移動平均線とForce Indexを使って、相場の勢いを表示してくれるインジケーターです。
Force Index(勢力指数)は、相場のトレンドや価格変化の幅、出来高(ティック数)を加味したテクニカル指標で、買いと売りのどちらが優勢かを教えてくれます。そこに移動平均線ロジックを組み合わせてダマシを減らしています。
! Trend direction + force index avgs (ms + mtf + alerts + arrows + btn)利用方法
サブチャートに上昇(緑)、下降(オレンジ)で表示してくれます
マルチタイムフレームに対応しています(上記は1h期間を15分足に表示させたところ)
Trend directionは中央のレベル(初期設定では0.05から-0.05)から上下どちらかに抜けているかで上昇(緑)トレンドか、下降(オレンジ)トレンドかを教えてくれます。
エントリーの矢印はパラメータのTrigger level(デフォルト0.05/-0.05)を超えてヒストグラムが太い時に出現、その後細いヒストグラムになった時にExitの●ドットが表示されますが、これだとかなりの短期売買になりますので、トレンドの目安程度に使うのが良さそうです。
初期設定ですと反応がかなり遅く、トレンドが変わってローソク足が数十本過ぎないとグラフに転嫁されないので、パラメータから通貨ごとに適切な数値を見つけて利用してください。
MT4のパラメータ設定
『Time frame to use』で計算時間の指定ができます。
基本的な設定の流れとしては、『Trend period』で通貨ごとに反応を調整し、次に『First average method』と『Second average method』のロジックから、値動きにフィットするものを選択するのが無難かなと思います。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。