Murrey Channels(マレーチャンネル) を用いたサポレジにラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
マレーチャンネルは64期間のなかで高値と安値をとり、その中で価格を8つに分割して表示します。そして区切ったそれぞれの場所によって今後の価格の動きを予測します。
Murrey-levels-systemインジケーターの利用方法
Murrey-levels-systemは13本のラインが引かれまして、一番外側を±2/8のラインとしています。
ラベルが文字化けしておりますが、8/8や0/8ラインなどの数値は読めるのでご安心を。
マレーチャンネルの各数字にはそれぞれ意味が割り当てられていまして、重要な部分を解説しますと・・・
『買い目線の場合』
+2/8 かなり行き過ぎた価格なので反落の可能性あり
+1/8 行き過ぎた価格なので反落が近い
8/8 強いレジスタンス
4/8 強いサポート
2/8 強いピボットレベルで反発の可能性
0/8 ここを下回ると売られすぎなので反発可能性高い
ー2/8 売られ過ぎで反発の可能性高い
先程の画像ですと、現在価格が+1/8のところにいるので『行き過ぎた価格なので反落が近い』を考慮して取引を行うということです。
マレーチャンネルですが、あくまでサポートインジケーターですので、通常は単体で利用はしません。必ずフィボナッチや水平線など他のインジケーターと組み合わせて利用してください。
こちらはフィボ太郎さんが書かれた日本人が知らない正しい水平線の引き方
パラメータ設定
『P』は期間ですが、64はマレーチャンネルの重要な数値なので変えないほうが良いです。
『StepBack』は、64期間の取る位置を後ろにずらします。通貨によって効いている数値を探して調整して下さい。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。