VIDYAは相場がよく動いている時は価格に敏感に反応し、動きが少ない時は反応を遅くしてレンジなどのだましを軽減できる移動平均線の一種です。
こちらはそのVIDYAを1つとそこに3本の偏差を表示してトレンドを測るVidya_flというインジケーターです。
![おすすめ移動平均線インジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/11/movingave-320x180.jpg)
Vidya_flインジケーターの利用方法
こういうラインの拡大局面でトレンドを判断する使い方に向いていそうです
Vidya_flはレンジからトレンドへの転換はボラティリティを見てから動き出すため、反応が少し遅れます。そのため他のインジケーターと組み合わせて使うことを推奨です。
ただし、Vidya_flの複数のラインが揃って拡大していく局面はダマシが少なく、信憑性が高くなります。
![FX業者比較](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/09/XMdoxt--320x180.jpg)
MT4のパラメータ設定
![Vidya_flインジケーター(MT4)](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-03_11h03_21.png)
Vidyaの計算式には2つの移動平均線が内包されているので、パラメータにも2つの『Vidya/COM period』と『Smoothing period』の2つの期間設定があります。
『Vidya/COM period』はどちらかというと価格の追従性に影響が大きいパラメーターで、上下の反応はこちらで調整できます。
『Smoothing period』は滑らかさですね。通常の移動平均線の期間設定はこちらが近いです。
『Level Period』は点線ラインの期間調整で、『Level up%』と『Level down%』は点線ラインの幅の調整です。
![MT4インジケーター倉庫Premier](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/06/mt4Premier2-320x180.jpg)
その他の移動平均線インジケーター
![TMAインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-21_14h06_47-320x180.png)
![BandsR2aMT4インジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-24_20h48_26-320x180.png)
![Wintergatan_Mインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/09/2021-09-18_12h58_18-320x180.png)
![KAMAインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/07/2021-07-21_01h04_27-320x180.png)
![BGStarインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/07/2021-07-02_20h41_35-320x180.png)
![おすすめ移動平均線インジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/11/movingave-320x180.jpg)
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。