サインの出る回数 少なめ 逆張り系
ファイル形式 .ex4
ATRロジックを含むケルトナーチャネル3本と平均足使ったインジケーターです。
デフォルトでは矢印の数はかなり少ないですが、パラメータで調整可能です。
ChangeToEAなどの読み取りEAを使えばFX取引の自動化も可能です。
Devil_Reaper利用方法
Devil_Reaperはゴールドや仮想通貨用に作られたインジケーターで、強い値動きに対して逆張りをします。
場合によっては落ちるナイフを掴みに行くことになりますが、2022年からの上昇局面ではひたすら押し目がとれたようです。
基本的にはバンドを超えてのエントリーですが、中途半端なレンジなどではサインがカットされているので、エントリーは少なく一撃は大きくというインジケーターです。
ケルトナーチャネル(Keltner Channel)とは、トレンドの方向性や売買シグナルを視覚的に捉えるために使われるテクニカル分析のインジケーターの一つです。価格の平均とボラティリティ(値動きの幅)を組み合わせて、3本のライン(上限・中央・下限)で構成されます。
ケルトナーチャネルの構成
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中央線(ミドルライン)
通常は**指数平滑移動平均(EMA)**を使います。過去の価格の平均を滑らかにしたものです。 -
上限バンド
中央線に、**ATR(Average True Range)×係数(Kなど)**を加えたライン。
→ 価格の上側の目安・抵抗帯になります。 -
下限バンド
中央線から、ATR×係数を引いたライン。
→ 価格の下側の目安・支持帯になります。
ケルトナーチャネルの使い方
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トレンドの判断
価格が上限バンドをブレイクして上昇していれば上昇トレンド、下限を割っていれば下降トレンドと判断することが多いです。 -
ブレイクアウトの検出
価格がチャネルの外側に出たときは、トレンドの加速や反転のシグナルになることがあります。 -
逆張りにも対応
価格がバンドの端に近づくと、反転のタイミングとして逆張り戦略に使われることもあります(ただし、トレンドが強い場合は失敗する可能性あり)。
ボリンジャーバンドとの違い
指標名 | 特徴 | ボラティリティの計算方法 |
---|---|---|
ケルトナーチャネル | EMAとATRで構成 | ATR |
ボリンジャーバンド | SMAと標準偏差で構成 | 標準偏差 |
ケルトナーチャネルはトレンドフォロー系に強い指標で、特にトレンドの継続やブレイクの場面に適しています。

MT4のパラメータ設定

short_MA_Period
短期移動平均線の期間を設定します。この値が小さいほど、価格の変化に敏感になります。
Mid_MA_Period
中期移動平均線の期間を設定します。短期と長期の中間的な動きを示す指標として使われます。
Long_MA_Period
長期移動平均線の期間を設定します。トレンドの全体的な方向性を把握するために使用されます。
alertsOn
アラート機能の全体的なオン・オフを設定します。true
にすると、指定された条件が満たされたときにアラートが作動します。
alertsOnCurrent
アラートの発生タイミングを設定します。true
にすると、現在のローソク足(確定前)で条件が成立した時点でアラートが出ます。false
の場合は、確定後にアラートが出ます。
alertsMessage
アラートが出るときに、ポップアップメッセージを表示するかどうかを設定します。true
で有効になります。
alertsSound
アラートの際にサウンド(音)を鳴らすかどうかを設定します。true
で有効になります。
alertsEmail
アラートをメールで通知するかどうかを設定します。true
で有効になりますが、MT4/MT5でメール送信の設定が必要です。

平均足関連のインジケーター






インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
