PTL Alerts Indicatorはローソクの高値安値にラインを引いて、それをローソク足3本と7本分先行させた2本のラインを表示して、そのクロスでサインを出すツールです。
一目均衡表の遅行スパンを先行させたような感じですね。
サインの出方としてはドテンでポジションを持ちっぱなしですので、バイナリーオプションの自動売買には向かずFXトレード向きのツールです。ChangeToEAなどを使えば取引の自動化が可能です。
PTL Alerts Indicatorの利用方法
PTL Alerts Indicatorのラインは一目均衡表のようなラインが引かれますが、雲として使うには少し不便で、パラメータにマイナスの値を入力できないので一目均衡表の遅行スパンのような使い方もできません。
また、ラインの価格取得ですが、こちらも上昇時は安値、下落時は高値の価格を取得しますが、たまに例外もあるようですね。
似たようなラインを引くものにHalftrend系ツールがありまして、総じて使い方によっては勝率が悪くないので、設定を変えながら通貨ごとに合わせていくと掘り出し物の設定がある可能性が高いです。
MT4のパラメータ設定
『ShowColorBars』をfalseにすると元のローソク足が表示されます。
それと似たようなパラメータで『ShowCandles』がありますが、これはヒゲの太さが変わりますね。いまいち使い勝手は不明です。
サインのでるタイミングについては、『SlowLength』と『FastLength』でラインの先行本数を決定して勝率の高いところを見つけてください。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。