サインなし 万能系
ファイル形式 .ex4
トレンド判断や相場の行き過ぎを感知できるRCIインジケーターです。RCIは順位相関係数とも呼ばれ、時間と価格の相関を使って算出されています。
ボリンジャーバンドをはじめ、正規分布しているデーターでないと十分な結果がでないインジケーターは多くありますが、使われているRCI(順位相関係数)は、正規分布していない為替の価格にもある程度有効と言われています。
!Spearman Rank Correlationインジケーターの利用方法
微妙な差ですが、ラインの滑らかさ(スムーズド)を調整することもできます
RCIは+1と-1の間で値が変化します。+1に近づくと買われすぎ、-1に近づくと売られ過ぎを示唆し、RSIよりも感度は高いです。
そのためRCIは逆張りで使われがちですが、どちらかというと順張りに有効なツールです。なので、AUDNZDのようなレンジ系の通貨よりも、ドル円やユロルのような王道通貨で機能しやすい傾向があります。
こちらの!Spearman Rank CorrelationはRCIの基本性能はそのままで、計算ロジック変更やマルチタイムフレーム対応、表示のオンオフボタンがついた高機能なものですが、その分動作が少し重くなり、価格読み込みに時間が掛かるなどの弱点もあるので、他のRCI系インジケーターと比較することをおすすめします。
MT4のパラメータ設定
期間に相当する部分は『Rank』で調整してください。
『Price smooting method』で数十種類の計算ロジックを選択できますが、変更すると一部動作しないバグがあるのでご注意ください。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。