【保存版】MT4の移動平均線インジケーターおすすめ完全ガイド|種類・期間設定まで解説
・MT4/MT5で使われる移動平均線(MA)の種類と本当の違い
・短期・中期・長期トレード別の最適な期間設定と200MAの意味
・無料で使える移動平均線&ライン系インジケーターの実践的な使い分け
→本当に止まるラインは高値安値ではない「フィボ太郎さんの水平線」
- 移動平均線(MA)とは?MT4・MT5で使われる理由と基本知識
- 移動平均線の種類一覧|SMA・EMA・WMA・SMMA・LWMAの違い
- 移動平均線のおすすめ期間設定|短期・中期・長期の最適解
- MT4対応の移動平均線インジケーターおすすめ25選
- 実際に反発した抵抗帯ラインのみを表示「ResistanceLineSeeker」
- 1時間から月足までのサポートを表示「fractal-support-resistance-button-1-05」
- 時間帯別のサポレジを自動で描写してくれるインジケーター「KG Support and Resistance button」
- トレンドラインと水平線を自動表示「MTF_OrderblocksV3.0」
- 強いはらみ足ラインを引いてくれるインジケーター「Master_Candle-BT」
- フラクタルを水平線化してくれるインジケーター「fractals-support-and-resistance-mtf-alerts」
- 上位足の高値安値ラインを表示「Candle % MTF v1 nmc」
- 水平線とトレンドラインを自動で引いてくれるインジケーター
- 一定の期間内の高値安値にラインを引くインジケーター
- ラウンドナンバー(キリ番)にラインを引くインジケーター
- 特殊なラインを可視化してくれるインジケーター
- 任意の期間の平均価格を一発表示「Average_Price_between_2vlines_v1.01」
- 指定した時間の抵抗帯をゾーン別で表示「peatsfx-HPFZ-MTF v1」
- ATRで値動きの幅を予測してくれるインジケーター「body_atr_levels」
- 出来高を測るマーケットプロファイル「marketprofile_trendlines – BT」
- ローソク足パターンに水平ラインを表示「Candlestick alerts_BTE」
- パラボリックの切り替わりで水平ラインを表示「!! parabolic sar (mtf + sr + btn)」
- ADRやサポレジラインを表示「A_info+clock Forex ADR BuSe」
- ATRで当日の値幅を予測「ATRprojections button」
- 2本のローソクを比較し、高値安値が一致したらラインを引く「SR_Equal_HL」
- マーケットプロファイルで抵抗帯を表示「!3 MarketProfile」
- マレー数学理論でサポレジラインを表示「Murrey_Math_AllTF button 1.03」
- 移動平均線クロス系インジケーターの実力|ゴールデンクロス・デッドクロス
- 移動平均線を複数表示するとMT4が重くなる原因と対策
- 移動平均線インジケーターのよくある失敗例
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|自分のトレードスタイルに合った移動平均線を選ぼう
移動平均線(MA)とは?MT4・MT5で使われる理由と基本知識
移動平均線(Moving Average)は、一定期間の価格の平均値を結んでグラフ化したテクニカル指標です。MT4やMT5に標準搭載されているほか、ほぼすべてのチャートソフトで「メイン指標」として扱われています。
なぜこれほどまでに普及しているのか。それは、相場の「ノイズ」を取り除き、現在の価格がどちらの方向に進もうとしているのかを、視覚的に最も分かりやすく示してくれるからです。
| 要素 | 詳細 |
|---|---|
| 計算対象 | 終値が一般的(高値・安値・始値も設定可能) |
| 表示形式 | 価格チャート上に重なる「メインウィンドウ」に表示 |
| 主な役割 | トレンドの方向性、勢い、サポート・レジスタンスの判定 |
移動平均線の役割|トレンド判断・押し目戻り目の基準
移動平均線の最大の役割は、現在の相場が「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ」のどれに該当するかを瞬時に判断させることです。
トレンドの向き:MAが右肩上がりなら上昇、右肩下がりなら下降トレンド。
価格との位置関係:価格がMAより上にあれば強気、下にあれば弱気。
押し目・戻り目の基準:価格が一時的に逆行しても、MAにタッチして再度トレンド方向へ進む「サポレジ」として機能します。
特に「MAに当たって跳ね返る」という現象は、多くのトレーダーがそこをエントリーポイントとして意識している証拠でもあります。
FX・バイナリーオプションでMAが必須と言われる理由
FXやバイナリーオプションでMAが「必須」とされる最大の理由は、「大衆心理の可視化」にあります。投資の世界では「多くの人が見ているものほど効く」というルールがあり、MAはその筆頭です。
特にバイナリーオプションのように、短期間での方向性を当てる取引では、MAがレジサポとして機能する「反発」のタイミングを知ることが、直接的に利益に直結します。
また、FXにおいては損切りの目安や利確の目標設定にも使われるため、MAを無視してトレードすることは、地図を持たずに航海するようなものと言えるでしょう。
移動平均線の種類一覧|SMA・EMA・WMA・SMMA・LWMAの違い
一口に移動平均線と言っても、計算式によってその特性は大きく異なります。MT4/MT5で一般的に使われる5つのタイプを比較表にまとめました。基本的には「直近の価格をどれくらい重視するか」という点が最大の違いです。
| 種類 | 名称 | 特徴 |
|---|---|---|
| SMA | 単純移動平均線 | 最も一般的。動きは緩やかだが、世界中の意識が集中する。 |
| EMA | 指数平滑移動平均線 | 直近の価格を2倍の重みで計算。反応が早く、トレンド察知に優れる。 |
| WMA | 線形加重移動平均線 | 直近ほど重みを付ける。EMAとSMAの中間的な性格。 |
| SMMA | 平滑移動平均線 | 長期的な推移を見るのに適しており、非常に滑らかな線を描く。 |
| LWMA | 線形加重移動平均線 | (WMAとほぼ同義)直近の価格変化に鋭敏に反応する。 |
SMA(単純移動平均線)の特徴と向いている相場
SMAは指定期間の終値を単純に平均したものです。
反応は最も遅いですが、その分「だまし」が少なく、長期的なトレンドの方向性を確認するのに適しています。日足や週足など、大きな時間足で世界中の機関投資家が最も参考にしているのがこのSMAです。
EMA(指数平滑移動平均線)が短期トレードで使われる理由
EMA(指数平滑移動平均線)は、直近の価格ほど重みを大きくして平均を計算する移動平均線です。
計算式は以下のとおりです。
(※Nは期間)
この式のポイントはとてもシンプルで、
最新の価格(Price)を強く反映
過去の価格は少しずつ影響が小さくなる
という仕組みになっています。
WMA・SMMA・LWMAの違いと実践的な使い分け
これらの指標はSMAとEMAの派生形です。例えばWMAは直近に重みを置きつつも、EMAほど過敏ではないという「いいとこ取り」を狙ったものです。
SMMAは長期スイングでノイズを完全に排除したい場合に有効です。基本的にはSMAとEMAをマスターすれば十分ですが、自分の手法の「反応速度」を微調整したい時にこれらの使用を検討しましょう。
移動平均線のおすすめ期間設定|短期・中期・長期の最適解
「期間は何日に設定すればいいですか?」という質問は絶えませんが、正解は「多くの人が使っている数字」にすることです。独創的な数字を使っても、自分にしか見えないラインには優位性が生まれないからです。
短期トレード向け(5・10・20)の考え方
スキャルピングやバイナリーオプションでは「5」や「10」が多用されます。これらは直近数分〜数時間の勢いを見るための数字です。「20」はボリンジャーバンドの中央線としても使われる非常にメジャーな数字で、短期トレンドの節目として機能します。
デイトレ・スイング向け(25・50・75・100)の使い分け
- 25・75:日本国内のトレーダー(特に株出身者)が好んで使う数字です。
- 50・100:欧米のトレーダーが意識する「区切りの良い数字」です。
これらの中期線は、トレンドの勢いが一服した際の「押し目買い・戻り売り」のポイントとして非常に意識されます。
200EMA・200SMAが意識される理由とは?
世界中のトレーダーが「最強のレジサポ」として認めるのが200日移動平均線です。これは1年間の営業日(約240〜260日)に近い数字として、機関投資家や中央銀行までもが環境認識のベースにしています。
価格が200MAの上にあるか下にあるかだけで、大口投資家のロング・ショートの目線が分かれると言っても過言ではありません。200MA付近での攻防は非常に激しくなるため、反発狙いやトレンド転換の決定打として、必ずチャートに表示させておくべき1本です。
MT4対応の移動平均線インジケーターおすすめ25選
実際に反発した抵抗帯ラインのみを表示「ResistanceLineSeeker」
ResistanceLineSeekerはどの価格でどれだけの反発のあったかを計算して、レジスタンスラインを表示してくれるインジケーターです。
高値安値やプライスアクションなどで引かれるラインとはまた別物で、人の目では見つけにくいが、実際に抵抗があったラインだけ描写するという優れたインジケーターです。
1時間から月足までのサポートを表示「fractal-support-resistance-button-1-05」
1時間、4時間、日足、週足、月足のサポレジラインを表示してくれるインジケーターです。
現在表示している時間以下のラインは表示されないのもスッキリして見やすいです。(例えば日足を表示している時は1時間、4時間のラインはでてこない)
時間帯別のサポレジを自動で描写してくれるインジケーター「KG Support and Resistance button」
時間帯別のサポートレベルとレジスタンスレベルを自動描写してくれるインジケーターです。
デフォルトでは日足のラインは赤、4時間足は青、1時間足は緑、15分は黄色で表示されます。
トレンドラインと水平線を自動表示「MTF_OrderblocksV3.0」
トレンドラインと水平線でサポレジラインを表示してくれるインジケーターです。
時間足ごとの抵抗帯ラインの他に、エントリーのサインも表示されます。
強いはらみ足ラインを引いてくれるインジケーター「Master_Candle-BT」
1本のローソクの値幅内にその後に続くローソクが収まることを「はらむ」といいますが、何本かはらまれた状態が続くと最初のローソクの高値安値は抵抗帯として意識されます。
その意識される高値安値を可視化してくれるインジケーターです。
フラクタルを水平線化してくれるインジケーター「fractals-support-and-resistance-mtf-alerts」
主要な高値安値を示すフラクタルを水平線化して、抵抗帯を可視化してくれるインジケーターです。
マルチタイムフレームに対応しているので、上位足の抵抗帯を表示させることができます。
上位足の高値安値ラインを表示「Candle % MTF v1 nmc」
チャートに上位足の高値安値と、30%・70%ラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
ラインの他にボックスでの表示も可能です。
水平線とトレンドラインを自動で引いてくれるインジケーター
水平線とトレンドラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
水平線は各時間帯ごとの主要な位置に、トレンドラインは基本に基づいた正しい引き方をしてくれる使い勝手の良いインジケーターです。
一定の期間内の高値安値にラインを引くインジケーター
朝のレンジにラインをひいてブレイクアウトを狙うインジケーター「MorningFlat」
オセアニア時間~東京時間で作ったレンジに自動でラインを引いて、そのラインからの目標値を算出してくれるブレイクアウト系のインジケーターです。
とてもシンプルなインジケーターですが、午前中に作ったレンジはその日意識されることも多いため馬鹿にはできません。
高値安値に水平線を引いてくれるインジケーター「JustLine」
複数の時間足の高値安値に水平線を自動で引いてくれるインジケーターです。
上位足の高値安値は抵抗帯になりますが、スキャルピングなどでは良く見落としたりしますので、このように自動でラインを引いてくれるインジケーターは便利ですね。
朝のレンジにラインをひいてブレイクアウトを狙うインジケーター「MorningFlat」
オセアニア時間~東京時間で作ったレンジに自動でラインを引いて、そのラインからの目標値を算出してくれるブレイクアウト系のインジケーターです。
ラウンドナンバー(キリ番)にラインを引くインジケーター
ラウンドナンバーに自動でラインを引いてくれるインジケーター「Mano Rounder」
Mano Rounderはキリの良い数字(50pips、100pipsなど)ごとにラインを引いてくれるインジケーターです。
キリの良い数字は大口の注文が入ったりするので、市場からはある程度の抵抗帯と認識されます。
キリ番を自動で描写するインジケーター「RoundNrMulti button」
お好みの間隔で、多くの人が注目すると言われているキリの良い価格(キリ番)を表示してくれるインジケーターです。
キリ番を利用するFXサインインジケーター
3つのロジックを内包した、FXでの裁量トレード用のインジケーターです。
自動売買で拾えるサインがでますので、バイナリーオプションでの自動売買化も可能なサインツールです。
特殊なラインを可視化してくれるインジケーター
任意の期間の平均価格を一発表示「Average_Price_between_2vlines_v1.01」
チャート上の水平線で任意の期間を指定すると、その期間の平均価格を瞬時に表示してくれるインジケーターです。
なかなか珍しいタイプのツールですが、軽量で使いやすいので手法によっては需要があるかと思います。
指定した時間の抵抗帯をゾーン別で表示「peatsfx-HPFZ-MTF v1」
チャート上の抵抗ゾーンを表示してくれるインジケーターです。
ロジックは不明ですが、よく見かける高値安値を参考にしているインジケーターとは別の抵抗帯認識をしています。
ATRで値動きの幅を予測してくれるインジケーター「body_atr_levels」
body_atr_levelsはATRの値と連動し、これからの値動きの範囲を予測してくれるインジケーターです。
MT4のチャート上でみるローソク足の長さは相対的なもので、ボラティリティのある時と無いときでは、一見同じローソク足に見えても動くpipsが全く異なります。
そんな時にこのbody_atr_levelsいれておけば、値幅を誤認せずにトレードすることができます。
出来高を測るマーケットプロファイル「marketprofile_trendlines – BT」
マーケットプロファイルとは、1日の中でレートがどの価格帯に一番長く滞在したかを示す指標で、ヒストグラムと水平ラインで取引量をわかりやすく表示してくれます。
長く滞在したレート=多くの取引があった、つまり多くの人が注目している価格帯で抵抗力があると考えることができます。
ローソク足パターンに水平ラインを表示「Candlestick alerts_BTE」
ローソク足のパターンを認識してくれるインジケーターです。
出現したパターンには水平線が引かれて抵抗帯として認識されます。
パラボリックの切り替わりで水平ラインを表示「!! parabolic sar (mtf + sr + btn)」
パラボリックSARの切り替わり時に水平ラインを表示してくれるインジケーターです。
引かれた水平線は抵抗帯として機能することがあります。
ADRやサポレジラインを表示「A_info+clock Forex ADR BuSe」
A_info+clock Forex ADR BuSeは、前日の高値安値や、ADR(Average Daily Range)を表示して1日の予測値幅を算出してくれるインジケーターです。
ATRで当日の値幅を予測「ATRprojections button」
ATRで当日の値幅を予測してくれるインジケーターです。
ピボットと似ていますが、引かれるラインはまったく違うのでお好みで選択してください。
2本のローソクを比較し、高値安値が一致したらラインを引く「SR_Equal_HL」
2本のローソク足の高値安値を計測し、価格が一致したところに水平線を引いてくれるインジケーターです。
2本の高値安値が同じ所にあるということは、その価格に抵抗が存在するということですので、サポレジラインを視覚化できます。
マーケットプロファイルで抵抗帯を表示「!3 MarketProfile」
マーケットプロファイルを表示してくれるインジケーターです。
マーケットプロファイルは、株でいう出来高を擬似的にFXでも表示しようというもので、tickを拾ってヒストグラム化したものです。
マレー数学理論でサポレジラインを表示「Murrey_Math_AllTF button 1.03」
Murrey_Math_AllTF button 1.03はマレー数学に沿って、チャートにサポレジラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
マレー数学の考え方として、どのような市場でも価格の動きは繰り返し、特に1/8、2/8、8/8の倍数でリトレースされるということがベースになっています
移動平均線クロス系インジケーターの実力|ゴールデンクロス・デッドクロス
移動平均線の最も有名なサインといえば、短期線が長期線を上抜ける「ゴールデンクロス(GC)」と、下抜ける「デッドクロス(DC)」です。多くのインジケーターがこの交差を合図に矢印(サイン)を表示させますが、その実力はどうなのでしょうか。
MAクロスは本当に使える?有効な相場条件
MAクロスが真価を発揮するのは、「明確なトレンドが発生している相場」です。価格が一定方向に動き出すと、短期線が真っ先に反応して長期線を追い越します。このタイミングでエントリーすることで、大きなトレンドの初動、あるいは中盤から利益を伸ばすことができます。逆に、価格が横ばいの「レンジ相場」では、ラインが何度も交差してしまい、負けが続く「往復ビンタ」に遭いやすいという弱点があります。
サインが出すぎる時の対処法とフィルター設定
「クロスするたびにサインが出てチャートが汚くなる」という場合は、フィルター設定が重要です。具体的には、以下の条件を加味したインジケーター選びや設定をおすすめします。
上位足の方向性:1時間足が上昇トレンドの時だけ、5分足のゴールデンクロスを採用する。
角度の指定:ラインが一定以上の角度(勢い)を持っている時だけサインを出す。
RSIやADXの併用:トレンドの強さを測るオシレーターと組み合わせ、勢いがない時のクロスを無視する。
移動平均線を複数表示するとMT4が重くなる原因と対策
分析を緻密にしようと、5本、10本と移動平均線を追加していくと、MT4やMT5の動作がカクつくことがあります。これは、1本ごとに計算処理(ループ処理)が発生しているためです。
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| 計算量の増大 | 1つのインジケーターで複数本を表示できる「一括表示型」を使う。 |
| 描画バー数が多すぎる | MT4の「オプション」から「チャートの最大バー数」を減らす。 |
| メモリ不足 | 使っていないチャートを閉じ、不要なインジケーターを削除する。 |
MAを10本以上表示しても軽くする設定方法
最も効果的なのは、「計算対象のバー(過去のローソク足)の数を制限する」ことです。
インジケーターの設定(パラメーター)に「Max Bars」などの項目がある場合は、それを1,000〜5,000程度に絞るだけで、劇的に動作が軽くなります。標準のMAを10個入れるよりも、それ専用に軽量化されたカスタムインジケーターを1つ導入するのが賢い選択です。
インジケーター整理でチャートを高速化するコツ
チャートに表示させる情報を「今必要なもの」だけに絞りましょう。例えば、短期・中期・長期の3本だけを常時表示し、それ以外は必要に応じて表示・非表示を切り替えられるツールを使うことで、視認性と処理速度の両方を確保できます。
移動平均線インジケーターのよくある失敗例
便利な移動平均線ですが、使い方を誤ると「勝てない原因」そのものになってしまいます。特によくある2つの失敗パターンを意識しておきましょう。
期間を増やしすぎて判断できなくなるケース
移動平均線は本数を増やせば精度が上がるわけではありません。
5本、10本と表示した結果、どのラインを基準にエントリーすべきか分からなくなるケースが非常に多いです。
移動平均線はあくまで「大衆が意識している価格帯」を見るための道具です。
自分しか見ていない期間のMAを増やしても、相場に影響を与える力は弱くなります。
対策:
短期・中期・長期の最大3本に絞り、それぞれの役割を明確にしましょう。
相場環境を無視してMAだけで売買してしまう
MAはトレンド相場では強力ですが、レンジ相場では機能しにくいという弱点があります。
それにも関わらず、常にMAクロスや反発だけでエントリーすると、連続損失につながります。
対策:
・上位足でトレンドが出ているか
・200MAより上か下か
・高値安値が切り上がっているか
といった環境認識を先に行い、その補助としてMAを使いましょう。
よくある質問(FAQ)
一般的には「短期・中期・長期」の3本を表示するのが最もバランスが良いとされています。短期で勢いを、中期で押し目買いの目安を、長期で全体のトレンド方向を把握するためです。
基本的な計算式や設定項目(期間、種別、適用価格)は全く同じです。ただし、MT5の方が動作が最適化されているため、多くの本数を表示させる場合はMT5の方がスムーズに動く傾向にあります。
はい、今回紹介しているツールの多くは無料で利用可能です。有料版はアラート機能が高度だったり、スマホへの通知機能が充実していたりしますが、まずは無料版で十分な分析が可能です。
まとめ|自分のトレードスタイルに合った移動平均線を選ぼう
移動平均線は、正しく使えばこれほど心強い味方はありません。しかし、ただ闇雲に表示させるのではなく、自分のトレードスタイル(スキャルピングなのかスイングなのか)に合わせて、最適な期間と種類を選ぶことが重要です。
今回ご紹介したインジケーターの中から、あなたのチャート分析をより快適に、そして正確にしてくれる1本を見つけてみてください。









