MT4ストキャスティクスインジケーターおすすめ10選|3本表示・複数足・アラート対応
この記事では、MT4で使えるストキャスティクスインジケーターを中心に紹介します。
標準ストキャスティクスの基本解説は短めにし、複数時間足表示、3本表示、8本表示、ヒートマップ、ローソク足色変換、アラート対応など、実際にチャートへ入れて使いやすい無料インジケーターを比較します。
- MT4ストキャスティクスインジケーターおすすめ比較表
- MT4標準ストキャスティクスとカスタムインジケーターの違い
- MT4で使えるストキャスティクス系インジケーター10選
- 複数時間足のストキャスを表示できる「All time frame stochastic 1.4」
- 8つのストキャスティクスを一覧表示する「8x Stochastic tensoko」
- 3本のストキャスティクスを表示する「TRO_Stochastic_THREE_PAIRS」
- ストキャスティクスの強弱をヒートマップで見る「Stochastic Heatmap arrow」
- QQEを取り入れてダマシを減らしたストキャスティクス「QQE-stoch」
- ローソク足色でストキャス状態を見る「StochCandles」
- ボリンジャーバンドとストキャスでサインを表示する「GMMA_ST」
- MACDとストキャスティクスを組み合わせた「Schaff Trend Cycle」
- T3で滑らかにしたストキャスティクス「Stochastic of T3 mtf+Arrows+Alerts」
- TDシーケンシャルにRSI+ストキャスティクスフィルターを実装したサインツール
- ストキャスティクスインジケーターを選ぶポイント
- ストキャスティクスの基本設定だけ短く確認
- ストキャスティクスの見方で失敗しやすい点
- ストキャスティクスインジケーターに関するよくある質問
- MT4ストキャスティクスインジケーターまとめ
MT4ストキャスティクスインジケーターおすすめ比較表
まずは、この記事で紹介するストキャスティクス系インジケーターを一覧で比較します。
ストキャスティクスはMT4標準でも使えますが、複数時間足をまとめて見たい、3本や8本のストキャスを同時に表示したい、サブチャートを増やさずローソク足色で確認したい、といった場合はカスタムインジケーターのほうが便利です。
| インジケーター名 | タイプ | 主な機能 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| All time frame stochastic 1.4 | 複数時間足表示 | 指定した時間足のストキャスを表示 | 上位足の状態を見ながら短期足で判断したい人向け |
| 8x Stochastic tensoko | 8本表示 | 複数のストキャスを一覧表示 | 複数本表示・7本表示系を探している人にも候補 |
| TRO_Stochastic_THREE_PAIRS | 3本表示 | 複数通貨ペアのストキャスを同時確認 | 3本のストキャスティクスを並べて見たい人向け |
| Stochastic Heatmap arrow | ヒートマップ | 複数通貨・複数時間足の状態を一覧表示 | 買われすぎ・売られすぎの通貨を探したい人向け |
| QQE-stoch | QQE複合型 | ストキャスをなめらかに表示 | 標準ストキャスが細かく動きすぎると感じる人向け |
| StochCandles | ローソク足色変換 | ストキャス状態をローソク足色に反映 | サブチャートを増やしたくない人向け |
| GMMA_ST | 複合サイン | ボリンジャーバンド・GMMA・ストキャスを組み合わせ | 複数条件のサインを見たい人向け |
| Schaff Trend Cycle | MACD複合型 | MACDとストキャスの考え方を組み合わせ | トレンド方向も意識したい人向け |
| Stochastic of T3 mtf+Arrows+Alerts | MTF・アラート対応 | T3で滑らかにしたストキャスを表示 | アラートやMTFで監視したい人向け |
| TDシーケンシャル+RSI+ストキャスティクス | 反転サイン補助 | TDシーケンシャルにRSIとストキャスを組み合わせ | 反転候補を複数条件で見たい人向け |
通常のストキャスティクスだけでなく、ストキャスティクスをフィルターとして組み込んだ複合型インジケーターも紹介しています。
まず試しやすいのは、複数時間足を見られるAll time frame stochastic 1.4、複数本表示の8x Stochastic tensoko、3本表示のTRO_Stochastic_THREE_PAIRSあたりです。
MT4標準ストキャスティクスとカスタムインジケーターの違い
MT4には、標準でストキャスティクスが入っています。
標準ストキャスティクスでも、買われすぎ・売られすぎ、%Kと%Dのクロス、80%・20%ラインの確認はできます。ただ、実際に複数時間足や複数通貨を見ようとすると、チャートを切り替えたり、複数のウィンドウを開いたりする必要があります。
| 種類 | できること | 弱点 |
|---|---|---|
| MT4標準ストキャスティクス | 表示中の時間足で基本的なラインを確認できる | 複数時間足や複数通貨の一覧確認には向かない |
| カスタムストキャスティクスインジケーター | 複数時間足、3本表示、ヒートマップ、アラートなどに対応しやすい | インジごとに表示方法や設定を確認する必要がある |
ストキャスティクスの基本だけを学びたいなら標準機能でも十分です。
一方で、MT4で実際に監視しやすい形にしたい場合は、カスタムインジケーターを使ったほうがチャート確認の手間を減らせます。
MT4で使えるストキャスティクス系インジケーター10選
ここから、MT4で使えるストキャスティクス系インジケーターを順番に紹介します。
単純なライン表示だけでなく、複数時間足表示、3本表示、8本表示、ヒートマップ、ローソク足色変換、アラート対応、複合サイン型まで含めています。
複数時間足のストキャスを表示できる「All time frame stochastic 1.4」
All time frame stochastic 1.4は、MT4のサブチャートに指定した時間足のストキャスティクスを表示できるインジケーターです。
15分足でエントリーを探しているときに、1時間足や4時間足のストキャスティクスも同じチャート内で確認できます。
向いている使い方
上位足のストキャスティクスを確認しながら、下位足でタイミングを探したいときに使いやすいです。
注意点
上位足と下位足の状態が逆になっている場面では、短期足だけで判断しないほうが安全です。
All time frame stochastic 1.4の詳しい解説はこちら
8つのストキャスティクスを一覧表示する「8x Stochastic tensoko」
8x Stochastic tensokoは、8つの時間軸のストキャスティクスをサブチャートに一覧表示してくれるインジケーターです。
7本表示や複数本表示のストキャスティクスを探している場合も、8本をまとめて確認できるこのタイプは候補になります。
複数のストキャスティクスを1つずつ入れるより見やすく、時間足ごとの過熱感をまとめて確認できます。
向いている使い方
短期足だけでなく、複数の時間足が同じ方向に傾いているかを見たいときに便利です。
注意点
表示本数が多いぶん、最初は情報量が多く見えます。使う時間足を決めて見るほうが判断しやすいです。
8x Stochastic tensokoの詳しい解説はこちら
3本のストキャスティクスを表示する「TRO_Stochastic_THREE_PAIRS」
TRO_Stochastic_THREE_PAIRSは、サブチャートに3つのストキャスティクスを表示できるインジケーターです。
表示する通貨ペアは変更できるため、ポンド系、円絡み、ドルストレートなど、テーマを絞って監視できます。
向いている使い方
複数通貨ペアのストキャスティクスを同時に確認したいときに向いています。
注意点
複数ペアの状態を見られますが、最終的なエントリーは取引する通貨ペアのチャートで確認したほうが安全です。
TRO_Stochastic_THREE_PAIRSの詳しい解説はこちら
ストキャスティクスの強弱をヒートマップで見る「Stochastic Heatmap arrow」
Stochastic Heatmap arrowは、ストキャスティクスの状態をヒートマップ形式で表示するインジケーターです。
複数通貨・複数時間足の状態を一覧で確認できるため、どの通貨が買われすぎなのか、どの通貨が売られすぎなのかを探しやすくなります。
向いている使い方
監視する通貨ペアを絞りたいときや、複数通貨の過熱感をまとめて見たいときに便利です。
注意点
ヒートマップや矢印だけでエントリーするより、監視候補を探すスクリーニング用として使うほうが現実的です。
Stochastic Heatmap arrowの詳しい解説はこちら
QQEを取り入れてダマシを減らしたストキャスティクス「QQE-stoch」
QQE-stochは、通常のストキャスティクスにQQEの考え方を組み合わせたオシレーターです。
通常のストキャスティクスよりもラインがなめらかで、細かいノイズを少し抑えながら確認できます。
向いている使い方
標準ストキャスティクスのラインが忙しすぎると感じるときに候補になります。
注意点
なめらかになるぶん、転換の確認は少し遅れる場合があります。
ローソク足色でストキャス状態を見る「StochCandles」
StochCandlesは、ストキャスティクスの状態をローソク足の色に反映してくれるインジケーターです。
サブチャートを増やさずに、メインチャート上でストキャスティクスの状態を確認できます。
向いている使い方
チャートを広く使いたい人や、ローソク足の色でテンポよく状態を確認したい人に向いています。
注意点
色の変化だけで売買を決めず、水平線や上位足の方向も確認したほうが使いやすいです。
ボリンジャーバンドとストキャスでサインを表示する「GMMA_ST」
GMMA_STは、ボリンジャーバンド、GMMA、ストキャスティクスを組み合わせてサインを表示するインジケーターです。
通常のストキャスティクス単体ではなく、複数条件を組み合わせたサインツールとして見ると分かりやすいです。
向いている使い方
ストキャスティクスだけではなく、ボリンジャーバンドやGMMAも含めてサインを確認したい人向けです。
注意点
複合サイン型なので、純粋なストキャスティクス表示を探している人には少し別系統です。
MACDとストキャスティクスを組み合わせた「Schaff Trend Cycle」
Schaff Trend Cycleは、MACDとストキャスティクスの考え方を組み合わせたオシレーターです。
トレンド方向を意識しやすいのが特徴ですが、通常のストキャスティクス表示とは少し違うため、ストキャス単体の比較というより、派生型オシレーターとして見ると分かりやすいです。
向いている使い方
ストキャスティクスの反転だけでなく、トレンド方向も少し意識したい人に向いています。
注意点
通常のストキャスティクスとは見方が少し違うため、まずは過去チャートで反応を確認したほうがよいです。
T3で滑らかにしたストキャスティクス「Stochastic of T3 mtf+Arrows+Alerts」
Stochastic of T3 mtf+Arrows+Alertsは、T3を使ってラインを滑らかにしたストキャスティクス系インジケーターです。
MTFやアラート対応タイプなら、複数時間足の確認や監視の負担を減らしやすいです。
向いている使い方
滑らかなストキャスティクス表示や、アラート付きのストキャスティクスを探している人に向いています。
注意点
アラートが出たからすぐ入るのではなく、価格の位置や上位足の方向も確認したいです。
Stochastic of T3 mtf+Arrows+Alertsの詳しい解説はこちら
TDシーケンシャルにRSI+ストキャスティクスフィルターを実装したサインツール
こちらは、TDシーケンシャルにRSIとストキャスティクスを組み合わせたサインツールです。
ローソク足のカウントに加えて、RSIとストキャスティクスの過熱感を同時に確認できます。
向いている使い方
反転候補を、ローソク足カウント、RSI、ストキャスティクスの複数条件で確認したい人向けです。
注意点
ストキャスティクス単体のインジケーターではなく、複合サインツールとして見るほうが自然です。
TDシーケンシャルにRSI+ストキャスティクスフィルターを実装したサインツールの詳しい解説はこちら
ストキャスティクスインジケーターを選ぶポイント
ストキャスティクス系インジケーターは、どれが一番良いというより、何を見たいかで選ぶほうが分かりやすいです。
| 見たいこと | 向いているタイプ | 候補インジケーター |
|---|---|---|
| 上位足の状態 | 複数時間足表示 | All time frame stochastic 1.4 |
| 複数本のストキャス | 8本表示・3本表示 | 8x Stochastic tensoko、TRO_Stochastic_THREE_PAIRS |
| 複数通貨の過熱感 | ヒートマップ | Stochastic Heatmap arrow |
| サブチャートを減らしたい | ローソク足色変換 | StochCandles |
| アラートで監視したい | MTF・アラート対応 | Stochastic of T3 mtf+Arrows+Alerts |
| 複数条件のサインを見たい | 複合サイン型 | GMMA_ST、TDシーケンシャル+RSI+ストキャスティクス |
ストキャスティクスの基本設定だけ短く確認
ここでは、MT4標準ストキャスティクスやカスタムインジケーターを使う前に、最低限知っておきたい設定だけ整理します。
| 設定 | 向いている使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 5・3・3 | 短期足・スキャルピング | 反応が速いぶん、ダマシも増えやすい |
| 9・3・3 | 短期売買・デイトレード | 反応と見やすさのバランスが良い |
| 14・3・3 | デイトレード | やや落ち着いたラインになる |
| 21・5・5 | スイング寄り | ノイズは減るが、反応は遅くなる |
設定値は、どれが正解というより時間足や手法によって変わります。
短期足で反応を早くしたいなら5・3・3、最初に使うなら9・3・3や14・3・3、大きな流れをゆっくり見たいなら21・5・5が候補になります。
ストキャスティクスの見方で失敗しやすい点
80%以上・20%以下だけで逆張りしない
ストキャスティクスは、80%以上で買われすぎ、20%以下で売られすぎとして見られることが多いです。
ただし、強い上昇トレンドでは80%以上に張り付いたまま価格が伸びることがあります。強い下降トレンドでは20%以下に張り付いたまま下落が続くこともあります。
ストキャスティクスは、方向を決めるインジケーターというより、タイミングを測るインジケーターとして使うほうが扱いやすいです。
上位足の方向や水平線と合わせて見ることで、短期足だけで振り回されにくくなります。
クロスだけでエントリーしない
%Kと%Dのクロスは見やすいですが、クロスだけで売買を決めるとダマシが増えやすいです。
特に短期足では、ローソク足1本の動きでクロスが発生することがあります。
クロスを見る場合も、20%以下や80%以上の位置、直近高値安値、上位足の方向を合わせて確認したほうが判断しやすいです。
ストキャスティクスインジケーターに関するよくある質問
標準のストキャスティクスでは表示中の時間足だけを見る形になりますが、All time frame stochastic 1.4や8x Stochastic tensokoのようなカスタムインジケーターを使うと、複数時間足のストキャスティクスをまとめて確認できます。
TRO_Stochastic_THREE_PAIRSのようなインジケーターを使うと、3本のストキャスティクスをサブチャートに表示できます。複数通貨ペアの状態を同時に見たい場合に使いやすいです。
8x Stochastic tensokoのような複数本表示タイプを使うと、複数のストキャスティクスをまとめて確認できます。7本表示を探している場合でも、8本表示タイプは近い候補になります。
Stochastic of T3 mtf+Arrows+Alertsのように、MTFやアラートに対応したストキャスティクス系インジケーターがあります。常にチャートを見ていられない場合は、アラート対応タイプを候補にすると便利です。
MT4標準のストキャスティクスは、表示中の時間足をサブチャートに表示するシンプルなものです。無料インジケーターを使うと、複数時間足表示、3本表示、ヒートマップ、ローソク足色変換、アラートなど、監視しやすい形にできます。
ストキャスティクスだけで売買を決めるのはおすすめしません。80%以上・20%以下やクロスは確認しやすいですが、強いトレンドでは張り付きやダマシが起きやすいです。水平線、移動平均線、上位足の方向と合わせて確認したほうが使いやすいです。
MT4ストキャスティクスインジケーターまとめ
MT4には標準のストキャスティクスがありますが、監視のしやすさを考えるとカスタムインジケーターも候補になります。
複数時間足を見たいならAll time frame stochastic 1.4、複数本表示なら8x Stochastic tensoko、3本表示ならTRO_Stochastic_THREE_PAIRS、複数通貨の状態を見たいならStochastic Heatmap arrowが使いやすいです。
MT4標準ストキャスティクスは基本確認向け
複数時間足を見るならAll time frame stochastic 1.4
複数本表示なら8x Stochastic tensoko
3本表示ならTRO_Stochastic_THREE_PAIRS
ヒートマップで見るならStochastic Heatmap arrow
アラート対応を探すならStochastic of T3 mtf+Arrows+Alerts
ストキャスティクスは、単体で売買を決めるより、相場のタイミングを確認するための補助として使うほうが実戦向きです。
自分の見たい情報に合わせて、標準ストキャスティクス、複数時間足表示、3本表示、ヒートマップ型、アラート対応型を選ぶと、MT4での監視がかなりしやすくなります。


















