価格の中心を求めるバンドと、トレンド方向を示す矢印、そして抵抗帯の目安になるグレーゾーンを利用してトレードするツールです。
半裁量で使うのが前提ですので、自動売買システム「AutoMultiTrader」での自動化は可能ですが、おすすめはしません。
インジケーター利用方法
こちらは白いサインと、トレンドサイン(青が買い、赤が売りの矢印)が一致したところでエントリーする場合
こちらは白い矢印がグレーの抵抗帯上で出現したらエントリーする場合
ロジックとして2種類のエントリーがありまして、1つはスキャルピング向けの手法で、白い矢印と、青(買い)と赤(売り)の矢印が一致したところでエントリーしていき、エントリーとは反対側の白いバンドにタッチで利確です。
もう1つは青と赤の矢印は無視し、白い矢印がグレーの抵抗帯の上で出現したらエントリーで、反対側の白いバンドタッチで利確です。こちらのほうは15分足以上でのトレード向きでエントリー回数は減りますが手堅いです。
上記2つを合わせて条件をさらに厳しくすれば勝率は更に上がりますが、エントリー数はかなり少なくなるので各自判断して下さい。
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MT4のパラメータ設定
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バンドの反応速度は『HalfLength』、幅は『BandsDeviations』で調整して下さい。
このインジケーターをダウンロードするとex4ファイル3つと1つのtplファイルがはいっています。
MT4の『Indicators』フォルダに同梱されているex4ファイルをコピーしてから、チャート上で右クリックして【定形チャート】→【読み込み】で同じく同梱されているtplファイルを呼び出して下さい。
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インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。