CCI(商品チャンネル指数)やRSI(相対力指数)を用いたエントリーシグナルを生成し、平均回帰(Mean Reversion)とトレンドフィルターを組み合わせることで、精度の高い逆張りポイントを教えてくれます。
ChangeToEAなどを使ってFX取引の自動化、バイナリーオプションでしたらMixArrowForAMTでサインの合成なども可能です。
Extreme_Entry_with_Mean_Reversion_and_Trend_Filter利用方法
初期設定はサインが多いですが、フィルターで精度をあげることができます
初期設定では、CCIをエントリーシグナルのベースとし、RSIやEMAを活用したフィルタリングを行っていますが、設定が緩めなのでサインが多いです。
これらはパラメータから設定を変更することで適切なサインに変えることができます。
実践での使い方としては、上下のバンドをブレイクしたら点灯するサインを基準に逆張りエントリーです。
ファイル名のMean_Reversionは「平均回帰」という意味なので、利確は中央のバンドにタッチでおこなうのが基本かと思います。

MT4のパラメータ設定

Entry Signal Source:
エントリーシグナルのベースとなる指標。ここでは「CCI」(商品チャンネル指数)を使用。
CCI/Momentum Length:
CCIやモメンタムの計算に使用する期間。
Find Regular Bullish/Bearish Divergence:
強気または弱気のダイバージェンスを検出するかどうか。
RSI Overbought Level:
RSIの買われすぎ(Overbought)レベル。
RSI Oversold Level:
RSIの売られすぎ(Oversold)レベル。
RSI Length:
RSIの計算に使用する期間。
Plot Mean Reversion on the chart:
平均回帰シグナルをチャート上に描画するかどうか。
Mean Reversion Signal Filter:
平均回帰シグナルのフィルター設定。「All Entries」(すべてのエントリー)を適用。
MR Lookback Period (EMA):
平均回帰の計算に使用するEMAの期間。
MR Bands Multiplier:
平均回帰バンドの倍率。
Enable Trend Filter:
トレンドフィルターを有効にするかどうか。
EMA Period (Trend Filter):
トレンドフィルターに使用するEMAの期間。
Bars limit:
計算対象とするバーの上限。
アラート関連
Popup message:
ポップアップ通知を有効にするか。
Push notification:
プッシュ通知を有効にするか。
Email:
メール通知を有効にするか。
Play sound on alert:
アラート時に音を鳴らすか。
Sound file:
アラート音のファイル指定。
Start external program:
外部プログラムを実行するか。
Path to the external program executable:
実行する外部プログラムのパス。
Advanced alert (Telegram/Discord/other platforms):
高度なアラート通知機能を有効にするか。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。