線形回帰線をチャートに表示しながら、トレンドを描写していくインジケーターです。
バイナリーオプションの自動売買システム「AutoMultiTrader」で拾えるアラートがでますので、取引の自動化が可能です。
Linear regression sketcher 2.6利用方法
サインは移動平均線と線形回帰を描写するラインがぶつかった箇所で出現
線形回帰線から導き出す移動平均線のようなラインですが、散布図を元に計算して回帰分析を行い、算出した直線からラインを決めています。
この方法だとサインが出現するのがかなり遅れますがダマシ対策としては良い気がします。
また別の使い方としては、ドットで描かれたラインが一直線になった時にローソクとラインを比較して乖離が多ければ逆張りといった使い方が有効ではあります。

MT4のパラメータ設定

『Period for linear regression』を短くするとエントリーを早く出来ますが、統計にはある程度の期間が必要ですので、短くするのはあまりおすすめできません。
『Filter:』などでもある程度変更できますが変化は少ないので、基本的にはデフォルトでの利用が想定されます。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。