価格への反応が早いLSMA(最小二乗移動平均線)を使ったEAです。
最小二乗法というのは、散布図などを使った誤差を伴う測定値の処理で、誤差の二乗の和を最小にすることで、最も確からしい関係式を求める方法です。
株のBLSシステムなどが導入している計算方法ですね。
LSMA_EAの特徴
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LSMA_EAのロジックは、「x本前のローソク足のLSMA値とy本前のローソク足のLSMA値の差がパラメータの「EntryDif_Threshold」の設置値を超えてたらエントリーで、その幅がパラメータの「ExitDif_Threshold」の設定値まで縮んだら利確です。

パラメータ設定
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『EntryDif_Threshold』はx本前のローソク足のLSMA値とy本前のローソク足のLSMA値の差がこの設置値を超えてたらエントリー。『ExitDif_Threshold』の設定値まで縮んだら利確です。
『TradeSizePercent』は余剰証拠金に対するパーセンテージの設定(ポジションを建てる証拠金を決定する。ロット計算に使います)
『TakeProfit』は利確幅(point指定、通常10point=1pips)です。
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EAをMT4にインストールする方法
①EAをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Experts』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウのエキスパートアドバイザフォルダに追加したEAが表示されているので、チャートに適用します。
⑤パラメータ画面が開きますので『全般』タブから『自動売買を許可する』にチェックを入れます。
⑥MT4上部の『自動売買』をONにしてチャート右上のニコちゃんマークがにっこりすれば稼働スタートです。