サインなし サポレジ・出来高表示
ファイル形式 .ex4
volume-profile-indicatorは、FXにおけるボリュームプロファイルを表示するインジケーターです。
ボリュームプロファイルとは、価格ごとの取引量(出来高)を視覚化するツールで、株式市場の出来高に相当します。
FXには公式な出来高データが存在しませんが、volume-profile-indicatorではティック(価格変動回数)をカウントすることで、出来高に近いデータを表示します。
volume-profile-indicatorインジケーターの利用方法
濃いラインが特に出来高が多いところで、未来の抵抗帯になることが多いです
ボリュームプロファイルでは、価格が長く滞在したゾーンほど取引が多かったと考えられます。つまり、多くの市場参加者が意識している重要な価格帯であり、以下のような特徴があります。
取引量が多い価格帯(POC: Point of Control)→ 強い抵抗帯(サポート・レジスタンス)になりやすい
取引量が少ない価格帯 → 価格が素早く通過しやすい(トレンドが出やすい)
通常のボリュームプロファイルは、計算期間が固定(1日、1週間など)ですが、
このインジケーターでは、パラメータの『Time shif』を変更することで、東京時間やロンドン時間など、データ収集の時間を切り替えられるのが特徴です。
市場参加者は時間帯ごとに取引を区切って考えることが多いため、より精度の高い抵抗帯を把握できます。
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MT4のパラメータ設定
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Range period: ボリュームプロファイルを作成する時間単位
Range count:ボリュームプロファイルを何個表示するか
Time shift:GMTの設定
Mode step (points):価格の区切り単位
Point scale: スケールの調整
Volume type:ティックボリュームかリアルボリュームを選択
Data source: どの時間足のデータを利用するか
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インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。