線の上にある場合は、売りのシグナルを採用しないなどのルールを使用します。

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