DAT MACDは、MACDとTRIXを組み合わせたカスタムインジケーターで、ゼロラインと移動平均線のクロスを基準に売買シグナルを表示します。ライン色の変化でトレンド方向を直感的に把握できます。
ChangeToEAなどを使ってFX取引の自動化、バイナリーオプションでしたらMixArrowForAMTでサインの合成なども可能です。
dat-macd-indicator利用方法
ラインのクロスでサインがでます
標準のMACDとの比較
DAT MACDインジケーターは、MACDの短期線と長期線のクロス、およびゼロラインとの位置関係をもとにトレンド方向を判定します。
買いシグナルは、短期線が長期線を上抜けし、かつゼロラインを上回る場面で発生します。この時、ラインは緑色に変化し、上昇トレンドを示します。売りシグナルは、短期線が長期線を下抜けし、ゼロラインを下回る時に発生し、ラインは赤色に変化します。
エグジットは、保有方向と逆のクロスが発生し、ラインがゼロラインを割り込むか超えるタイミングです。加えて、TRIXやダイバージェンスの設定を用いることで、トレンドの強弱や反転の可能性を補足的に確認できます。
サブウィンドウには色分けされたラインとシグナルマークが表示され、見た目にも分かりやすい造りになっています。特に日足や4時間足など、ノイズの少ない足が得意なインジケーターです。
MT4のパラメータ設定
Show_Signal
シグナル表示の有無を設定します。trueで有効。
FastPeriod
MACD高速移動平均線の期間を設定します。
SlowPeriod
MACD低速移動平均線の期間を設定します。
SignalPeriod
MACDシグナル線の期間を設定します。
method_selection
移動平均の種類を選択します。OSMA、EMA、SMAなどが選べます。
method_type
計算方法のタイプを数値で指定します。
price_selection
計算に使用する価格種別を選択します。
price_type
価格タイプの数値指定です。
Show_TRIX
TRIX表示の有無を設定します。trueで有効。
TrixFastPeriod
TRIX高速期間を設定します。
TrixSlowPeriod
TRIX低速期間を設定します。
Trix_b
TRIX平滑化係数を設定します。
Trix_hot
上昇トレンド判定の閾値を設定します。
Trix_Cool
下降トレンド判定の閾値を設定します。
IndicatorLineWindow
インジケーターラインのウィンドウ番号を指定します。
DivergenceUpColor
ダイバージェンス上昇時のライン色を設定します。
DivergenceDnColor
ダイバージェンス下降時のライン色を設定します。
ShowChartTrendLines
チャート上にトレンドラインを表示するかを設定します。
ShowSubWindowTrendLines
サブウィンドウにトレンドラインを表示するかを設定します。
ShowTrendLines1Mchart
1分足チャートでトレンドラインを表示するかを設定します。
AlertShowOnDivergence
ダイバージェンス発生時のアラート表示有無を設定します。
AlertSoundOnDivergence
ダイバージェンス発生時にサウンドを鳴らすか設定します。
AlertMailOnDivergence
ダイバージェンス発生時にメール通知するかを設定します。
ClassicUpDivSound
上昇ダイバージェンス時のサウンドファイルを指定します。
ClassicDnDivSound
下降ダイバージェンス時のサウンドファイルを指定します。
ReverseUpDivSound
反転上昇ダイバージェンス時のサウンドファイルを指定します。
ReverseDnDivSound
反転下降ダイバージェンス時のサウンドファイルを指定します。
NumberOfDivergenceBars
ダイバージェンス検出の対象バー数を指定します。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。（この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください）
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
