【保存版】MT4の移動平均線インジケーターおすすめ完全ガイド|種類・期間設定・200EMAまで解説
MT4で使いやすい移動平均線インジケーターの選び方
SMA・EMA・WMA・SMMA・LWMAの違い
10SMA・20MA・200MAなど定番期間の考え方
移動平均線の色が変わるインジケーターやMTF対応MA
MAクロスや複数MAを使う時の注意点
→本当に止まるラインは高値安値ではない「フィボ太郎さんの水平線」を読む
MT4の移動平均線インジケーターとは?まずは標準MAで十分使える
移動平均線インジケーターとは、一定期間の価格平均をチャート上に線として表示するテクニカル指標です。
MT4には最初から「Moving Average」が入っており、SMA、EMA、SMMA、LWMAといった基本的な移動平均線は、追加ツールなしで表示できます。
ただ、実際にMT4で検証していると、標準MAだけでは足りない場面も出てきます。
たとえば、上位足のMAを重ねたい、複数のMAをまとめて表示したい、MAの角度で色を変えたい、クロス時にアラートを鳴らしたい、といった場合です。
そのため、まずは標準MAで基本を押さえ、必要に応じてカスタムインジケーターを足していく流れが使いやすいです。
最初に結論|MT4の移動平均線はこの設定から始める
| 目的 | おすすめ設定 | 使い方 |
|---|---|---|
| 短期の勢いを見る | 10SMA・20EMA | 5分足や15分足で押し目・戻り目を確認 |
| 中期の流れを見る | 50SMA・75SMA | デイトレやスイングの方向確認に使う |
| 大きな環境認識 | 200SMA・200EMA | 価格が上か下かで売買目線を整理する |
| 初心者向けの基本構成 | 20SMA・75SMA・200SMA | 短期、中期、長期の役割を分けて見る |
最初から大量のMAを表示する必要はありません。
短期線で勢いを見る、中期線で押し目や戻り目を見る、長期線で相場の大きな向きを見る。この3つに分けるだけでも、チャートはかなり整理できます。
移動平均線は「方向」と「位置」を見るための道具
移動平均線で見るポイントは、難しく考えすぎなくて大丈夫です。
価格が移動平均線より上にあるか、下にあるか
移動平均線が右肩上がりか、右肩下がりか
ローソク足がMAで反発しているか、実体で抜けているか
短期・中期・長期のMAがどの順番で並んでいるか
特に初心者のうちは、インジケーターのサインだけを見てしまいがちです。
しかし移動平均線は、売買ボタンではなく、相場の向きを整理するための基準線として使ったほうが安定します。
移動平均線の種類|SMA・EMA・WMA・SMMA・LWMAの違い
MT4の移動平均線には、いくつかの種類があります。
最初に全部を覚える必要はありませんが、SMAとEMAの違いだけは押さえておくと、インジケーター選びで迷いにくくなります。
| 種類 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| SMA | 指定期間を単純に平均する基本のMA | 環境認識、長期の方向確認 |
| EMA | 直近価格を重視するため反応が早い | 短期売買、トレンド初動の確認 |
| SMMA | 動きがなめらかで反応はゆっくり | ノイズを抑えた長期確認 |
| LWMA | 直近価格に重みを付けて計算 | 細かい値動きへの追従 |
SMAは「みんなが見る基準線」として使いやすい
SMAは、指定期間の終値を単純に平均した移動平均線です。
EMAより反応は遅くなりますが、そのぶんノイズに振り回されにくく、相場全体の方向を確認しやすいです。
日足の200SMA、4時間足の100SMA、1時間足の20SMAなど、区切りのよい数字と組み合わせると、レジスタンスやサポートとして意識される場面が増えます。
MT4初心者が最初に入れるなら、まずはSMAからで十分です。
EMAは短期トレードで反応の早さを重視したい時に使う
EMAは、直近の価格を重視して計算する移動平均線です。
SMAより反応が早いため、トレンドの初動を追いたい時や、短期足で押し目・戻り目を見たい時に使いやすいです。
ただし、反応が早いということは、ダマシにも反応しやすいということです。
1分足や5分足でEMAを使う場合、ローソク足が少し抜けただけで売買判断をすると、レンジの細かい上下に振られやすくなります。
長期の方向確認はSMA
短期の反応を見るならEMA
迷う場合は、長期SMA・短期EMAで使い分ける
MT4で使いやすい移動平均線インジケーターの選び方
MT4の移動平均線インジケーターは数が多いので、最初から全部を試そうとすると迷います。
選ぶ時は、高機能かどうかよりも、自分が何を見たいのかを先に決めたほうがよいです。
| 目的 | おすすめタイプ | 選ぶポイント |
|---|---|---|
| 基本のMAを表示 | 標準Moving Average | SMA・EMA・期間設定だけで十分 |
| 複数MAを見たい | 複数表示型MA | 本数が多すぎると重くなる点に注意 |
| 上位足MAを見たい | MTF対応MA | 現在足と上位足の方向が揃う場面を探しやすい |
| 色で判断したい | カラー変化型MA | 傾きや抜けで色が変わるタイプが便利 |
| サインもほしい | MAクロス・フィルター型 | レンジでサインが出すぎないか確認 |
MAの色が変わるインジケーターは初心者にも見やすい
MT4の移動平均線インジケーターで人気があるのが、MAの傾きや価格との位置関係で色が変わるタイプです。
上向きなら青、下向きなら赤、横ばいならグレーのように変化するタイプは、トレンドの強弱を視覚的に確認しやすくなります。
ただし、色が変わった瞬間に飛び乗るのは危険です。
レンジ相場では、青と赤が頻繁に入れ替わることがあります。
色変化型MAを使う場合は、200MAの上では買い色を重視、200MAの下では売り色を重視するなど、環境認識とセットで使うのがおすすめです。
おすすめ移動平均線インジケーター
ここからは、MT4で使いやすい移動平均線インジケーターを用途別に紹介します。
8本の移動平均線で押し目を狙う「BG Star」
BG Starは、8本の移動平均線を使ってトレンド方向と押し目・戻り目を見やすくするサイン系インジケーターです。
複数のMAが同じ方向へ並ぶ場面では、順張りの判断がしやすくなります。
ただし、レンジではサインが増えやすいため、20MAや200MAの方向、直近高値安値の切り上げ・切り下げを見て、トレンドが出ている場面だけに絞ると使いやすいです。
向いている使い方:トレンド中の押し目・戻り目確認
注意点:レンジではサインを信じすぎない
相性の良い設定:上位足の200MAと併用
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複数の移動平均線を美しく重ねる「Cryox MTF nmc」
Cryox MTF nmcは、複数の移動平均線をまとめて表示できるMT4インジケーターです。
見た目はGMMAに近く、MAの束が広がっている時はトレンドが強く、絡み合っている時は方向感が弱いと判断しやすいです。
表示本数が多いタイプなので、低スペックPCや複数チャート表示では重く感じることがあります。
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時間足と種類を細かく選べる「avgs (any timeframe)」
avgs (any timeframe)は、移動平均線の種類や時間足を細かく選べるインジケーターです。
通常のSMAやEMAだけでなく、特殊な移動平均線も選択できます。
標準の時間足ではなく、3分足や2時間足などを使った検証をしたい方にも向いています。
ただし、設定項目が多いため、最初は20SMA、50EMA、200SMAなど定番設定から試すのがよいです。
→色々な時間と種類のMAが使える「avgs (any timeframe)」をダウンロードする
チャート上でMA設定を変更できる「premior_ma」
チャート上から移動平均線の設定を切り替えられます
premior_maは、パラメータ画面を開かずに、チャート上から移動平均線の設定を変更できるインジケーターです。
通貨ペアや時間足によって効きやすいMAは変わるため、10SMA、20EMA、75SMA、200EMAなどを短時間で切り替えて比較したい時に便利です。
派手なサインツールではありませんが、検証作業の効率を上げるという意味ではかなり実用的です。
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サインツールにMAフィルターをかける「SYSFAC_AMT_Trend」
SYSFAC_AMT_Trendは、移動平均線の並びを使ってサインをフィルターするタイプのインジケーターです。
3本の移動平均線が順方向に並んでいる時だけサインを採用する考え方に近く、レンジ相場で出る無駄なサインを減らしやすくなります。
特にバイナリーオプションのように、短時間で方向を判断する取引では、トレンド方向に逆らうサインを減らすだけでも成績が変わりやすいです。
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ボラティリティで反応が変わる移動平均線「Vidya_fl」
Vidya_flは、VIDYAをベースにした移動平均線インジケーターです。
値動きが大きい時は価格に反応しやすく、値動きが小さい時は反応を抑えるため、通常のMAよりもダマシを減らしやすい場面があります。
バンドが拡大している時はトレンド継続、縮小している時はレンジや持ち合いを疑う、という見方ができます。
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相場に合わせて反応速度が変わる「TRAMA」
TRAMAは、相場の状態に合わせて反応速度が変わる適応型の移動平均線です。
相場が規則的に動いている時は反応が早くなり、レンジのように不規則な動きでは反応が鈍くなるのが特徴です。
通常のEMAだと反応が早すぎてダマシが増える、SMAだと遅くてエントリーが遅れる、という悩みがある方には試す価値があります。
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移動平均線からの距離を一覧で監視する「Moving Average Distance EA」
こちらはインジケーターではなくEAですが、移動平均線から現在価格までの距離を一覧で確認できる便利なツールです。
200MAから大きく乖離している通貨ペアを探して戻りを警戒する、20MAに近づいている通貨ペアを探して押し目候補にする、といった使い方ができます。
ただし、MAから離れているからすぐ戻るわけではありません。
強いトレンドでは、MAから離れたままさらに伸びることもあります。
→MAからの距離を監視する「Moving Average Distance EA」をダウンロードする
▶フィボナッチ自動描画MT4インジ特集
移動平均線だけでなく、価格帯の節目も見たい方に。
▶トレンドライン自動生成MT4インジまとめ
MAと合わせてトレンドラインも自動で確認したい方に。
移動平均線クロス系インジケーターの注意点
移動平均線を使ったサインで有名なのが、ゴールデンクロスとデッドクロスです。
短期MAが長期MAを上抜けるとゴールデンクロス、下抜けるとデッドクロスと呼ばれます。
ただ、実際に使うと、クロスしたから毎回勝てるというほど単純ではありません。
レンジ相場では、短期線と長期線が何度も交差して、買いサインと売りサインが交互に出ることがあります。
価格が200MAより上なら買いサインを優先
価格が200MAより下なら売りサインを優先
MAが横向きの時はクロスサインを見送る
直近高値安値が更新されているか確認する
MAクロス系インジケーターは、サインを増やすより、見送る条件を決めるほうが使いやすくなります。
MT4で移動平均線インジケーターが重くなる原因と対策
移動平均線はシンプルなインジケーターですが、表示本数を増やしたり、MTF対応のものを複数入れたりすると、MT4が重くなることがあります。
| 重くなる原因 | 対策 |
|---|---|
| MAの表示本数が多い | 常用するMAを3本前後に絞る |
| 過去バーを大量に計算している | Max Barsなどの項目があれば表示本数を減らす |
| MTFインジを複数入れている | 上位足MAは必要な時間足だけにする |
| 不要なチャートを開きすぎている | 使っていない通貨ペアや時間足を閉じる |
常用チャートには20MA、75MA、200MAのような最低限の線だけを入れ、検証用チャートに複数MAや特殊なMAを入れると判断がブレにくくなります。
移動平均線インジケーターのよくある質問
基本的な分析だけなら、MT4標準のMoving Averageで十分です。SMA、EMA、SMMA、LWMAを表示できるため、20MAや200MAを使った環境認識には問題なく使えます。色変化、MTF表示、アラート、複数MAの一括表示を使いたい場合は、カスタムインジケーターを使うと便利です。
最初はSMAからでよいと思います。SMAは多くのトレーダーが見ている基準線として使いやすく、環境認識に向いています。短期トレードで反応の早さを重視したい場合はEMAも便利です。
短期の細かい押し目や戻り目を見たいなら10SMA、少し大きめの流れを見たいなら20MAが使いやすいです。5分足や15分足で短期の勢いを見たい場合は10SMA、1時間足以上でトレンドの中心線を見たい場合は20MAが合いやすいです。
200MAは長期の方向を確認する代表的な移動平均線です。日足や4時間足、1時間足の200MAは多くのトレーダーが意識しやすく、価格が近づいた時に反発やブレイクが起きやすいポイントになります。
使いやすいです。特に、MAの傾きや価格との位置関係で色が変わるタイプは、トレンド方向を視覚的に確認しやすくなります。ただし、レンジ相場では色が頻繁に変わることがあります。
MAクロスだけで判断するのはあまりおすすめしません。トレンド相場では機能しやすいですが、レンジ相場ではゴールデンクロスとデッドクロスが何度も出て、ダマシが増えやすくなります。
まとめ|MT4の移動平均線インジケーターは目的別に選ぶ
MT4の移動平均線インジケーターは、標準のMoving Averageだけでも十分に使えます。
ただ、複数MAをまとめて表示したい、上位足MAを重ねたい、MAの色変化を見たい、クロスサインやアラートがほしい場合は、カスタムインジケーターを使う価値があります。
大事なのは、移動平均線を増やすことではなく、それぞれの役割をはっきりさせることです。
短期線で勢いを見る
中期線で押し目・戻り目を見る
長期線で環境認識をする
移動平均線は、相場の方向を整理するための便利な道具です。
ただし、MAだけで売買を決めるのではなく、水平線、直近高値安値、ローソク足の反応、時間帯も合わせて見ることで、より実戦向きの判断になります。
まずは標準MAで20MAと200MAを表示し、そこから必要に応じて色変化型、MTF型、複数表示型のインジケーターを試していくのがおすすめです。












