サインなし トレード補助系
ファイル形式 .mq4
チャートの波を捉えるジグザグを時間別で4本同時に表示してくれるインジケーターです。左上にボタンがありますので自由に表示・非表示の切り替えが可能。
エリオット波動などの分析とも相性の良いインジケーターです。
MZZ9 buttonインジケーターの利用方法
ZigZagインジケーターはある程度相場になれた人には必要ありませんが、まだ経験が浅いときは変なところを頂点にとって波を引いてしまうことがありますので、勉強を兼ねて使用するのも良いかもしれません。
特にフラクタル構造という考え方(大きな波の中には小さな波がはいっている)が視覚的にわかるのは良いですね。
MT4のパラメータ設定
パラメータの「showZigzag(青枠)」をいじると線ではなくドットなどに変更可能
まずジグザグの線の引き方に関する部分です。
「ExDepth」は参照する直近のローソク足の期間、「ExDeviation」はExDepthで指定した期間の最高値か最安値と現在の高値と安値を比較してその差が何ポイント(1point=0.1pips)以内であるかを指定します。これはデフォルトで良いです。
そして「ExBackstep」ですが、最後にできた山→谷ができるまでの判定最小期間を表しています。(谷→山の場合も同じ)デフォルトでは1が設定されているので、山(谷)が出来てから次の谷(山)が出来るまでは最低1本分のローソク足が必要ということです。
あと上段「ExDepth」の12,12,12,12,12,12,12,12,12のような9個の数字の羅列は、それぞれの数字が全部で9本のラインに対応しており、例えば、zzColorの一番最初はTan(茶色)の線を表しておりますが、Tanのラインの設定を変えたければ他の段の一番最初の数値を変えればTanの設定が変わるというわけです。
パラメータの段数を減らすために開発者さんはカンマで区切ったのかと思いますが、一般の人はこういうのに慣れていないので戸惑ってしまいますね。
あと過去チャートを分析しているとたまに線が消えてしまいますが、これは「ExMaxBar」の設定を増やして参照するローソクの本数を増やせばまた表示されるようになります。
ZIGZAG関連のインジケーター
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。