サインなし チャネル系
ファイル形式 .ex4
過去の高値・安値を基準に上下2つのチャネルを自動描画し、相場の抵抗帯と支持帯を視覚的に把握できるインジケーターです。
反発やブレイクのタイミングを判断する補助として活用できます。
Trend-Channelインジケーターの利用方法
デフォルトでは直近 48本分のローソク足にチャネルが引かれます
このインジケーターは、高値・安値をもとに上部チャネル(高値側の抵抗帯)と下部チャネル(安値側の支持帯)を同時に描画します。
価格が上部チャネル内を推移している場合、過去の高値を試す展開が多く、抵抗線で反発すれば売りエントリー、突破すれば買いのブレイクアウトチャンスとなります。逆に下部チャネルは買いゾーンを示し、サポートで反発するローソク足は買いシグナルとなります。
重要なのはチャネルの傾きとトレンド方向を一致させることで、上昇トレンドではチャネルが上向きである限り押し目買いを優先し、下降トレンドではチャネルが下向きである限り戻り売りを狙います。
逆張りでも使えないことはありませんが、基本は順張り用のインジケーターです。

MT4のパラメータ設定

degree
チャネルの回帰分析の次数を設定。1は直線的なチャネルを描画。2以上で曲線的なチャネルになります。
kstd
標準偏差の倍率を設定。数値を大きくするとチャネル幅が広がる。
bars
計算に使用する過去バー数。数値を増やすと長期的なチャネルを描画。
shift
描画位置のシフトを指定。0で現在バー基準、数値を増やすと右方向にずらす。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。