指定した通貨ペアにローソク足パターンが出現したら一覧に表示して教えてくれるインジケーターです。
やろうと思えば全通貨、全時間の監視が一枚のチャートからできて、チャートの切り替えもワンクリックというとても優秀なインジケーターです。
インジケーターの利用方法
この便利さはプライスアクショントレーダーならハマります
このインジケーターはとても優秀ですが、ローソクパターンの監視はCPUの処理をかなり使いますので、シングルコアしか使えないMT4では監視範囲を広く設定すると重くなるので注意が必要です。
また、初めて使うときは、おそらく通貨ペアの全時間のヒストリカルデータがダウロードされていない状態なので特に重く感じますが、こちらは使っているうちに自動でダウンロードされて軽くなります。
プライスアクション発生と同時にすぐエントリーしたい方も多いと思いますので、その場合はアラートをオン(true)にすると便利ですが、こちらは監視範囲を広くしているとアラートがなりまくってMT4がフリーズしますので、監視する時間や通貨の設定は必須です。
MT4のパラメータ設定
『Maximum number of bars patterns search』は真っ先に変えたいパラメータと見せかけてあんまり関係ないです。なのでデフォルトで良いです。
それよりもどのローソクを拾うかの設定が重要ですね。
具体的には『Symbol』で通貨ペアの設定(半角コンマで区切って通貨名を入力)、『is ◯ Timeframe Enable』で必要のない時間足はfalseに変更、『_Pattern1』から『_Pattern3』までで、どのローソクを拾うかの設定です。
ここはご自身の手法と照らし合わせて、相性の良い形を絞っていってください。
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インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。