「Boom Hunter Pro」は、最大6本の異なるオシレーターを組み合わせて、相場の反転やトレンドフォローのタイミングを視覚的に分析することができるインジケーターです。
Boom Hunter Pro利用方法
サブチャートに表示されるオシレーター群は、それぞれ独自のロジックで動作しています。すべてのオシレーターが底または頂点付近でトレンドの行き過ぎを検出した時にドッドが描写され、相場が反転する可能性が高まります。
また、すべての方向が揃った場面ではトレンドフォローのサインも点灯し、裁量判断のサポートとなります。
アラート機能も柔軟に設定可能で、エントリー・イグジット・転換などの条件を細かくカスタマイズできるため、個々のトレードスタイルに応じた最適な通知設定が可能です。

MT4のパラメータ設定

Show Fibonacci Lines?
フィボナッチラインの表示を有効にするかどうか。
Show Entry and Exit Points?
エントリーおよびイグジットポイントの表示を切り替える。
Square Line?
ラインをスクエア(階段状)に表示するかどうかの設定。
Show Downward Boom Line?
下降方向のブームラインを表示するかの設定。
Show Long Entries?
ロングサインの表示有無。
Show Short Entries?
ショートサインの表示有無。
Quotient | LPPeriod
1つ目のローパスフィルターの期間。オシレーターの滑らかさに関係。
K1
Quotientに関係する係数。値が小さいほど感度が高くなる。
Trigger Length
トリガーラインの期間。シグナル発生条件に影響。
LPPeriod2
2つ目のローパスフィルター期間。異なるオシレーター計算に使用。
K1, K2
LPPeriod2に関する感度調整パラメータ。
LPPeriod3
3つ目のローパスフィルター期間。
K1, K3
LPPeriod3に関する係数設定。K3は反転ポイントの検出に影響。
Size
インジケーターの縦軸スケールの設定。
Y axis
Y軸のオフセット設定。
Line Color
ブームラインの色設定。
WT | master
メインのオシレーターの周期設定。
time 1, 2
オシレーター計算時の時間軸係数。
LSMA | 1
LSMA(Least Squares Moving Average)の期間設定。
2
未定義または内部用の追加パラメータ。
Show Break Lines?
高値・安値のブレイクライン表示の有無。
Resistance | Left Bars / Right Bars
レジスタンスを検出する際に参照する左・右バー数。
Support (Long) | Left Bars / Right Bars
サポートラインを検出するために使用する左・右バー数(ロング用)。
Support (Short) | Left Bars / Right Bars
ショートポジション用のサポートライン設定。
Show Bar Colors?
バー自体の色変更の有無。
Show Pump Bar Colors?
急騰・急落時のバー色変化を表示するか。
dragno
インジケーターの配置位置を調整する設定(通常は視覚調整目的)。
Alerts
アラート全般の設定カテゴリ名。
Display Alerts / Pop-Up / Sound / Send email / Push notification
アラートの表示形式(画面表示・ポップアップ・音声・メール・プッシュ通知)を個別に設定可能。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。