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- 高値安値は重要な抵抗帯
- 高値安値を描写するインジケーター
- 高値安値から抵抗帯を割り出してくれるインジケーター
- 前日の高値安値+フィボナッチでエントリーを導き出す「FiboCalc button」
- 高値安値からサポレジラインを表示してくれるインジケーター「RES-SUP」
- 高値安値のバンドとトレンドラインを表示「rvmFractalsLevel」
- 前日の高値安値からトレードチャンスを見つけるインジケーター「Golden MA MTF TT [x5] button」
- 直近の価格から高値安値の目安を算出する「Recent High/Low Alert」
- HIGH-LOWバンドとZigZagを描くインジケーター「High – low trend 3.01 button」
- 高値安値からトレンドの強さを判断できる「Aroon Up & Down」
- その他のインジケーター特集
高値安値は重要な抵抗帯
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価格はトレンドを描きながら続いていきますが、その中で目立つ高値・安値は市場から意識されるため、抵抗帯として機能します。
慣れたトレーダーさんでしたらローソク足を見るだけで、どの高値安値が強い抵抗帯になるのかを判別することができますが、実際には下位足と上位足を見比べたり、日足の位置を意識したりとやることが多いので、高値安値を自動で描写してくれるインジケーターはとても役に立ちます。
この記事前半では高値安値を描写や一覧表示するインジケーター、後半では高値安値をベースに機能を拡大したインジケーターをご紹介していきます。
高値安値を描写するインジケーター
上位足の高値安値ラインを表示「Candle % MTF v1 nmc」
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チャートに上位足の高値安値と、30%・70%ラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
5分や15分足に1時間足の高値安値を表示したり、水平ラインだけでなくボックスで描写することも可能です。
また、ローソク足○本分で一番の高値安値を拾うなどの設定もパラメータから可能で自由度の高いインジケーターです。
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2本のローソクを比較し、高値安値が一致したらラインを引く「SR_Equal_HL」
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2本の目立つローソク足の高値安値を計測し、価格が一致したところに水平線を引いてくれるインジケーターです。
高値安値が一致するということはその価格が意識されているということですので、一定の抵抗帯になりやすい傾向があります。
ただし、上位足などの抵抗帯には及ばないので、どちらかというと1分足や5分足などの短期売買向きのインジケーターです。
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3日や1週間の高値安値ラインを表示「Brilliant Key SR Levels」
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Brilliant Key SR Levelsが表示するラインは、『当日の高値安値』『3日の高値安値』『1週間の高値安値』『3週間の高値安値』『1ヶ月の高値安値』『3ヶ月の高値安値』の合計12種類です。
各水平ラインにはラベルがついており、アラート機能も実装しているので使いやすいインジケーターです。
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日足や月足の高値安値を自動表示「Daily-Weekly-Monthly Hi-Low BT 1.01」
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日足、週足、月足の高値と安値を自動表示してくれるインジケーターです。
時間軸が大きいので1日1回確認するくらいで良いのですが、開発者さんもそこはわかっているらしく、表示のオンオフボタンが左上に実装されています。
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前日の高値安値を一覧表示してくれるインジケーター「Yesterday Breakout button」
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Yesterday Breakout buttonは全ての通貨の高値安値を監視し、前日高値を超えたのか、安値を下回ったのかを一覧表示してくれるインジケーターです。
前日の高値安値を超えるときはある程度ボラティリティが高まりますので、色が変わった所で飛び乗る戦略が考えられます。
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上位足の始値や高値安値を表示してくれるインジケーター「Bigger TF OHLC dvl」
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Bigger TF OHLC dvlは上位足の高値・安値・始値・終値(4本値)をライン表示してくれるインジケーターです。
上位足の4本値は抵抗帯になりやすいので、このインジケーターを使えば下位足でのデイトレードやスキャルピングなどで上位足の抵抗帯を見逃すことが無くなります。
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高値安値に水平線を引いてくれるインジケーター「JustLine」
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複数の時間足の高値安値に水平線を自動で引いてくれるインジケーターです。
デフォルトですと5分、15分、日足、週足が5週分、月足の高値安値が一斉に表示されますので、パラメータからお好みで調整して下さい。
週足が5週分用意されていることから、デイトレ~スイング期間を想定して作られたインジケーターです。
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高値安値から抵抗帯を割り出してくれるインジケーター
前日の高値安値+フィボナッチでエントリーを導き出す「FiboCalc button」
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前日の高値と安値をベースにフィボナッチを使って適切なポイントを算出して、エントリーポイントと損切り・利確位置を表示してくれるインジケーターです。
左上に表示されるインフォメーションで正確なターゲット価格を表示してくれるので迷いが生じません。
利確と損切りの比率(プロフィットファクター)を意識するのにもおすすめのインジケーターです。
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高値安値からサポレジラインを表示してくれるインジケーター「RES-SUP」
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日足の高値安値とフィボナッチをロジックに使用し、抵抗帯となりうるラインを表示してくれるインジケーターです。
順張り・逆張りどちらにも使えるインジケーターで、抵抗帯付近でのプライスアクションでエントリー方向を裁量で決めるタイプです。
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高値安値のバンドとトレンドラインを表示「rvmFractalsLevel」
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一定期間の高値安値を表示するバンドと、フィボナッチに基づいたトレンドラインを引いてくれるインジケーターです。
高値安値の水平ラインとトレンドラインは両者とも有効性の高いテクニカルですが、その両者が一致する箇所は特に強い抵抗帯となります。
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前日の高値安値からトレードチャンスを見つけるインジケーター「Golden MA MTF TT [x5] button」
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前日の高値安値から、現在の買いゾーンと売りゾーンを視覚的に教えてくれるインジケーターです。
それぞれのゾーンを区切っているラインは抵抗帯として機能し、売買してはいけないエリアは『Middle Area』とラベル表示されます。
価格の動きに逆らわずに順張りでエントリーを基本としてゾーンを表示してくれますので初心者さんにおすすめのインジケーターです。
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直近の価格から高値安値の目安を算出する「Recent High/Low Alert」
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直近○本分の高値安値から算出した2本のバンドを価格の上下に表示し、高値安値の目安を表示してくれるインジケーターです。
ボリンジャーバンドのようにバンドの拡大縮小が起こりますので、バンド縮小中はエントリーを避けるなどして勝率を安定させることができます。
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HIGH-LOWバンドとZigZagを描くインジケーター「High – low trend 3.01 button」
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ローソクの高値安値を描写するHIGH-LOWバンドとZigZagを同時に表示するインジケーターです。
トレンドの方向によって色も変わり、マルチタイムフレームにも対応しています。
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高値安値からトレンドの強さを判断できる「Aroon Up & Down」
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一定期間の高値・安値の更新頻度を取得してトレンドを判断し、高値更新率を測るアルーンアップ線(青)と、安値更新率を測るアルーンダウン線(赤)の2つがサブチャートに表示されていきます。
高値更新してる回数が多いなら買い目線の人が多いよね、安値更新した回数が多いなら売り目線の人が多いよね、という考えに基づいて作られています。
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その他のインジケーター特集
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