チャイキン・マネー・フロー(CMF)をベースとしたインジです。
サブチャートの値が上がれば買われすぎ、下がれば売られ過ぎを示す指標で、テクニカル手法としては主にダイバージェンスの発生などでトレードをおこないます。
自動売買で拾えるサインがでますが、裁量で選別していく必要があります。自動化する場合はサインを合成するインジケーターなどでサインを調整すると、勝率が上がりそうな感じがするサインツールです。
Chaikin Money Flowの利用方法
0を境にしてヒストグラムが上にある時は買われすぎ、下にある時は売られすぎ
ダイバージェンスを利用した裁量トレードがおすすめ
Chaikin Money Flowのエントリーサインには2種類あります。
1つは買われすぎ・売られすぎの判断が変わる0ラインを交差したら、抜けた方向へ大きいサインがでます。
もう1つは売られていたものが買われはじめた、または買われていたものが売られ始めたなど、トレンドに小さな変化があった場合に小さい矢印が出ます。
しかしどちらも単体で使うには少し頼りないサインなので、他の手法と組み合わせてサインを選別する必要があります。
ただ、サブチャートのグラフと価格とのダイバージェンスは再現性が高いので、こちらをメインに使った取引が良いでしょう。
パラメータ設定
『T3 Orignal』をtrueにするとヒストグラムがなめらかになり、大きな矢印のダマシがだいぶ減ります。
『arrow on slope』をfalseにすれば小さい矢印を消すことが出来ます。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。