【MT4】平均足インジケーターおすすめ10選|スムーズド型の違い・見方・使い方を徹底解説
・MT4の平均足とローソク足の違い、正しい見方・使い方
・平均足スムーズドの特徴と向いているトレードスタイル
・MT4で使える平均足インジケーターおすすめ10選
- MT4の平均足インジケーターとは?ローソク足との違いを初心者向けに解説
- 平均足の見方・使い方|MT4での基本ルールと判断基準
- 平均足のメリット・デメリット|使う前に知っておくべき注意点
- 平均足スムーズドとは?通常の平均足との違いとMT4での使いどころ
- 【厳選】MT4 平均足インジケーターおすすめ10選
- 平均足とT3移動平均線の組み合わせ「heiken-ashi-ma-t3-new-indicator」
- 相場の天底を狙うサインツール「Action Trade」
- 平均足の描写サイズを自動調整してくれる「Heiken_Ashi_AutoWidth」
- 平均足をサブチャートに表示してくれるインジケーター「new-heiken-ashi-indicator」
- ADXと平均足でトレンドを分析する「ADX MTF Trend Indicator」
- 平均足の状態を一覧表示してくれるインジケーター「MTF Multi Signal Multi Pair HA v2」
- FX向け平均足とATRを使った順張りサインインジケーター「ATRTH」
- スーパートレンドと平均足ロジックの組み合わせ「HA ( apb + supertrend )」
- 3つのロジックがはいった平均足スムーズドサインツール「Ruin and Debt」
- 平均足とケルトナーチャネルを使ったサインツール「Devil_Reaper」
- MT4に平均足インジケーターを導入する方法と設定手順
- 平均足インジケーターに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ|MT4の平均足インジケーターを使いこなしてトレンドを味方につけよう
MT4の平均足インジケーターとは?ローソク足との違いを初心者向けに解説
平均足は、別名「コマ足」とも呼ばれる日本発祥のテクニカル指標です。MT4には標準で搭載されており、チャートに適用するだけで誰でもすぐに使い始めることができます。
平均足とローソク足の違い|なぜトレンドが見やすくなるのか
最大の違いは、「始値」の計算方法にあります。
ローソク足は「その期間の実際の価格」を表示しますが、平均足は「前の足の平均値」を始値として計算します。これにより、以下のような視覚的な差が生まれます。
ローソク足:上昇トレンド中でも一時的に陰線が出ることが多く、ノイズが発生しやすい。
平均足:上昇中は陽線が続きやすく、下降中は陰線が続きやすいため、トレンドが一目でわかる。
平均足の計算方法と仕組み(なぜダマシが減る?)
平均足がなぜ滑らかに表示されるのか、その理由は以下の計算式に隠されています。
始値:(前の足の始値 + 前の足の終値)÷ 2
終値:(当日の始値 + 高値 + 安値 + 終値)÷ 4
このように、前の足の情報を引き継いで計算されるため、突発的な価格変動による「窓開け」などが排除され、相場の大きな流れ(方向性)が強調される仕組みになっています。
これが「ダマシ」を減らす大きな要因です。
平均足は勝てる?向いている相場・向かない相場
平均足は非常に優秀なツールですが、万能ではありません。得意・不得意を理解することが重要です。
| 相場状況 | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 強いトレンド相場 | ◎ 非常に良い | 色が連続するため、利益を限界まで伸ばしやすい。 |
| 緩やかなトレンド相場 | ○ 良い | 押し目買い・戻り売りの判断がしやすい。 |
| レンジ相場(横ばい) | × 悪い | 頻繁に色変わりが発生し、往復ビンタに遭いやすい。 |
平均足の見方・使い方|MT4での基本ルールと判断基準
平均足を使ったトレードは、ローソク足とは異なる「独自のルール」を知ることで真価を発揮します。
平均足の色変化でトレンド転換を判断する方法
最も基本的な使い方は「色の変化」に注目することです。
陽線(青や白):上昇トレンド
陰線(赤):下降トレンド
陽線が続いている間は買いポジションをキープし、陰線に変わったタイミングをトレンド転換のサイン(利確やドテン売りの検討)として捉えるのが基本戦略です。
ヒゲの有無と実体の長さからエントリー精度を上げる
平均足では「ヒゲ」の意味がローソク足とは全く異なります。
上昇中の上ヒゲ:上昇の勢いが強い(買い継続)
上昇中の下ヒゲ:上昇の勢いが弱まっている(警戒)
下降中の下ヒゲ:下降の勢いが強い(売り継続)
下降中の上ヒゲ:下降の勢いが弱まっている(警戒)
また、実体が長いほどそのトレンドの勢いが強いことを示します。逆に実体が短くなり、上下にヒゲが出始めるとトレンド転換の予兆となります。
平均足だけでエントリーしても大丈夫?
結論から言うと、平均足だけでエントリーするのはリスクが高いです。
平均足は計算式に過去のデータを含んでいるため、実際の現在価格(リアルタイムの価格)とはズレが生じます。そのため、平均足の色が変わった時にはすでに価格がかなり動いてしまっている「遅行性」という弱点があります。
無駄なエントリーを減らし、勝率を高めるためには以下の使い方が推奨されます。
環境認識:平均足でトレンドの方向を確認する。
エントリー:ローソク足や他のインジケーターを併用して正確な価格で入る。
平均足のメリット・デメリット|使う前に知っておくべき注意点
平均足は視認性に優れていますが、メリットだけでなくデメリットも存在します。これらを正しく理解することで、トレードの無駄な負けを減らすことができます。
平均足のメリット|ノイズ除去・トレンド把握に強い理由
平均足の最大のメリットは、相場の「ノイズ」を効果的に削ぎ落としてくれる点です。ローソク足では上昇トレンドの途中でも一時的な押し安値で陰線が出ることがありますが、平均足ではその「小さな逆行」を吸収し、陽線を維持しやすくなります。
これにより、以下のような恩恵が得られます。
チキン利食いを防げる:トレンドが続いている間は色が変わりづらいため、どっしりと構えて利益を伸ばせます。
メンタルが安定する:視覚的にトレンドの方向がハッキリするため、迷いが少なくなります。
平均足のデメリット|エントリーが遅れる問題
平均足の唯一にして最大の弱点は、「遅行性」です。前述の通り、平均足は過去の数値を平均化して表示するため、急激な価格変動が起きた際、平均足の色が変わる頃にはすでに値動きの半分が終わっているということも珍しくありません。
また、現在の実際の価格(現在値)が平均足の実体の外にあることも多く、スキャルピングなどの超短期売買では、エントリーの判断が遅れる致命傷になりかねません。
デメリットを補う具体的な対策(他インジケーター併用)
この遅行性を補うためには、平均足単体で判断せず、以下の対策を取るのが一般的です。
ローソク足を重ねて表示する:現在価格をローソク足で追いながら、環境認識を平均足で行う。
オシレーター系を併用する:RSIやストキャスティクスで「買われすぎ・売られすぎ」を事前に察知する。
移動平均線を活用する:長期の移動平均線と同じ方向に平均足の色が変わった時だけエントリーする。
平均足スムーズドとは?通常の平均足との違いとMT4での使いどころ
MT4のカスタムインジケーターとして非常に人気が高いのが「平均足スムーズド(Heiken Ashi Smoothed)」です。これは通常の平均足をさらに進化させたものです。
平均足スムーズドの特徴と仕組み
平均足スムーズドは、平均足の計算式に「移動平均線(MA)」の概念を組み込んだものです。具体的には、平均化された数値をさらにもう一度平均化して表示します。
これにより、通常の平均足よりもさらに滑らかで、一度色が変わると長期間その色を維持する特性を持ちます。短期的な乱高下をほぼ完全に無視し、大きなトレンドだけを抽出することに特化しています。
スムーズド型が向いているトレードスタイル
その性質上、スムーズド型は以下のようなトレードスタイルに最適です。
| スタイル | 適性 | 理由 |
|---|---|---|
| スイングトレード | ◎ 最適 | 数日から数週間の大きなうねりを取り切るのに適している。 |
| デイトレード | ○ 向いている | 1日の大きな流れに沿って順張りする際に役立つ。 |
| スキャルピング | △ 不向き | 反応が遅すぎるため、エントリーチャンスを逃しやすい。 |
通常の平均足とどちらを選ぶべきか
どちらを選ぶべきかは、あなたが重視するポイントで決まります。
短期的な押し目や戻り目を細かく拾いたい場合は「通常の平均足」、ダマシを徹底的に排除してゆったりと大きなトレンドに乗りたい場合は「平均足スムーズド」がおすすめです。
迷ったら、まずは通常の平均足から試してみるのが良いでしょう。
【厳選】MT4 平均足インジケーターおすすめ10選
平均足とT3移動平均線の組み合わせ「heiken-ashi-ma-t3-new-indicator」
Heiken Ashi MA T3 Newは、Heiken Ashi足とT3移動平均を組み合わせてトレンド方向を明確に示すインジケーターです。
色付きバーで上昇・下降を可視化し、シグナルドットや矢印で売買ポイントを提示。初心者から上級者まで活用でき、スキャル・デイトレ・スイングに対応します。
相場の天底を狙うサインツール「Action Trade」
平均足と複数のオシレータを使って、トレンドの天底で逆張りを狙うサインツールです。
バイナリーオプションの自動売買システムAutoMultiTraderで拾えるアラートがでますが、どちらかというとFX向けのサインの出方をします。
平均足の描写サイズを自動調整してくれる「Heiken_Ashi_AutoWidth」
MT4に標準で入っている平均足は、チャートの縮尺を適したものにしないとローソク足のサイズと合いませんが、このHeiken_Ashi_AutoWidthは標準の平均足インジケーターに自動でサイズ調整機能を追加した、かゆいところに手が届くインジケーターです。
チャート左下に表示されるボタンで平均足表示のオンオフもできますし、標準のheikinashiインジケーターを使うならばこちらを選択したほうが使い勝手は良さそうです。
平均足をサブチャートに表示してくれるインジケーター「new-heiken-ashi-indicator」
こちらは平均足をサブチャートに表示してくれるインジケーターです。
ただそれだけの機能ではありますが、平均足の弱点であるローソク足パターンが遮られることがなくなるので、はらみ足やピンバーなどの分析が一つのチャート内で可能になります。
平均足を表示したサブチャートにはオシレーター系のインジケーターを重ねて入れることも可能なので意外と使えるインジケーターです。
ADXと平均足でトレンドを分析する「ADX MTF Trend Indicator」
ADXと平均足を元にトレンドを判断してくれるインジケーターです。
サブチャートには平均足の値を元にヒストグラムが描かれて、真ん中の0レベルより上にオレンジのヒストグラムで下降トレンド、青のヒストグラムがくれば上昇トレンドです。
メインチャートに平均足が描かれるわけではありませんのでローソク足パターンでの分析なども可能です。
平均足の状態を一覧表示してくれるインジケーター「MTF Multi Signal Multi Pair HA v2」
チャート右上に複数通貨の平均足の状態を一覧表示してくれるインジケーターです。
単純に陽線と陰線の色が各マスに表示されますので上昇、下降トレンドがわかりやすく、全時間帯で色が揃ったときなどは強いトレンドが発生していることがわかります。
フィボ太郎さんの水平線などと相性が良いインジケーターです。
FX向け平均足とATRを使った順張りサインインジケーター「ATRTH」
平均足とハル移動平均線を使いエントリーポイントを探し、ATRでトレーリングストップの位置を決める順張り型のサインツールです。
エントリーしてからトレーリングストップラインにかかるとドテンエントリーのサインが出ます。
それに従ってのトレードでもよいのですが、海外フォーラムでは波を描いている青と赤の平均足移動平均線とローソク足のクロスでその方向にエントリー、再びクロスが起こったら手仕舞いという利用方法が有効と紹介されています。
スーパートレンドと平均足ロジックの組み合わせ「HA ( apb + supertrend )」
スーパートレンドと平均足を組み合わせた順張りロジックです。
平均足ロジックは色が切り替わるタイミングが、通常とは若干異なる「APB」というロジックが使われています。
3つのロジックがはいった平均足スムーズドサインツール「Ruin and Debt」
移動平均線から平均足を求める平均足スムーズドにパラボリックを組み合わせたサインツールです。
パラメータから『slow』『mid』『fast』の3種類が選べるようになっていて、エントリー数の調整が可能です。
通貨ペアによってはトレンドの切り替わりで精度の高いサインが出現します。
平均足とケルトナーチャネルを使ったサインツール「Devil_Reaper」
3本のバンドを使ったケルトナーチャネルと平均足使ったインジケーターです。
元々はゴールドや仮想通貨用に作られたインジケーターですのでFXの通貨との相性は事前に調べてからご利用下さい。
エントリーは逆張りサインがメインで出現します。
▶移動平均線インジ完全ガイド
200EMAや複数MAの使い分けまで詳しく解説。
▶ボリンジャーバンド強化ツール比較
スクイーズ・エクスパンションを視覚的に把握。
MT4に平均足インジケーターを導入する方法と設定手順
お気に入りのインジケーターが見つかったら、さっそくMT4に導入してみましょう。カスタムインジケーターの導入は非常に簡単です。
平均足インジケーターのインストール手順
- ファイルを入手:ダウンロードしたインジケーターファイル(.ex4 または .mq4)をコピーします。
- データフォルダを開く:MT4を起動し、メニューの「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックします。
- フォルダに移動:「MQL4」フォルダを開き、その中の「Indicators」フォルダ内にファイルを貼り付けます。
- MT4を再起動:MT4を一度閉じて再起動するか、ナビゲーターパネルで右クリックして「更新」を選択します。
- チャートに適用:ナビゲーター内にあるインジケーターを、適用したいチャートへドラッグ&ドロップすれば完了です。
初心者向けおすすめ初期設定
平均足を表示させる際、元の「ローソク足」と重なって見づらくなることがあります。その場合は以下の設定を試してみてください。
チャートのプロパティ設定:チャート上で右クリックし「プロパティ」を選択。「基本数値」タブなどでローソク足の色を「None」にするか、背景色と同じにすると平均足が綺麗に表示されます。
色の設定:上昇を「赤」、下降を「青」にするのが一般的ですが、ご自身の使い慣れた配色にカスタマイズして視認性を高めましょう。
平均足インジケーターに関するよくある質問(FAQ)
使えますが注意が必要です。平均足は計算の特性上、わずかに反応が遅れる(遅行性がある)ため、1分足などの超短期売買ではエントリーが遅れがちになります。スキャルピングで使う場合は、通常の平均足よりも、より反応の早い設定やローソク足との併用が必須です。
理想は「併用」です。トレンドの方向性を平均足で確認し、具体的なエントリーのタイミング(ヒゲの形やプライスアクション)をローソク足で確認するという使い分けが、最もバランスの良いトレードを実現できます。
最大の違いは「利便性」です。カスタム版には、トレンド転換時のアラート機能、複数時間足の同時表示(MTF)、移動平均化によるノイズ除去(スムーズド)など、トレードを有利に進めるための補助機能が数多く搭載されています。
平均足は計算式に「前の足の平均値」を使うため、ローソク足とは始値・終値が異なります。そのため、MT4の標準機能でローソク足を表示したまま平均足を重ねると重なって見づらくなります。チャート設定で「ラインチャート」にするか、ローソク足の色を消す(Noneにする)ことで解消されます。
一般的には、15分足以上の時間足が機能しやすいとされています。1分足や5分足などの短い時間足では、平均足であっても「ダマシ」が多くなる傾向にあるため、上位足のトレンド方向に沿って下位足でエントリーする手法が推奨されます。
平均足の始値は「前の足の始値と終値の中間点」からスタートするように計算されているため、視覚的にローソク足のような「窓(ギャップ)」が発生しません。週明けの窓開けなどを確認したい場合は、必ずローソク足をチェックするようにしましょう。
色変わりは強力なサインですが、それ単体では不十分な場合もあります。特にレンジ相場では頻繁に色が変わるため、移動平均線でトレンドの向きを確認したり、ボリンジャーバンドの収束・拡散を確認したりして、根拠を重ねるのが勝率アップのコツです。
残念ながら、スマホ版(iOS/Android)のMT4・MT5アプリでは外部のカスタムインジケーターを導入することができません。スマホで平均足を見る場合は、アプリに標準搭載されている「平均足」を使用することになります。
本記事の内容は、実際にインジケーターを使い、検証とトレードを繰り返してきた経験をもとにまとめています。
机上の理論ではなく、実戦で使えるかどうかを重視して厳選・解説していますので、初心者の方も安心して参考にしてください。
まとめ|MT4の平均足インジケーターを使いこなしてトレンドを味方につけよう
平均足は、相場のノイズを削ぎ落とし、今が「買い」なのか「売り」なのかを視覚的に分かりやすくしてくれる強力なツールです。特にトレンド相場においては、利益を最大限に伸ばすための心強い味方になってくれます。
今回ご紹介した10個のインジケーターの中から、あなたのトレードスタイルに合ったものを選び、まずはデモトレードなどでその感触を確かめてみてください。















