サインなし 移動平均線系
ファイル形式 .ex4
GMMA(Guppy Multiple Moving Average)のように複数の移動平均線を並列に表示してくれるインジケーターです。設定の自由度が少し高くなっています。
Averages rainbow 1.01インジケーターの利用方法
Averages rainbow 1.01は複数の移動平均線を表示させることによって、トレンドの方向や強さを視覚的に確認しやすくなっています。
GMMAとの主な違いは以下になります。
移動平均の種類
Averages Rainbowは、EMA(指数移動平均)だけでなく、SMA(単純移動平均)など複数の種類を選択できる。
GMMAはEMA(指数移動平均)のみを使用する。
計算方法の柔軟性
Averages Rainbowは、開始期間・増分・本数を自由に設定できる。
GMMAは短期6本(3, 5, 8, 10, 12, 15)と長期6本(30, 35, 40, 45, 50, 60)の固定された構成。
短期・長期の分類
Averages Rainbowは特に短期・長期の分類がなく、設定次第で自由にカスタマイズできる。
GMMAは短期群(トレーダーの動向)と長期群(投資家の動向)が明確に分かれている。
また、上昇と下降で色を分けれたり、移動平均線全体を左右に移動できたりするパラメータも実装されています。

MT4のパラメータ設定

Time frame
使用する時間足を設定します。「current」の場合、現在のチャートの時間足が適用されます。
Average type
移動平均線の種類を指定します。初期値はEMA(指数移動平均)が選択されています。
Price
移動平均を計算する際に使用する価格の種類を選択します。例えば「Close」は終値を使用します。
Start period
値を増やすと移動平均線全体が右へ移動、減らすと左へ移動します。
Increment for periods
それぞれの移動平均の期間を増加させる間隔を設定します。この値が大きいほど、異なる期間の移動平均の間隔が広がります。
Total number of averages
チャート上に表示する移動平均の本数を指定します。
Lines width
移動平均線の太さを設定します。
Color up
価格が上昇している場合に適用されるラインの色を設定します。
Color down
価格が下降している場合に適用されるラインの色を設定します。
Interpolate in multi time frame mode?
複数時間足モードで補間を行うかどうかを設定します。「true」の場合、補間が有効になります。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。