VLines_Daily_many_v1.1は指定した時刻に垂直線を引いてくれるインジケーターです。
ラインに沿ってテキスト表示も可能ですので、仲値やロンドンフィックスなどの時間を表示させておくことで、時計を意識せずとも突発的な値動きを避けることができます。
VLines_Daily_many_v1.1インジケーターの利用方法
VLines_Daily_many_v1.1を使うときの注意事項です。
パラメータの赤枠ですが、『1_show』は垂直線のオンオフ、『1_Hour』は時計の1時間単位、『1_Minute』は1分単位の部分。つまり上記だとMT4時間の12時00分のローソクに水平線を出します。
ただし、パラメータを12時20分などに設定してチャートで15分足や1時間足にしますと20分単位での時間情報がチャートにありませんので直近のローソクに水平線を移動させて表示されます。
また、複数の垂直線を表示する時に、時間を重複して一度でもチャートに適用させてしまうとテキストが表示されなくなってしまうバグを内包していますので、垂直線をオンにすると同時に、時刻の指定もちゃんと重複しないように設定が必要です。
MT4のパラメータ設定
テキストを表示させる場合は『1_test』をtrueにする必要があります。『y from top』はチャート上部からのテキストの距離で、『1_angle』はテキストの角度を変えてくれます。
『1_background』に関してはテキストの背景と思いきやいまいち反応いないので不明です。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。