MT4高値安値インジケーター14選|無料で使える直近ライン・設定方法も解説
・MT4で使える無料の高値安値インジケーターが分かる
・直近ラインや節目を活用したトレード手法が身につく
・自分に合った設定と使い方を理解できる
- MT4高値安値インジケーターとは?基本機能と特徴
- MT4で高値安値を自動表示するメリット
- 無料で使えるMT4高値安値インジケーターの選び方
- MT4高値安値インジケーターおすすめ14選
- 指定した期間の高値安値から利確損切りラインを表示「@FxArt.Trader_Hans_Indicator_x8」
- 高値安値ブレイクの失敗を教えてくれる「Failed HiLo Dashboard」
- 上位足の高値安値ラインを表示「Candle % MTF v1 nmc」
- 2本のローソクを比較し、高値安値が一致したらラインを引く「SR_Equal_HL」
- 3日や1週間の高値安値ラインを表示「Brilliant Key SR Levels」
- 日足や月足の高値安値を自動表示「Daily-Weekly-Monthly Hi-Low BT 1.01」
- 前日の高値安値を一覧表示してくれるインジケーター「Yesterday Breakout button」
- 上位足の始値や高値安値を表示してくれるインジケーター「Bigger TF OHLC dvl」
- 高値安値に水平線を引いてくれるインジケーター「JustLine」
- 前日の高値安値+フィボナッチでエントリーを導き出す「FiboCalc button」
- 前日の高値安値からトレードチャンスを見つけるインジケーター「Golden MA MTF TT [x5] button」
- 直近の価格から高値安値の目安を算出する「Recent High/Low Alert」
- HIGH-LOWバンドとZigZagを描くインジケーター「High – low trend 3.01 button」
- 高値安値からトレンドの強さを判断できる「Aroon Up & Down」
- スキャルピング向け直近高値安値インジケーター活用法
- MT4高値安値インジケーターでよくある質問
- まとめ|自分に合ったMT4高値安値インジケーターの選び方
MT4高値安値インジケーターとは?基本機能と特徴
MT4(MetaTrader 4)の高値安値インジケーターは、チャート上の価格変動を分析し、目立った高値(High)と安値(Low)を自動的に検出し、マークやラインで可視化するツールです。
これらを活用することで、相場の「波」を客観的に捉えることが可能になります。
高値安値ラインを自動表示する仕組み
多くの高値安値インジケーターは、「ZigZag(ジグザグ)」のようなロジックを用いて、一定期間の価格変動幅を超えたポイントを頂点として認識します。
また、過去のローソク足を遡り、「過去n期間の最高値・最安値」を更新したタイミングでラインを引くタイプ(ドンチャンチャネル系)もあります。
これにより、トレーダーの主観を排除した「機械的な高値・安値」をチャート上に表示することができます。
裁量トレードにおける重要性
裁量トレード、特に順張り(トレンドフォロー)を行う際、「高値切り上げ・安値切り上げ(上昇トレンド)」や「高値切り下げ・安値切り下げ(下降トレンド)」の確認は必須です。
インジケーターを使ってこれらのポイントを明確にすることで、「現在は買い目線なのか、売り目線なのか」という環境認識のミスを減らすことができます。
サポート・レジスタンスとの関係
かつて価格が反転した高値や安値は、多くのトレーダーが意識する「節目」となります。
これらは将来的にサポートライン(支持線)やレジスタンスライン(抵抗線)として機能する可能性が高い場所です。
高値安値インジケーターを表示させておけば、これら重要な「止まりそうな価格帯」を事前に察知し、反発を狙ったり、ブレイクアウトを待ったりする戦略が立てやすくなります。
MT4で高値安値を自動表示するメリット
手動で引くこともできる高値安値ラインですが、インジケーターに任せることで得られるメリットは計り知れません。
ここでは主な3つのメリットについて解説します。
直近の高値安値を一目で把握できる
スキャルピングやデイトレードのような短期売買では、瞬時の判断が求められます。
インジケーターを導入すれば、チャートを開いた瞬間に「直近の最高値・最安値」がどこにあるかが視覚的に飛び込んできます。
「今の価格は直近高値に迫っているから、無理なロングは控えよう」といった判断が即座にできるようになり、無駄なエントリーを防ぐことにつながります。
エントリーポイントの精度が向上する
高値安値が明確になると、具体的なエントリーや決済のルールが作りやすくなります。
例えば、「前日の高値を実体で超えたらエントリー」「直近安値を割ったら損切り」といった具合です。
曖昧な感覚ではなく、インジケーターが示す客観的な数値を根拠にすることで、トレードの一貫性が保たれ、結果として勝率やリスクリワードの向上が期待できます。
初心者でも相場の流れを理解しやすい
FXを始めたばかりの初心者が最も躓きやすいのが、「どこが高値で、どこが安値なのか分からない」という問題です。
小さなノイズを気にしすぎてしまい、大きな相場の流れ(トレンド)を見失ってしまうことがよくあります。
高値安値インジケーターを使えば、細かい値動きをフィルタリングし、相場の大きな波形だけを表示してくれるため、初心者の方でもプロと同じような視点で相場の流れを理解しやすくなります。
無料で使えるMT4高値安値インジケーターの選び方
ネット上には数多くの無料インジケーターが存在しますが、どれでも良いわけではありません。
自分のトレードスタイルに合わないものを選んでしまうと、チャートが読みづらくなり、かえって判断を誤る原因になります。
ここでは、選定時に必ずチェックすべき3つのポイントを解説します。
初心者向けと上級者向けの違い
インジケーターには、その目的によって「情報の見せ方」に違いがあります。
初心者向け:視覚的な分かりやすさを重視。高値・安値に大きな記号(●や矢印)が出たり、自動で太い水平線が引かれたりするタイプ。まずは「どこが目立つ節目なのか」を直感的に理解するのに適しています。
上級者向け:分析の深さを重視。マルチタイムフレーム(MTF)対応で上位足の高値安値を表示したり、フィボナッチやダウ理論のカウントを自動で行うタイプ。他の手法と組み合わせて「根拠を重ねる」ために使われます。
まずは自分が「直感的に判断したい」のか「深く分析したい」のかを明確にしましょう。
対応時間足と表示精度をチェック
高値安値の判定基準は、時間足によって大きく異なります。
スキャルピングなら1分足や5分足での細かい反応が重要ですし、スイングトレードなら日足や週足での「誰もが意識するライン」が必要です。
選ぶ際は、以下の2点を確認してください。
時間足を切り替えても正しく表示されるか:下位足に上位足のラインを出せる「MTF機能」があると非常に便利です。
判定ロジック(期間設定)を変更できるか:「過去何本分のローソク足を対象にするか」を調整できるものなら、自分の手法に合わせたカスタマイズが可能です。
更新頻度と安定性の重要性
インジケーターを選ぶ上で意外と見落としがちなのが、動作の「軽さ」と「リペイント(再描画)」の有無です。
リペイントの有無:「一度確定した高値・安値の表示が、後から消えたり移動したりしないか」という点です。手法によってはリペイントがあっても問題ありませんが、過去の検証(バックテスト)を重視する場合は、リペイントしないタイプを選ぶのが鉄則です。
動作の軽さ(安定性):複雑な計算を繰り返すインジケーターは、MT4の動作を重くし、最悪の場合はフリーズの原因になります。
特に10種類など多くのインジケーターを同時に動かす場合は、コードが最適化されており、PCへの負荷が少ない安定したものを選ぶことが、ストレスのないトレード環境に繋がります。
MT4高値安値インジケーターおすすめ14選
指定した期間の高値安値から利確損切りラインを表示「@FxArt.Trader_Hans_Indicator_x8」
このインジケーターは、特定の時間帯(例えば市場の開始から指定した時間まで)を「レンジ」として捉え、レンジの上限および下限から指定した値ぶん離れた位置にラインを引いてくれます。
高値安値ブレイクの失敗を教えてくれる「Failed HiLo Dashboard」
前の足の高値・安値ブレイクに失敗した反転パターンを緑と赤の色で示してくれるインジケーターです。少し重いですが、マルチ通貨・マルチ時間足対応で広範囲の情報を網羅しています。
上位足の高値安値ラインを表示「Candle % MTF v1 nmc」
チャートに上位足の高値安値と、30%・70%ラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
5分や15分足に1時間足の高値安値を表示したり、水平ラインだけでなくボックスで描写することも可能です。
また、ローソク足○本分で一番の高値安値を拾うなどの設定もパラメータから可能で自由度の高いインジケーターです。
2本のローソクを比較し、高値安値が一致したらラインを引く「SR_Equal_HL」
2本の目立つローソク足の高値安値を計測し、価格が一致したところに水平線を引いてくれるインジケーターです。
高値安値が一致するということはその価格が意識されているということですので、一定の抵抗帯になりやすい傾向があります。
ただし、上位足などの抵抗帯には及ばないので、どちらかというと1分足や5分足などの短期売買向きのインジケーターです。
3日や1週間の高値安値ラインを表示「Brilliant Key SR Levels」
Brilliant Key SR Levelsが表示するラインは、『当日の高値安値』『3日の高値安値』『1週間の高値安値』『3週間の高値安値』『1ヶ月の高値安値』『3ヶ月の高値安値』の合計12種類です。
各水平ラインにはラベルがついており、アラート機能も実装しているので使いやすいインジケーターです。
日足や月足の高値安値を自動表示「Daily-Weekly-Monthly Hi-Low BT 1.01」
日足、週足、月足の高値と安値を自動表示してくれるインジケーターです。
時間軸が大きいので1日1回確認するくらいで良いのですが、開発者さんもそこはわかっているらしく、表示のオンオフボタンが左上に実装されています。
前日の高値安値を一覧表示してくれるインジケーター「Yesterday Breakout button」
Yesterday Breakout buttonは全ての通貨の高値安値を監視し、前日高値を超えたのか、安値を下回ったのかを一覧表示してくれるインジケーターです。
前日の高値安値を超えるときはある程度ボラティリティが高まりますので、色が変わった所で飛び乗る戦略が考えられます。
上位足の始値や高値安値を表示してくれるインジケーター「Bigger TF OHLC dvl」
Bigger TF OHLC dvlは上位足の高値・安値・始値・終値(4本値)をライン表示してくれるインジケーターです。
上位足の4本値は抵抗帯になりやすいので、このインジケーターを使えば下位足でのデイトレードやスキャルピングなどで上位足の抵抗帯を見逃すことが無くなります。
高値安値に水平線を引いてくれるインジケーター「JustLine」
複数の時間足の高値安値に水平線を自動で引いてくれるインジケーターです。
デフォルトですと5分、15分、日足、週足が5週分、月足の高値安値が一斉に表示されますので、パラメータからお好みで調整して下さい。
週足が5週分用意されていることから、デイトレ~スイング期間を想定して作られたインジケーターです。
前日の高値安値+フィボナッチでエントリーを導き出す「FiboCalc button」
前日の高値と安値をベースにフィボナッチを使って適切なポイントを算出して、エントリーポイントと損切り・利確位置を表示してくれるインジケーターです。
左上に表示されるインフォメーションで正確なターゲット価格を表示してくれるので迷いが生じません。
利確と損切りの比率(プロフィットファクター)を意識するのにもおすすめのインジケーターです。
前日の高値安値からトレードチャンスを見つけるインジケーター「Golden MA MTF TT [x5] button」
前日の高値安値から、現在の買いゾーンと売りゾーンを視覚的に教えてくれるインジケーターです。
それぞれのゾーンを区切っているラインは抵抗帯として機能し、売買してはいけないエリアは『Middle Area』とラベル表示されます。
価格の動きに逆らわずに順張りでエントリーを基本としてゾーンを表示してくれますので初心者さんにおすすめのインジケーターです。
直近の価格から高値安値の目安を算出する「Recent High/Low Alert」
直近○本分の高値安値から算出した2本のバンドを価格の上下に表示し、高値安値の目安を表示してくれるインジケーターです。
ボリンジャーバンドのようにバンドの拡大縮小が起こりますので、バンド縮小中はエントリーを避けるなどして勝率を安定させることができます。
HIGH-LOWバンドとZigZagを描くインジケーター「High – low trend 3.01 button」
ローソクの高値安値を描写するHIGH-LOWバンドとZigZagを同時に表示するインジケーターです。
トレンドの方向によって色も変わり、マルチタイムフレームにも対応しています。
高値安値からトレンドの強さを判断できる「Aroon Up & Down」
一定期間の高値・安値の更新頻度を取得してトレンドを判断し、高値更新率を測るアルーンアップ線(青)と、安値更新率を測るアルーンダウン線(赤)の2つがサブチャートに表示されていきます。
高値更新してる回数が多いなら買い目線の人が多いよね、安値更新した回数が多いなら売り目線の人が多いよね、という考えに基づいて作られています。
▶ MT4対応サポート・レジスタンス自動描画ツール
重要な価格帯を機械的に把握できます。
▶バイナリーオプション向けMT4インジ活用法
エントリータイミング重視の戦略に。
スキャルピング向け直近高値安値インジケーター活用法
スキャルピングのような短期売買では、瞬時の判断が命取りになります。
高値安値インジケーターを活用することで、迷いをなくし、機械的にトレードを行うための具体的な手法を解説します。
短期トレードでの最適な設定
スキャルピングで高値安値インジケーターを使う場合、デフォルト設定のままでは反応が遅すぎることがあります。
例えば「ZigZag」を使用する場合、通常のパラメータ(Depth:12)では大きな波しか捉えられません。
1分足や5分足の小さなノイズを拾いつつ、素早く直近の高値安値を検知するためには、以下のような設定変更をおすすめします。
期間を短くする:直近の反応速度を上げるため、期間(PeriodやDepth)を半分程度の数値(例:6~5)に設定する。
ヒゲ先か実体か:スキャルピングでは「ヒゲ先(High/Low)」での反発が重要になるため、終値(Close)ではなく高値安値を基準にする設定を選ぶ。
エントリーと損切りへの応用
直近の高値安値ラインは、そのまま「損切り(ストップロス)」の基準として機能します。
スキャルピングにおける鉄板のエントリーパターンは以下の2つです。
ブレイクアウト狙い:何度も止められている直近高値を明確に上抜けた瞬間に買いエントリー。この時、損切りは「ブレイク前の安値」のすぐ下に置きます。
レンジ逆張り:直近高値に到達したが勢いがなく、反発(プライスアクション)が見られたら売りエントリー。損切りは「直近高値の少し上」に置きます。
インジケーターが表示するラインを背にすることで、リスクリワードの計算が瞬時にできるようになります。
勝率を高める使い方
スキャルピングで勝率を上げるコツは、「上位足の高値安値」を意識することです。
5分足でトレードする場合でも、1時間足や4時間足の高値安値ラインを表示できる「マルチタイムフレーム(MTF)」対応のインジケーターを併用しましょう。
「上位足のトレンド方向にのみ、短期足のブレイクアウトを狙う」というルールを徹底するだけで、ダマシに合う確率を劇的に下げることができます。
スキャルピングのおすすめインジケーターについては、こちらの記事で詳しく解説しています。MT4スキャルピングインジケーター特集
MT4高値安値インジケーターでよくある質問
使用するインジケーターのロジックによります。「ZigZag」系や「フラクタル」系の多くは、最新の足が確定するまでラインの位置が変わる(リペイントする)仕様です。
過去検証を行う際は、リペイントしないタイプ(確定足でサインが出るもの)を選ぶことをおすすめします。
残念ながら、スマホ版(iOS/Android)のMT4アプリには、外部のカスタムインジケーターを追加することはできません。
PC版のMT4でチャート分析を行い、スマホは注文専用として使い分けるのが一般的です。
アラート機能付きのインジケーターであれば、MT4の「メール設定」や「プッシュ通知設定」を行うことで可能です。
外出先でも重要な高値安値更新を知ることができるため、兼業トレーダーの方には必須の機能です。
多くのトレーダーが意識している「目立つ角」に引くのがコツです。
インジケーターが示すポイントに水平線を引くだけでも十分機能します。まずは直近の高値・安値にラインを引き、そこを価格が抜けるかどうかを観察しましょう。
また、フィボ太郎さんの水平線は大口の注文位置の特定で非常に優れた手法なので、参考にされるのがおすすめです
まずは「価格データ読み込み」が完了しているか確認してください。時間足を一度切り替えて戻すとデータを読み込ませることができます。
また、ファイルを入れるフォルダ(MQL4 > Indicators)が間違っていないかも再確認しましょう。
多くのインジケーターは「足の確定」をもって高値安値を判定するため、リアルタイムの動きより一歩遅れて表示されます。
場所がずれる場合は、判定ロジックが「ヒゲ」なのか「実体」なのかを確認し、自分の手法と一致させてください。
単一の時間足だけで判断せず、上位足(1時間足や4時間足)の重要な高値安値を背にしてトレードしてみてください。
下位足の小さな高値安値は「ダマシ」になりやすいため、上位足の流れに沿うことで勝率は安定します。
まずは「押し目買い・戻り売り」手法がシンプルで初心者向けです。
上昇トレンド中に価格が一時的に下がり、直近の「安値」を割り込まずに反発したタイミングでエントリーする手法です。高値安値インジケーターがあれば、この反発ポイントが視覚的に分かりやすくなります。
一般的には「ヒゲの先端」に引くトレーダーが多いため、ヒゲを基準にするのが無難です。
ただし、あまりに長いヒゲの場合は実体を重視する層もいるため、インジケーターの設定で両方のラインが確認できるものを選ぶとより確実です。
高値安値を抜けた直後に飛び乗ると「ダマシ」に合う確率が高まります。
抜けた後に一度価格が戻り、抜けたラインでサポート(レジサポ転換)されたことを確認してから入る手法を徹底すると、無駄な負けを減らせます。
本記事の内容は、実際にMT4で高値安値系インジケーターを使い、検証とトレードを繰り返してきた経験をもとにまとめています。
机上の理論ではなく、実戦で使えるかどうかを重視して厳選・解説していますので、初心者の方も安心して参考にしてください。
まとめ|自分に合ったMT4高値安値インジケーターの選び方
MT4の高値安値インジケーターは、相場の「迷子」になるのを防いでくれる強力な羅針盤です。
最後に、選び方のポイントを振り返ります。
トレンドフォロー派:大きな波を描くZigZag系やダウ理論対応ツール
スキャルピング派:直近の細かな反発を捉えるフラクタル系や、反応の早いカスタム設定
兼業トレーダー:チャンスを逃さないためのアラート・プッシュ通知機能付き
まずは気になったものをいくつかダウンロードし、デモ口座で実際の動きを確認してみてください。









