サインあり 移動平均線系
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Adaptive Intraday Breakoutは、移動平均をベースにした価格のブレイクアウトを検出し、移動平均線とヒストグラムのクロスで売買シグナルを表示するMT4用インジケーターです。
Adaptive intraday breakout 3.1_alerts+mtfインジケーターの利用方法
このインジケーターは、移動平均を用いた価格のブレイクアウト(上抜け・下抜け)を元にした売買サインをチャート上に表示します。ヒストグラムは、強気の場合は緑色、弱気の場合は赤色で表示され、トレンド方向を視覚的に把握できます。
チャート上には、買いシグナルとして上向きの青い矢印、売りシグナルとして下向きの赤色の矢印が表示されます。また、チャネルラインも描画され、トレンドの強さを確認できます。
トレード戦略としては、上矢印が表示されたときに買いエントリーし、直近のスイングローを損切りラインに設定します。利益確定は反対方向の矢印が表示されたタイミングで行います。売りの場合も、同様に下矢印が出現したら直近のスイングハイを損切りとし、反対の矢印が出たら決済します。
このインジケーターは18種類の移動平均ロジックを搭載しており、スキャルピングからスイングトレードまで幅広く対応可能です。時間足にも依存せず、1分足から月足まで利用できます。自動売買への組み込みにも適しており、アラート通知も設定可能です。

MT4のパラメータ設定

TimeFrame
インジケーターを適用する時間足。デフォルトはcurrent(現在の時間足)です。
AibPeriod
ブレイクアウトの計算に使う移動平均期間を指定します。
AibAverageMethod
移動平均の計算方式。18種類から選択可能(例:EMA、SMAなど)。
AibPower
ブレイクアウトの感度を調整する係数。値が大きいほど反応が鋭くなります。
alertsOn
アラート機能の有効・無効を設定します。
alertsOnCurrent
現在のローソク足でアラートを発生させるかどうかを設定します。
alertsSound
アラート音の有効・無効を設定します。
alertsMessage
メッセージウィンドウによる通知の有効・無効を設定します。
alertsEmail
メールによる通知の有効・無効を設定します。
ShowArrows
チャート上に矢印を表示するかどうかを指定します。
arrowsIdentifier
矢印識別子。他のインジケーターと識別するための名前です。
arrowsDisplacement
矢印をローソク足からどれだけ離して表示するかの距離設定です。
arrowsUpColor
買いシグナルの矢印の色を設定します。
arrowsDownColor
売りシグナルの矢印の色を設定します。
arrowsUpCode
買いシグナルの矢印の形をコードで指定します(例:241)。
arrowsDownCode
売りシグナルの矢印の形をコードで指定します(例:242)。
Interpolate
インジケーターのラインを滑らかに補間表示するかどうかを設定します。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。