SYSFAC_AMT_Trendの使い方と設定方法!順張りサインの無駄な負けを減らす神フィルター
SYSFAC_AMT_Trendは、MT4の既存サインツールにトレンド判定を重ねて、条件に合うサインだけを通過させるフィルター系インジケーターです。
単体で売買サインを出すタイプではなく、すでに使っている矢印サインやシグナル系インジケーターの上にかぶせて使うのが特徴です。レンジ中の細かいサインを減らし、トレンド方向のサインだけを残したいときに向いています。
サインなし フィルター系
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SYSFAC_AMT_Trendとは?
SYSFAC_AMT_Trendは、FX-EAラボで配布されているAutoMultiTrader用のフィルター系インジケーターです。
通常のサインインジケーターは、条件を満たすと買い矢印や売り矢印を表示します。しかし、相場が横ばいのときは、上下に何度もサインが出て損切りが増えやすくなります。
SYSFAC_AMT_Trendは、そのような場面で「トレンドが出ているときだけサインを通す」ためのインジケーターです。サインを増やすというより、不要なサインを間引くためのツールと考えるとわかりやすいです。
SYSFAC_AMT_Trendでできること
レンジ中の細かいサインを減らす
トレンド方向のサインだけを残しやすくする
順張り系サインツールのダマシ対策に使える
AutoMultiTraderでの自動売買用フィルターとして使える
実際に使うとわかりやすいのですが、フィルターなしの状態では小さな戻しや押し目でもサインが出ることがあります。SYSFAC_AMT_Trendを重ねると、移動平均線の並びや値動きの強さを見て、条件に合わないサインを表示しにくくできます。
特に、1分足や5分足のようにノイズが多い時間足では、サインの数を減らすだけでもチャートがかなり見やすくなります。
SYSFAC_AMT_Trendの仕組み
SYSFAC_AMT_Trendは、主に以下の条件をもとにサインをフィルターします。
| 判定項目 | 内容 |
|---|---|
| 移動平均線の並び | 複数の移動平均線が順方向に並んでいるかを見ます。いわゆるパーフェクトオーダーに近い考え方です。 |
| ボラティリティ | 値動きが一定以上あるかを見ます。動きが弱い場面のサインを避けやすくなります。 |
| 読み込み元サイン | 別のサインインジケーターを内部で読み込み、そのサインを条件付きで表示します。 |
この仕組みのおかげで、もともと使っているサインツールのロジックを大きく変えずに、トレンド相場向けのフィルターを追加できます。
ただし、フィルターを強くかけるほどサイン数は減ります。勝てるサインだけが残るわけではないので、通貨ペアや時間足ごとの確認は必要です。
SYSFAC_AMT_Trendが向いている相場
SYSFAC_AMT_Trendが使いやすいのは、方向感が出ている相場です。
欧州時間やNY時間に一方向へ伸びる場面
移動平均線がきれいに並んでいる場面
押し目買い、戻り売りを狙いたい場面
レンジブレイク後の継続を見たい場面
逆に、上下に細かく振れるだけの相場では、サインが減りすぎたり、出たサインが遅く感じることがあります。
個人的には、逆張り用というより、順張り系サインの精度を整えるための補助として使うほうが相性は良いです。サインが出た瞬間に飛び乗るのではなく、上位足の方向や直近高値安値も合わせて見ると、無理なエントリーを減らしやすくなります。
SYSFAC_AMT_Trendの使い方
使い方は、通常のMT4インジケーターより少しだけ手間があります。理由は、SYSFAC_AMT_Trend自体がサインを出すのではなく、別のサインインジケーターを読み込んで使うタイプだからです。
MT4のIndicatorsフォルダにSYSFAC_AMT_Trendを入れる
フィルターをかけたいサインインジケーターもIndicatorsフォルダに入れる
MT4を再起動する
SYSFAC_AMT_Trendをチャートに適用する
パラメータ画面で読み込みたいインジケーター名を指定する
必要に応じてインデックス番号を調整する
少しつまずきやすいのは、読み込むサインのインデックス番号です。サインインジケーターによって、買いサインや売りサインがどのバッファ番号に入っているかが違います。
最初は0から順番に数値を変えて、実際に矢印が反映されるか確認するのが早いです。0、1、2、3あたりで見つかることもありますが、インジケーターによってはもう少し後ろの番号になることもあります。
SYSFAC_AMT_Trendのメリット
レンジ中のサインを減らしやすい
一番のメリットは、レンジ相場で出やすい細かいサインを減らしやすいところです。
サインインジケーターは、条件が軽いものほど多くの矢印が出ます。見た目はチャンスが多く見えますが、実際には横ばいの往復で損切りが続くこともあります。
SYSFAC_AMT_Trendを使うと、移動平均線の並びや値動きの強さを見て、トレンドが弱い場面のサインを抑えやすくなります。
手持ちのサインツールを活かせる
新しいサインロジックを覚える必要がない点も便利です。
すでに使っているサインインジケーターの上にフィルターを重ねる形なので、今の手法を大きく変えずに検証できます。
特に、サインの方向性は悪くないのにレンジ中の負けが気になるツールとは相性が良いです。
自動売買のフィルターにも使える
SYSFAC_AMT_Trendは、AutoMultiTraderでの自動売買用として配布されているインジケーターです。
裁量確認だけでなく、条件を絞った自動売買に使いたい人にも向いています。
ただし、自動売買で使う場合は、必ずデモ口座や少額運用で動作確認をしたほうが安全です。サインの読み込み設定やインデックス番号がズレていると、想定と違う動きになる可能性があります。
SYSFAC_AMT_Trendの注意点
| 注意点 | 確認したいこと |
|---|---|
| サインが減りすぎることがある | フィルターを強くかけると、エントリーチャンスがかなり少なくなる場合があります。 |
| 逆張りツールとは相性を選ぶ | トレンド方向を重視するため、レンジ逆張り型のサインとは噛み合わないことがあります。 |
| インデックス設定が必要 | 読み込むサインインジケーターのバッファ番号を探す必要があります。 |
| 単体ではサインを出さない | 別のサインインジケーターと組み合わせて使う前提です。 |
とくに注意したいのは、SYSFAC_AMT_Trendを入れたから勝率が必ず上がるわけではない点です。
レンジ中の負けを減らしやすくなる一方で、早めの反転サインや初動サインは消えることがあります。スキャルピングで細かく取る手法よりも、ある程度方向感を見て入る手法のほうが使いやすい印象です。
おすすめの使いどころ
順張りサインのフィルターとして使う
SYSFAC_AMT_Trendは、順張り系の矢印インジケーターと組み合わせると使いやすいです。
たとえば、買いサインが出たときに、短期・中期・長期の移動平均線が上向きに並んでいる場面だけを狙うような使い方です。
この使い方なら、チャートを見たときにも理由がわかりやすく、あとから検証しやすいです。
自動売買前の裁量チェックに使う
AutoMultiTraderで自動売買に使う前に、まずは裁量確認用としてチャートに表示してみるのもおすすめです。
フィルターありとなしを見比べると、どの場面のサインが消えているのかがわかります。
この確認をしておくと、自動売買に入れたときに「なぜサインが出なかったのか」を理解しやすくなります。
レンジで負けやすいサインツールの補助に使う
もともとのサインツールがレンジ相場で負けやすい場合、SYSFAC_AMT_Trendを重ねる価値があります。
ただし、すべてのサインツールに合うわけではありません。元のサインが逆張り寄りの場合、トレンドフィルターを入れることでタイミングが合わなくなることもあります。
SYSFACシリーズの使い分け
SYSFACシリーズには、相場の見方に合わせたフィルターがあります。Trendだけでなく、RangeやRateも用途が違います。
| インジケーター | 向いている使い方 | 特徴 |
|---|---|---|
| SYSFAC_AMT_Trend | 順張りサインの絞り込み | トレンド発生中のサインを残しやすい |
| SYSFAC_AMT_Range | 逆張りサインの絞り込み | トレンド中の無理な逆張りを避けやすい |
| SYSFAC_AMT_Rate | 勝率重視の絞り込み | 条件に合う場面だけをさらに絞る用途に向く |
順張りならTrend、逆張りならRange、さらに条件を絞りたいときはRateという考え方で使い分けると整理しやすいです。
SYSFAC_AMT_Range:トレンド時のサインを防ぎ、逆張りに特化させる
SYSFAC_AMT_Rate:勝率が高いポイントに絞り込む
よくある失敗例
サインが出ない原因をフィルターのせいにしてしまう
SYSFAC_AMT_Trendでサインが出ないときは、まず設定を確認したほうがいいです。
読み込み元インジケーター名が正しいか
拡張子まで入れていないか
インデックス番号が合っているか
元のサインインジケーター単体では表示されるか
MT4を再起動しているか
このあたりを確認せずに「使えない」と判断してしまうのはもったいないです。特にインデックス番号は、インジケーターによって違うため、最初だけ少し根気よく探す必要があります。
逆張りツールにそのまま使って噛み合わない
SYSFAC_AMT_Trendは、名前の通りトレンド用のフィルターです。
そのため、レンジ内の反発を狙う逆張りサインに重ねると、狙いたいサインまで消えてしまうことがあります。
逆張りツールに使う場合は、TrendではなくRange系のフィルターも比較したほうが自然です。
フィルターを入れれば勝てると思ってしまう
フィルターは、あくまで条件に合わないサインを減らすためのものです。
相場の方向、時間帯、スプレッド、指標発表前後などを無視して使うと、フィルターを入れても負ける場面はあります。
特に短期足では、指標や急な値動きで移動平均線の並びが一気に崩れることがあります。サインが出たあとにローソク足が伸び切っている場合は、無理に追いかけないほうがよい場面もあります。
FAQ
単体では売買サインを出しません。別のサインインジケーターを読み込み、そのサインをトレンド条件でフィルターするタイプです。
順張り系の矢印サインと相性が良いです。トレンド方向に乗るタイプのサインで、レンジ中の負けを減らしたい場合に使いやすいです。
読み込み元のインジケーター名、インデックス番号、Indicatorsフォルダへの配置、MT4の再起動を確認してください。元のサインインジケーター単体で表示されるかも先に見たほうが早いです。
使えないわけではありませんが、Trendは順張り寄りのフィルターです。逆張りサインを使う場合は、SYSFAC_AMT_Rangeのほうが考え方として合う場面があります。
デモ口座で動作確認をしたほうが安全です。サインの読み込み設定、売買方向、サインの出るタイミング、スプレッドが広い時間帯の動作は必ず見ておきたいところです。
まとめ:SYSFAC_AMT_Trendはサインを増やすより減らすためのフィルター
SYSFAC_AMT_Trendは、トレンド相場だけにサインを絞りたいときに使いやすいMT4インジケーターです。
売買サインを新しく作るタイプではなく、すでに使っているサインインジケーターにフィルターをかけるタイプなので、手持ちのツールを活かしやすいのが魅力です。
特に、レンジ中の矢印が多くて負けやすいサインツールには、一度重ねて比較してみる価値があります。
ただし、フィルターを入れるほどサイン数は減ります。勝てる場面だけが残るわけではないため、通貨ペア、時間足、取引時間を変えながら、自分の手法に合うか確認するのがおすすめです。










