サインなし 相場環境認識系
ファイル形式 .mq4
通貨ペアごとにどれだけ似たような動きをしているかを表す相関係数を出してくれるインジケーターです。
表示されている数値は、+1に近いほど似たような動きをしていることを示し、0でほぼランダムで相関の無い動き、逆に-1に近い場合は、逆方向へ一致した動きをする逆相関を示します。
multi_pairs_correlation_piramida_v2.01_engインジケーターの利用方法
相関のあるペアがわかった場合どのようなトレードができるのか?
例えば2種類の通貨ペアが普段+0.9くらいの相関で動いている場合に、どちらか片方が急に上がった場合、少し遅れて片方も似たような動きで追従するか、急に上がったペアが普段相関のあるペアの動きに戻る動きになることが多いです。
その特性を利用して、片方のペアが急激に上がったら売りで持ち、価格が上がらなかったペアを買いで持ち、サヤが縮んだら利確するサヤ取りも考えられます。
サヤ取りに関しては株ラボさんが、相関係数に関する重要な点もあわせて解説してくれているので読んでおくと良いです。
株ラボさんのツールは勝てるか勝てないかで言ったらはっきり言って勝ててしまうツールではあるのですが、理解するのが難しくて陽の目を見ていない隠れた良ツールです。

MT4のパラメータ設定

『CorPeriod』を増やすと比較する期間が長くなります。
色が変わる条件を厳しくしたい場合は『KK_level』を0.9とかにしておけばよいです。
また、チャート上の時間足を変更すると、相関係数もその時間足に準じて計算されるようになります。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。