サインなし サポレジ系
ファイル形式 .ex4
このインジケーターは、大口の動きを意識したスマートマネーコンセプト（SMC）に基づいて、重要なラインを可視化します。
従来のBOSやCHoCHのみのツールよりも、IDMやSweepを含めることで「なぜそこが転換点になるのか」「なぜブレイクが信頼できるのか」といった背景まで読み取ることができます。
LuxAlgo – Market Structure with Inducements & Sweepsインジケーターの利用方法
各ラインにはラベルが表示されます
IDMとSweep（×印）の表示もあります
このインジケーターの使い所としては、
トレンド転換の判断：価格がIDM（上にブレイクしそうと思わせてから突然下に大きく落ちるようなダマシの動き）やSweep（ストップ狩り）を伴ってBOSが出現することで、より信頼性のあるトレンド転換とみなすことができます。
フェイクアウトの回避：IDM（インデューズメント）は、トレーダーを騙す動きを表すため、これを意識することで「本物のブレイク」か「ダマシ」かの判断材料になります。
エントリーポイントの精査：Sweep（×印）が出現したレベルは、流動性が集中していたエリアです。これを利用して、逆張りエントリーやリスク管理の判断ができます。
ラベルによる視覚的判断強化：CHoCH・BOS・IDM・Sweepなどが明確にラベル付けされているため、チャート分析の効率が大きく向上します。
Break of Structure（BOS）とは、「相場の流れ（トレンド）が続いていることを示すサイン」です。
上昇トレンドのときは、前回の高値を超えて新しい高値をつけたときに、トレンドが継続していると判断します。
下降トレンドのときは、前回の安値を下回って新しい安値をつけたときに、トレンドが続いていると判断します。
つまり、BOSは「トレンドがまだ終わっていないよ」という目印です。
Change of Character（CHOCH）とは、「相場の流れ（トレンド）が変わったことを示すサイン」です。
上昇トレンドの中で安値を更新してしまった場合、トレンドが下向きに転換し、ベアリッシュ（弱気）なCHOCHが発生します。
逆に、下降トレンドの中で高値を更新した場合、トレンドが上向きに転換し、ブル（強気）なCHOCHとなります。
要するに、CHOCHは「今までの流れと逆の動きが出てきたから、トレンドが転換したかもしれないよ」という合図です。
MT4のパラメータ設定
ChoCH Detection Period
CHoCH（キャラクターの変化）の検出期間。短くすると短期の構造変化を、高くすると長期の変化を捉える。
IDM Detection Period
インデューズメントの検出期間。短いと早期の誘導動作を、高いと大局的な視点でのIDMを抽出。
Bullish Elements
上昇方向の構造（BOS, CHoCH等）に使う色。
Bearish Elements
下降方向の構造（BOS, CHoCH等）に使う色。
Show ChoCH
CHoCHラベルを表示するかどうかの切り替え。
Show BOS
BOSラベルを表示するかどうかの切り替え。
Show Inducements
インデューズメント（IDM）の表示オン・オフ。
Inducements Color
IDMのラベルに使用する色。
Show Sweeps
Sweep（流動性スイープ）を表示するかどうか。
Sweeps Color
Sweepラベルに使う色。
Show Swings
スイングポイント（高値・安値）をチャート上に表示するかどうか。
Label Size
ラベルサイズ。視認性を調整したい場合に使用。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。（この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。）
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
