パラボリックSARとDMI(方向性指数)、移動平均線を使ったサインツールです。
また、ChangeToEAなどを使ってFX取引の自動化、バイナリーオプションでしたらMixArrowForAMTでサインの合成なども可能です。
DirectionalJudge利用方法
パラボリックを使いますが、基本は大きな流れの方向にサインをだします
DirectionalJudgeのロジックとしては、ローソク足全体が200日移動平均線より上にある状態で、+DIが-DIを下から上に抜いて、パラボリックSARがローソク足の上から下に移ったらロングのエントリーサインがでます。
ショートエントリーは、ローソク足全体が200日移動平均線より下にある状態で、-DIが+DIを下から上に抜いて、パラボリックSARがローソク足の下から上に移ったらサインがでます。
+DIや-DIは聞き慣れないかもしれませんが、MT4の標準インジケーターであるADX(Average Directional Movement Index)にADXラインを合わせて表示される2つのラインのことで、RSIの強化版とも呼ばれているものです。
チャートに+DIや-DIは表示されませんが、ADXを表示させるときちんとクロスするタイミングでサインが出ています。
MT4のパラメータ設定
SARのパラメータはわかりにくいのでこちらを参考にしてください。
『DMI Period』を増やすとサインは減りますがダマシも減ります。『MA Period』は移動平均線の期間ですが、通貨によっては100日くらいでもきちんと機能しますので色々ためしてみてください。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。