エントリーサインなし ダイバージェンス感知
ファイル形式 .ex4
サブチャートに相場の勢いを計測するラインを表示し、ローソク足と勢いの不一致が起きた箇所(ダイバージェンス)を感知してくれるインジケーターです。
メインチャートにサインが出ますが、ダイバージェンスの計測に使う目印で、エントリーサインではないのでご注意ください。
T3 Ultimate Oscillator (divergence + bands)インジケーターの利用方法
こちらは拾うメソッドを切り替えてみましたがそこまで大きな差はでません
T3 Ultimate Oscillator (divergence + bands)ですが、デフォルトではダイバージェンス感知機能がオフになっていますので、まずはパラメータの『Divergence visivle』をtrueにします。
もし感知機能を使わない場合は、ダマシの少ないRSIのようなものとして使っていただければ大丈夫です。
ダイバージェンスは、ローソクが上昇しているのにオシレーターは下降、またはその逆のように、相場が行き過ぎてテクニカル的に異常値になっていることを示すので、その後大きな動きに繋がりやすいものです。
ダイバージェンスは色々な所で使えますので、できれば4種類のパターンを暗記してほしいですが、少しややこしいのでこのインジケーターはわかりやすく色分けがされています。
買いのダイバージェンス・・・緑色
買いのヒドゥンダイバージェンス・・・水色
売りのダイバージェンス・・・赤色
売りのヒドゥンダイバージェンス・・・紫色
MT4のパラメータ設定
各『T3 Period』で緑色のラインを変更でき、ダイバージェンスの出現頻度をコントロールできます。
『Fast K』や『Middle K』は、ローソク足側のサインの頻度を変更できますが、変化率は少ないのでちょっとわかりにくいかもしれません。
『Volatility band period』と『Volatility band multiplier』はサブチャートの白い点線のボリンジャーバンドの設定です。こちらも変更することでサブチャートのサインの数が変更できます。
ダイバージェンスを見つけるのに便利なインジケーター
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。