サインなし 抵抗帯認識
ファイル形式 .mq4
M-MATH v3 BTはマレー数学に沿って、チャートにサポレジラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
マレー数学の考え方として、どのような市場でも価格の動きは繰り返し、特に1/8、2/8、8/8の倍数でリトレースされるということがベースになっています。
M-MATH v3 BTインジケーターの利用方法
マレー数学は相場が繰り返し動くことを前提としており、その動きを再現しやすくするために、一定の期間(64期間)の高値と安値をとり、その中を8分割してそれぞれの特徴を以下のように定義づけています。
数字の目安(買いの場合)
+3/8 – 弱気の反転が近い
+2/8 – かなりオーバーシュート状態なので反転が近い
+1/8 – オーバーシュートの状態
8/8 – 強い抵抗帯、買われすぎの状態
7/8 – 一度もみ合って反転しやすい場所
6/8 – ピボットレベルでの逆張りポイント
5/8 – 弱い抵抗帯
4/8 – 主要なサポート/レジスタンスポイント
3/8 – 弱い抵抗帯
2/8 – ピボットレベルでの逆張りポイント
1/8 – 一度もみ合って反発しやすい場所
0/8 – 強い抵抗帯、売られすぎの状態
– 1/8 – 売られすぎの状態
– 2/8 – 極端な売られ過ぎ状態、反発が近い
– 3/8 – 強気の反発が近い
表示される水平ラインには上記のラベルがつきますので、マイナスのラインを狙った逆張り戦略などが有効なようです。
MT4のパラメータ設定
『P』と『FW』で期間の変更ができますが、マレー数学が64という数値を重要視しているため、変更はあまりおすすめできません。
falseになっているbmlの各ラインは、8の倍数とは別にマレー数学で重要視される数値に点線のラインを引くものですが、そこまで強い抵抗帯とはなりませんので初期設定のままで大丈夫かと思います。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。