stratman-mini-chartはチャートに小さなチャートを個別で表示して、直近の動きを俯瞰的に見ることができるインジケーターです。
stratman-mini-chartインジケーターの利用方法
ミニチャートは直近の分しか表示できませんが、いちいち時間足を切り替える必要がないのはとても手間が省けます。
ミニチャートのパラメータは60までありますので、最大60個のミニチャートが作れるということですね。もちろん時間足や通貨ペアの指定は可能です。
裁量トレードのマルチタイム分析にはかなり役に立ちそうなインジケーターです。
![FX業者比較](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/09/XMdoxt--320x180.jpg)
MT4のパラメータ設定
![チャートに小さいチャートを表示するインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-10_21h07_58.png)
まず気になるのが『Timeframe』だとは思いますがこちらは、デフォルトだと変更しても意味はありません。
『MultiMode』をfalseにしてミニチャートを1つに変更するとその時間足を指定できるものです。なので使いませんね。
あとめぼしいものは『CandleMode』はローソクではなくバーチャートになるパラメータで、『BarsToDisplay』は何本のローソク足を表示するかです。
そしてミニチャートをいくつ表示するかに関係する『Colums』ですが、これは横の列、『Raws』は縦の列の値なのですが、ここでたとえばColums2×Raws3に設定して、もう少し下にある『Symbol(通貨ペア)』と『TimeFrame』の01~06を埋めると横2列×縦3列の6個のチャートが表示できます。
やり方によってはミニチャート専用のチャートも作れるということですね。
![MT4インジケーター倉庫Premier](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/06/mt4Premier2-320x180.jpg)
関連インジケーター
![Parabolic SAR TMA](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-26_22h19_27-320x180.png)
![ヒートマップインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2022/09/2022-09-27_00h34_19-320x180.png)
![TMA_centered_bands](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2023/12/2023-12-13_18h39_55-320x180.png)
![三角移動平均線を使ったインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/09/2021-09-29_22h14_59-320x180.png)
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。