EA

移動平均線でトレンドを判断してエントリーするEA「MA_Angle_EAv2」

MA_Angle_EAv2
このサイトで紹介しているEAチャート画面にはラインやオシレーターなどを表示させていますが、EAはサインツールなどと違って稼働中にテクニカル指標を表示しないものがほとんどですのでご注意ください

こちらはMA(移動平均線)で方向と角度を計算し、トレンド発生でエントリー、トレンドが弱くなったら決済するトレンドフォロー系のEAです。

エントリーから決済までの時間軸は長めの設定ですね。

アマゾン

MA_Angle_EAv2の特徴

MA_Angle_EAv2

このインジケーターはのちほど紹介するパラメータで資金管理に関する設定が充実していますが、EAを動かす時の注意事項として、初期設定では『Margincutoff』が800.0に設定されていますが、これは「余剰証拠金が800.0(ドル)を下回ったらEAが止まる」という設定なので、日本円の口座で動かす場合は初期値を100000とかにしておかないと動かないです。

また、わかりにくい『tradesizepercent』という項目もあるのですが、これは余剰証拠金に対するパーセンテージの設定でポジションを建てる時のロット計算に使われます。

亀吉
亀吉
資金管理設定がちゃんとできるというのは、EAを動かす条件の1つですな
たつお
たつお
販売の際は資金管理無視でナンピン系がもてはやされますが、こういう地味なところが大切ですよね
業者を変えると取引コストが月に5000円以上安くなったりしますよ
FX業者比較
海外FX業者を使っている人は注意!隠れコストを含めた本当に安い海外FX業者比較 すぐに隠れコストが低いFX業者が知りたい方はこちらをクリック 国内と海外FX業者の違いが知りたい方はこちらの解説はこちらを...

 

MT4のパラメータ設定

MA_Angle_EAv2パラメータ画面

あと稼働に関係するパラメータとして一番下の段の『StartHour』『StopHour』はEA自動売買が稼働する開始時間と終了時間です。

デフォルトの2と15の場合、02:00(MT4時間)から15:59(MT4時間)まで稼働するようになっています。

 

 

自動売買はVPS
VPSを使えばPCの電源を切っても自動売買が可能に! VPSとはなんでしょう? VPSを開いてみた動画撮ってみました VPSは気軽にレンタルできるサーバーの一種で、PCか...

EAをMT4にインストールする方法

①EAをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。

②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。

③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Experts』フォルダに②のファイルをいれます。

亀吉
亀吉
ここで『Indicators』フォルダに入れちゃう人多すぎなんで注意ですわ

 

④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウのエキスパートアドバイザフォルダに追加したEAが表示されているので、チャートに適用します。

⑤パラメータ画面が開きますので『全般』タブから『自動売買を許可する』にチェックを入れます。

⑥MT4上部の『自動売買』をONにしてチャート右上のニコちゃんマークがにっこりすれば稼働スタートです。

たつお
たつお
ニコちゃんが笑っていない時はどこかの設定に不備があるということですよ!