チャート上にATRの値を時間別に一覧表示してくれるインジケーターです。
ATRはボラティリティの大きさを測るテクニカル指標で、ATRの数値が高いほどスキャルピングなどのトレードはやりやすいです。
リスクリワードの計算などにも使われる重要なテクニカルツールです。
ATR_Mtf_Current+Average_Dashboardインジケーターの利用方法
デフォルトではこのサイズなので少し大きくするのがおすすめです
このツールを使う際に押さえておくポイントは、まず日足や4時間足のATR基準を決めて「◯◯以下では取引しない」というルールを作るのはおすすめです。
皆さん取引日記などを書いている方は多いかと思うのですが(書いてますよね?)
その日のトレード結果と、日足、1時間足、15分足などのATRを記録して、後から見ると手法にもよりますが、ATRが低い日は勝ちにくいというデータに出くわすことはよくあります。
特にバイナリーオプションの場合、引き分け=負けなので、短い足の取引ではボラティリティが無いと負けに直結なのでATRの把握はとても大切なのです。







パラメータ設定


殆どが表示関連で設定はあまり触ることがありませんが、一覧の表示サイズは3箇所まとめて変更が必要で、この記事で紹介しているサイズだと『ButtonWidth』が90『ButtonHigh』が30、『FontSize』は14に設定しています。



インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。