WRB Hidden Gapは、休み明けや大きな資金が入った時にできる見えない窓あけ(ヒドゥンギャップ)を表示してくれるインジケーターです。
ヒドゥンギャップの入口直前は抵抗帯として機能し、ギャップの中は逆に価格が動きやすいという特性があります。
WRB Hidden Gapインジケーターの利用方法
青と水色の帯がギャップで、ピンクは2つのギャップが重なったところです。
初期設定では表示されるギャップが多いですが、パラメータで減らすこともできます
WRB Hidden Gapは水色と青色の2色でギャップが表示され、青色のほうが機能しやすいとのことですが、そこまで大きな差はありません。
実際のトレードでは、右まできちんと伸びているギャップのラインを見ながら、ギャップ手前では逆張り、ギャップの中に入ったら順張りで追いかけるという使い方が基本です。
![FX業者比較](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/09/XMdoxt--320x180.jpg)
MT4のパラメータ設定
![窓あけを見つけるインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-05_01h38_54.png)
『UseWholeBars』をtrueにするとヒドゥンギャップの検出に高値安値を使うようになります。
『WRB_LookBackBarCount』はギャップの検出に使うバーの本数ですが、変更しても影響は少ないです。
『StartCalculationFromBar』は過去◯本のローソク足までギャップを表示するかの設定です。初期設定では表示が多いので、『30』くらいにしておくとチャートがスッキリします。
『HollowBoxes』をtrueにすると帯がラインに変わります。『DoAlerts』をtrueにするとギャップにタッチした時にアラートが鳴ります。
![MT4インジケーター倉庫Premier](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/06/mt4Premier2-320x180.jpg)
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。