亀吉
亀吉
この記事では、サインツールの勝率を監視し、調子の悪いところでのエントリーをカットしてくれるインジケーターの紹介です
たつお
たつお
バイナリーオプションの自動売買利用がメインですが、サインツールの矢印を見て手動でエントリーする場合にも利用できますよ!

勝率フィルター付きサイン読み取りツール「SYSFAC_AMT_Rate」

MT4チャート上に元サインの矢印とSYSFAC_AMT_Rateの勝率パネルが表示されている画面。総合勝率、HIGH勝率、LOW勝率が見えるスクリーンショット

SYSFAC_AMT_Rateは、MT4のサインインジケーターに表示された矢印を読み取り、過去サインの勝率を見ながらアラートを出すかどうかを振り分ける補助ツールです。

設定した勝率条件を満たした時だけアラートを出せるので、苦手な相場でのエントリーを避けることができます。

亀吉
亀吉
サインを出すインジケーターではなく、すでに使っているサインツールにフィルターを被せるツールということですな

 

 

SYSFAC_AMT_Rateでできること

MT4サインインジケーターの矢印を読み取る

HIGH方向とLOW方向の勝率を分けて確認できる

指定勝率を下回る場面ではアラートを出さない

バッファ型とオブジェクト型のサインツールに対応

AMTと組み合わせてバイナリーオプション自動売買用の読み取りに使える

SYSFAC_AMT_Rateが向いている人

このツールは、単体で売買ロジックを作るタイプではありません。すでに使っているサインインジケーターがあり、そのサインをもう少し絞り込みたい人向けです。

実際にバイナリー系のサインツールを検証していると、「総合では悪くないけどHIGHだけ弱い」「直近の相場ではLOW方向だけ噛み合っていない」といった偏りが出ることがあります。こういう時に、HIGHとLOWを分けて勝率を見られるのはかなり便利です。

向いている人 理由
既存の矢印インジをAMTで読み取りたい人 アラートが出ないインジでも、読み取り用のアラートを出せるため
HIGHとLOWの成績を分けて見たい人 方向別の勝率を見ながらフィルター設定を調整できるため
サインが多すぎるツールを絞り込みたい人 指定勝率以下の場面ではアラートを出さない設定ができるため
リペイント気味の矢印を扱いたい人 サイン確定後の読み取りを前提に調整しやすいため

 

勝率フィルターの考え方

SYSFAC_AMT_Rateの勝率計算は、サインが出た足の次の足を見て判定する考え方です。つまり、サインが出た瞬間に飛び乗るのではなく、サイン確定後の次足でどう動いたかをもとに成績を見ます。

ここはかなり大事です。ローソク足が動いている途中で出るサインは、途中で消えたり、位置が変わったりすることがあります。その状態で勝率を計算すると、あとから見たチャートと実際のエントリー感覚がズレやすくなります。

そのためSYSFAC_AMT_Rateは、「サインが確定したらアラート」という使い方が基本になります。即アラートでどんどん拾うタイプではなく、確定後に条件を確認して使うタイプと考えたほうが扱いやすいです。

勝率フィルターを見る時のポイント

総合勝率だけでなくHIGHとLOWを分けて見る

短すぎる集計期間にしない

サイン数が少ない状態の勝率を過信しない

勝率条件を厳しくしすぎるとエントリーが減る

元サインの質が悪いとフィルターだけでは改善しにくい

導入前に確認したい注意点

MT4のナビゲーターから元サインインジケーターとSYSFAC_AMT_Rateをチャートに適用している画面。2つのインジケーターを入れる流れが分かる画像

SYSFAC_AMT_Rateは便利ですが、どのサインツールでも同じように簡単に使えるわけではありません。読み取り対象のインジケーターがバッファ型なのか、オブジェクト型なのかで設定が変わります。

バッファ型は、インジケーター内部のバッファ番号を指定して読み取るタイプです。設定が合えば安定しやすいですが、HIGH用とLOW用のインデックス番号を正しく調べる必要があります。

オブジェクト型は、チャート上に描画された矢印オブジェクトを読み取るタイプです。この場合は、元のサインインジケーターとSYSFAC_AMT_Rateを同じチャートに入れて使います。

また、SYSFAC_AMT_Rateは元インジケーターの性能を大きく超えるためのツールではありません。あくまで読み取りとフィルターの補助です。元サイン自体が相場に合っていない場合、勝率フィルターを入れても期待したように改善しないことがあります。

 

SYSFAC_AMT_Rateの使い方

使い方の流れは、元サインツールを用意して、そのサインをSYSFAC_AMT_Rateで読み取る形です。AMTと組み合わせる場合は、AMT側でもアラート文字を拾う設定が必要になります。

慣れないうちは、まず1つのチャートだけで動作確認するのがおすすめです。複数通貨や複数時間足を一気に開くと、どの設定が原因で拾えていないのか分かりにくくなります。

基本的な設定手順

元サインインジケーターをMT4のIndicatorsフォルダに入れる

SYSFAC_AMT_RateもIndicatorsフォルダに入れる

MT4を再起動する

元サインツールとSYSFAC_AMT_Rateをチャートに適用する

読み取るサインの型を選ぶ

HIGHとLOWの読み取り設定を行う

勝率条件を設定する

アラートが正しく表示されるか確認する

最初から勝率条件を高くしすぎると、アラートがほとんど鳴らなくなることがあります。まずは条件をゆるめにして、元サインの出方とSYSFAC_AMT_Rate側の反応を確認してから調整したほうが失敗しにくいです。

チャートに元サインが出ているのにアラートが鳴らない場合は、勝率条件に引っかかっている可能性があります。まずは勝率設定を下げ、読み取り自体ができているかを確認してください。

SYSFAC_AMT_Rateのダウンロード

SYSFAC_AMT_Rateを利用する場合は、以下のリンクからダウンロードできます。

 

 

主なパラメータ

SYSFAC_AMT_Rateは設定項目が多めです。最初は全部を触るより、読み取り対象のファイル名、サインの型、HIGHとLOWのインデックス、勝率条件を中心に確認すると進めやすいです。

【画像:SYSFAC_AMT_Rateのパラメータ画面。AMTアカウントID、インジケーターのファイル名、読み取るサインの型、勝率設定が見える画像】

AMTアカウントID
AutoMultiTraderと連携して使う場合に入力するアカウントIDです。AMT側のマイページで確認したIDを入力します。

インジケーターのファイル名
読み取りたいサインインジケーターのファイル名を入力します。.ex4の拡張子は抜いた状態で設定します。

読み取るサインの型
バッファ型かオブジェクト型かを選びます。オブジェクト型の場合は、元のサインツールも同じチャートに入れておく必要があります。

アラート文字
AMT側で拾うためのアラート文字を設定します。複数の読み取りツールを使う場合は、混在しないように文字を分けると管理しやすいです。

フライングエントリー
確定タイミングより数秒早くアラートを出すための設定です。基本は確定足運用が推奨ですが、次足始値でのAMTのエントリー遅延を少し相殺したい場合などに、自己責任で数秒早める調整として使います。

たとえば5秒前に設定した場合、55秒時点でサインが残っていればアラート対象になります。ただし、56秒以降にサインが出て最終的に確定足で残ったとしても、55秒時点でサインがなければエントリーされません。チャートには矢印があるのにエントリーされない場面が起こるため、この設定は仕組みを理解してから使うのが無難です。

過去サインを表示するローソク足の数
過去チャート上にどれくらいサインを表示するかを決めます。数値を大きくすると確認しやすくなりますが、動作が重くなることがあります。

勝率を計算するローソク足の数
過去何本分のローソク足を使って勝率を見るかを設定します。少なすぎると勝率がブレやすく、多すぎると直近相場への反応が鈍くなります。

サインが出たローソク足の何本後で判定
サイン後、何本先のローソク足で勝敗を判定するかを設定します。通常は1本後を基準に考えると扱いやすいです。

HIGH勝率が指定値以下はHIGHエントリーしない
HIGH方向の勝率が設定値以下の時に、HIGH側のアラートを止める設定です。

LOW勝率が指定値以下はLOWエントリーしない
LOW方向の勝率が設定値以下の時に、LOW側のアラートを止める設定です。

HIGHシグナルのインデックス
バッファ型インジケーターでHIGH矢印に割り振られている番号を入力します。インジケーターごとに番号が違うため確認が必要です。

LOWシグナルのインデックス
バッファ型インジケーターでLOW矢印に割り振られている番号を入力します。HIGHとLOWを逆に入れると読み取り方向がずれるので注意してください。

 

バッファ型とオブジェクト型の違い

SYSFAC_AMT_Rateを使う時につまずきやすいのが、サインの型です。ここを間違えると、チャートに矢印が出ているのに読み取れないことがあります。

バッファ型は、インジケーター内部の数値バッファに矢印情報が入っているタイプです。インデックス番号を正しく指定すれば、チャートに元インジを表示しなくても読み取れる場合があります。

オブジェクト型は、チャート上に矢印オブジェクトを描画するタイプです。この場合、SYSFAC_AMT_Rateだけを入れても矢印が存在しないため、元サインインジケーターも同時にチャートへ入れる必要があります。

種類 特徴 注意点
バッファ型 内部バッファの番号で矢印を読み取る HIGHとLOWのインデックス番号を調べる必要がある
オブジェクト型 チャート上の矢印オブジェクトを読み取る 元インジケーターも同じチャートに入れる必要がある

 

重くなる時の見直しポイント

SYSFAC_AMT_Rateは、勝率計算や過去サインの読み取りを行うため、設定によってはMT4が重くなることがあります。

特に、過去サインを表示する本数や、勝率を計算するローソク足の本数を大きくしすぎると負荷が増えます。複数チャートに同時適用している場合は、まず1チャートだけで動作を確認してください。

重い時に試したいこと

過去サイン表示本数を減らす

勝率計算に使うローソク足の本数を減らす

同時に開くチャート数を減らす

元インジケーター単体で重くないか確認する

MT4を再起動してから動作を見る

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よくある質問

SYSFAC_AMT_Rateだけで売買サインを出せますか?

SYSFAC_AMT_Rateは売買サインを作るインジケーターではありません。元になるサインインジケーターの矢印を読み取り、勝率条件に応じてアラートを出す補助ツールです。

元インジケーターの矢印は消えますか?

元インジケーターの矢印は基本的にそのまま表示されます。SYSFAC_AMT_Rateは、勝率条件に満たない時にアラートを出さない仕組みなので、矢印が出ていてもアラートが鳴らない場面があります。

即アラートでも勝率計算は使えますか?

SYSFAC_AMT_Rateの勝率計算は、サインが出た足の次の足をもとに判定する考え方です。そのため、ローソク足が動いている途中で入る即アラートとは相性がよくありません。基本はサイン確定後の運用で考えるのがおすすめです。

フライングエントリーは使わないほうがいいですか?

基本は確定足運用が扱いやすいです。ただし、AMT側のエントリー遅延を少し調整したい場合に、数秒早める目的で使うことはできます。サインが出るタイミングによっては、チャート上に矢印が残っていてもエントリーされない場面があるため、仕組みを理解してから使ってください。

バッファ型とオブジェクト型のどちらを選べばいいですか?

読み取りたい元インジケーターの作りによって変わります。内部バッファに矢印情報があるものはバッファ型、チャート上に矢印オブジェクトを描画するものはオブジェクト型です。わからない場合は、まず元インジケーターをチャートに表示した状態で確認すると判断しやすいです。

勝率表示付きのインジケーターにも使えますか?

使える場合もありますが、相性はあまりよくないことがあります。元インジケーター側でも勝率計算をしている場合、SYSFAC_AMT_Rate側の計算と基準が違う可能性があり、動作も重くなりやすいです。

MT4の動作が重くなる時はどうすればいいですか?

過去サインを表示するローソク足の数や、勝率を計算するローソク足の数を減らしてください。また、複数チャートに同時適用している場合は、まず1チャートだけで動作確認するのがおすすめです。

まとめ

SYSFAC_AMT_Rateは、MT4のサインインジケーターをそのまま使うのではなく、勝率条件を見ながらアラートを出し分けたい人向けの読み取りツールです。

特に便利なのは、HIGHとLOWの勝率を分けて見られる点です。総合勝率だけでは見落としやすい方向別の偏りを確認できるため、サインツールの検証やAMTとの連携で使いやすくなります。

一方で、元インジケーターの性能を大きく超えるものではありません。読み取り設定、勝率条件、時間足、ヒストリカルデータの違いによって結果は変わるため、最初はデモ環境や少ないチャートで動作を見ながら調整するのが安心です。

すでに使っているサインインジケーターがあり、「そのまま全部拾うのは少し怖い」「方向別に勝率を見て絞り込みたい」と感じている方には、試す価値のある補助ツールです。