サインなし 相場環境認識系
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シュタフトレンドサイクルは、MACDとサイクル理論を組み合わせて相場のトレンド転換点を素早く捉えることを目的とした指標です。
買われすぎ・売られすぎの判定が視覚的にわかりやすく、トレンド相場でもレンジ相場でも一定のリズムで動きやすい特徴があります。
schaff-trend-cycleインジケーターの利用方法
シュタフトレンドサイクル(STC)は、MACDの動きをもとに市場サイクルを指数平滑化し、より早い反応でトレンドの変化を捉えるよう設計された指標です。
一般的なMACDよりもレスポンスが速く、ダマシを減らしながら転換ポイントを視覚化できる点が特徴です。
ラインは0~100付近の間で推移し、80以上は買われすぎ、20以下は売られすぎと判断されることが多く、反転のシグナル候補として利用されます。特に、80ラインや20ラインを抜けた後に反転する局面は多くのトレーダーが重視するポイントです。
また、トレンドフォローにも活用でき、ラインが上昇して張り付いている場合は上昇トレンド継続、下降して張り付いている場合は下降トレンド継続の目安になります。
サイクル値(Cycle)の調整によって反応速度を変えられるため、短期にも中期にも適応可能です。
MT4のパラメータ設定
MAShort
短期移動平均の期間。数値を小さくすると反応が速くなる。
MALong
長期移動平均の期間。大きくすると全体のトレンドをなめらかに捉える。
Cycle
サイクル長の設定。値を小さくすると敏感に、値を大きくすると安定する。
CountBars
計算対象とするバーの数。チャート上での描画範囲を調整する。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。









