亀吉
亀吉
チャートパターンは、慣れるまでどうしても主観が入りやすいです
たつお
たつお
ダブルトップや三尊を自動で拾ってくれるMT4インジケーターがあると、練習にも使いやすそうですね

MT4でチャートパターンを探していると、ダブルトップ、ダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、トライアングルなどを毎回自分の目で判断することになります。

慣れている人なら自然に見つけられますが、初心者のうちは「これはダブルトップなのか」「ただのレンジなのか」で迷う場面が多いです。

今回紹介する「price-patterns」は、比較的大きめのチャートパターンを自動認識してくれるMT4インジケーターです。サインで売買するタイプではなく、チャートパターンを客観的に確認するための補助ツールとして使えます。

MT4チャートパターンインジケーターとは

MT4チャートパターンインジケーターとは、ローソク足の高値安値をもとに、相場に出やすい形を自動で検出するツールです。

たとえば、ダブルトップ、ダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、トライアングル、ウェッジなどを、チャート上に色分けして表示します。

チャートパターンは、水平線やトレンドラインと同じく裁量判断の要素が強いです。そのため、自分の都合のよい形だけを見つけてしまうことがあります。インジケーターで一度機械的に認識させると、自分の見方が偏っていないか確認しやすくなります。

パターン 見方 使いどころ
ダブルトップ 高値圏で似た価格帯を2回試す形 上昇後の反転候補を探すとき
ダブルボトム 安値圏で似た価格帯を2回試す形 下落後の反発候補を探すとき
ヘッドアンドショルダー 中央の山が高く、左右に肩を作る形 トレンド転換の候補を見たいとき
トライアングル 値幅が徐々に収束していく形 ブレイク前の持ち合いを見たいとき
ウェッジ 斜め方向に収束していく形 トレンド末期や調整局面を確認したいとき

 

チャートパターン認識で初心者がつまずきやすいポイント

チャートパターンは、見慣れてくると便利ですが、最初はかなり迷います。

特に多いのが、形が少し似ているだけで無理にパターンとして見てしまうケースです。ダブルトップに見えるけれど実際はただのレンジ、三尊に見えるけれどネックラインが曖昧、という場面はよくあります。

チャートパターンは、形だけで判断すると失敗しやすいです。
高値安値の位置、ネックライン、上位足の流れ、直近のボラティリティも一緒に見ると、無理なパターン認識を減らしやすくなります。

 

MT4チャートパターンインジケーターの選び方

チャートパターン系のインジケーターは、検出数が多ければよいわけではありません。

小さな波まで拾いすぎると、チャートがパターンだらけになって逆に判断しづらくなります。反対に、検出が少なすぎると練習用として物足りません。

選び方 確認するポイント
対応パターン ダブルトップ、三尊、トライアングルなど主要パターンを認識できるか
色分け 強気、弱気、中立の見分けがしやすいか
パラメータ調整 波の大きさや検出感度を調整できるか
チャートの見やすさ 表示が多すぎてローソク足が見づらくならないか

 

MT4でチャートパターンを自動認識するおすすめインジケーター「price-patterns」

サインなし  トレード補助系

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チャートパターンを認識するインジケーター「price-patterns」

price-patternsは、MT4チャート上で複数のチャートパターンを自動認識してくれるインジケーターです。

強気パターンは緑、弱気パターンは赤、どちらにも使われる中立的なパターンは黄色で表示されます。色分けがわかりやすいので、検出されたパターンの方向感をざっくり把握しやすいです。

 

 

チャートパターンを認識するインジケーター「price-patterns」

黄色の表示は、強気と弱気のどちらにも解釈できるパターンです。ここは方向を決めつけず、ブレイク方向や上位足の流れと合わせて見るほうが使いやすいです。

 

 

チャートパターンを認識するインジケーター「price-patterns」

赤色は弱気パターンです。上昇後のダブルトップやヘッドアンドショルダーを確認したいときに見やすいです。

項目 内容
特徴 大きめのチャートパターンを自動認識し、方向別に色分けして表示
使い方 検出されたパターンを見ながら、ネックラインやブレイク方向を確認する
向いている人 ダブルトップ、三尊、トライアングルの判断を練習したい人
注意点 表示された形だけで売買せず、上位足やラインと合わせて確認したい

price-patternsが認識する主なパターンは、ヘッドアンドショルダー、リバースヘッドアンドショルダー、ダブルトップ、ダブルボトム、トリプルトップ、トリプルボトム、トライアングル、上昇ウェッジ、下降ウェッジです。

特にヘッドアンドショルダーやダブルトップは、相場の転換候補として意識されやすい形です。ただし、形が出た時点で反転が決まるわけではありません。ネックラインを抜けるか、抜けた後に戻りが入るかまで見たほうが実戦では扱いやすいです。

亀吉
亀吉
自分の目だけで探すと、どうしても都合のいい形を拾いがちです。こういうインジで一度機械的に見せると練習になります
たつお
たつお
インジが出した形にすぐ飛び乗るより、ネックラインや上位足と合わせて見る感じですね

 

price-patternsのパラメータ設定

price-patterns MT4 パラメータ設定

price-patternsで重要なのは、波をどのくらいの大きさで認識するかです。

パラメータの考え方はZigZag系のインジケーターに近く、Depth、Deviation、Backstepの調整でパターンの拾い方が変わります。

パラメータ 意味 調整の目安
Depth 波を認識するための深さ 大きくすると大きな波を拾いやすい
Deviation 価格がどの程度反転したら転換と見るか 小さいと細かく、大きいと大きな反転を重視
Backstep 頂点や底を判断するための期間 小さすぎると細かいノイズを拾いやすい

たとえばDepth12、Deviation5、Backstep3のような設定では、一定以上の値幅があり、ローソク足が数本進んだあと、価格がある程度折り返したところを波の頂点や底として見ます。

数値を大きくすると、小さなパターンは減り、比較的大きなチャートパターンを拾いやすくなります。逆に小さくすると検出は増えますが、チャートが少し騒がしくなります。

 

 

最初は初期設定に近い状態で使い、表示が多すぎると感じたら少し大きめの波を拾う方向に調整するのがおすすめです。
小さなパターンを増やしすぎると、実戦では判断が忙しくなります。

 

price-patternsが向いている使い方

price-patternsは、パターンが出たからすぐ売買するインジケーターではありません。

どちらかというと、チャートパターンの練習、過去検証、環境認識の補助に向いています。

使い方 ポイント
パターン認識の練習 インジが拾った形を見て、自分の判断と照らし合わせる
過去検証 出現したパターンの後にどう動いたかを確認する
水平線との併用 ネックラインや直近高値安値と重なる場面を見る
フィボナッチとの併用 押し戻りの位置とパターンの方向が合うか確認する

特に使いやすいのは、水平線やフィボナッチと組み合わせる方法です。

パターンだけで見ると根拠が弱い場面でも、直近高値安値、ネックライン、フィボナッチの戻り位置が重なると、検証対象としてはかなり見やすくなります。

 

チャートパターンインジケーターの注意点

チャートパターン系のインジケーターは便利ですが、使い方を間違えると、かえってエントリー根拠が曖昧になります。

特に、表示されたパターンをそのまま売買サインとして使うのは注意が必要です。

パターン完成前に判断しない

ダブルトップやヘッドアンドショルダーは、途中の形だけを見るとそれっぽく見えることがあります。

ただ、ネックラインを抜けずにそのまま高値更新することもあります。パターンが表示された段階では候補として見て、実際の判断はブレイクや戻りを確認したほうが使いやすいです。

小さな時間足だけで判断しない

5分足や15分足にもチャートパターンは出ますが、小さい時間足ほどダマシも増えやすいです。

短期足でパターンを見つけた場合でも、1時間足や4時間足の流れと逆向きになっていないかは確認しておきたいです。

検出が多すぎる設定にしない

DepthやDeviationを小さくしすぎると、小さな波まで拾ってしまい、チャート上にパターンが増えます。

検出数が増えると便利そうに見えますが、実際には迷いも増えます。まずは大きめのパターンを中心に見るほうが、初心者には扱いやすいです。

プライスアクション関連のMT4インジケーター

ピンバーを見つけやすくする「mikko_pinbar」

mikko_pinbarは、ローソク足の形からピンバーを見つけたい人向けのインジケーターです。

チャートパターンよりも短い単位のプライスアクションを確認したいときに使いやすいです。

項目 内容
特徴 ピンバー系のローソク足を見つけやすい
使い方 水平線付近や高値安値付近で出たピンバーを確認する
向いている人 ローソク足単体の反応も見たい人
注意点 ピンバー単体ではなく、出た場所を重視したい
ピンバーを表示するインジケーター
ピンバーを色を変えて表示「mikko_pinbar」 サインなし  プライスアクション系 BO自動売買不可能 ファイル形式 .ex4 ピンバーが出現すると色を変...

ローソク足パターンを検出する「MQLTA MT4 Pattern Detector」

MQLTA MT4 Pattern Detectorは、ローソク足パターンを検出するタイプのインジケーターです。

price-patternsが大きめのチャートパターンを見るのに対して、こちらはローソク足の並びや形を確認したいときに候補になります。

項目 内容
特徴 ローソク足パターンを自動で探しやすい
使い方 反転候補の足型やプライスアクションの確認に使う
向いている人 大きな形よりもローソク足のパターンを見たい人
注意点 足型だけでなく、相場の位置も合わせて確認する
MQLTA MT4 Pattern Detector
ローソク足のパターンを表示してくれるインジケーター「MQLTA MT4 Pattern Detector」ローソクの形を読み取り、パターン名とエントリー方向の矢印を出してくれるインジケーターです。 矢印は出ますが、自動売買に必要なシグナルはだしておりませんので自動化はできません。...

プライスアクション確認に使える「P-Finder」

P-Finderは、プライスアクション系の判断を補助するインジケーターです。

チャートパターンと合わせて、ローソク足の反応や節目の動きを見たいときに使いやすいです。

項目 内容
特徴 プライスアクションの確認を補助できる
使い方 チャートパターンの根拠追加として使う
向いている人 ローソク足の反応を細かく見たい人
注意点 他の根拠と重なる場面を優先して見たい
ローソク足パターンインジケーター
★ローソク足パターン認識数最多のインジケーターはらみ足やピンバーなど、優位性のあるローソク足パターンを表示してくれるインジケーターです。 MT4倉庫おすすめのローソク足パターンツールに「MQLTA MT4 Detector」がありますが、海外で有料販売されているだけあって、認識できるローソク足の数はMT4倉庫にあるインジケーターでは一番多いです。...

 

よくある質問

MT4でチャートパターンを自動認識できますか?

はい。price-patternsのようなインジケーターを使うと、ダブルトップ、ダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、トライアングルなどのチャートパターンを自動で表示できます。

price-patternsは売買サインとして使えますか?

売買サインというより、チャートパターンを見つけるための補助ツールです。表示されたパターンだけでエントリーせず、ネックライン、上位足、水平線、フィボナッチなどと合わせて判断するほうが使いやすいです。

ダブルトップや三尊は出たらすぐエントリーしていいですか?

形が見えただけでは判断が早いことがあります。ネックラインを抜けるか、抜けた後に戻りが入るかなど、パターンが機能しているかを確認したほうが無理なエントリーを減らしやすいです。

チャートパターンインジケーターは初心者にも使えますか?

使えます。むしろ初心者がパターン認識を練習するには便利です。ただし、インジが表示したものを正解として丸暗記するのではなく、自分でも高値安値やネックラインを確認することが大切です。

パターンが多く表示されすぎる場合はどうすればいいですか?

Depth、Deviation、Backstepなどの数値を調整して、拾う波を少し大きくすると表示が落ち着きやすくなります。小さな波まで拾いすぎると判断が忙しくなるため、最初は大きめのパターンを中心に見るのがおすすめです。

まとめ:price-patternsはチャートパターン練習に使いやすいMT4補助インジ

price-patternsは、MT4でダブルトップ、ダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、トライアングル、ウェッジなどを自動認識してくれるチャートパターンインジケーターです。

強気、弱気、中立の色分けがあり、視覚的にパターンを確認しやすいのが便利です。

ただし、チャートパターンは形だけで判断すると失敗しやすいです。ネックライン、水平線、上位足、フィボナッチなどと合わせて、根拠が重なる場面を見ていくほうが実戦向きです。

MT4でチャートパターンを練習したい人、ダブルトップや三尊の見落としを減らしたい人、裁量判断の偏りを確認したい人には、入れておくと使いやすい補助インジケーターです。