ピボットは主にデイトレなどの短期トレードで使われるテクニカル指標です。
前日の高値・安値・終値の3つから算出されるシンプルな抵抗帯で、アメリカでは非常に人気のある指標です。
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fxr_pivot-points-extraインジケーターの利用方法
ピボットの計算式は以下になります。
R3(一番上のレジスタンス3) = 2 × P - 2 × 安値 + 高値
R2(レジスタンス2) = (P - S1) + R1
R1(レジスタンス1) = 2 × P - 安値
PVT(中心の黄色い線) = (高値 + 安値 + 終値) ÷ 3
S1(サポート1) = 2 × P - 高値
S2(サポート2) = P - (R1 - S1)
S3(一番下のサポート3) = 2 × P - 2 × 高値 + 安値
基本的な使いかたとして、買い目線では水色サポートラインでは買い、赤色レジスタンスラインでは売りという考え方です。
また、一番外側R3とS3のラインは損切りライン、逆張りラインどちらにも使われます。
亀吉
ピボットって日足から算出するから中長期トレードで使われたりするけど、基本は5分とか15分足トレードで使われることが多いみたい
たつお
バックテストやってみると、ピボットラインって結構効くので人気なのもわかりますね!
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パラメータ設定
マルチタイムフレームが付いていますが、基本はD1を使います。
こちらはフィボ太郎さんが書かれた日本人が知らない正しい水平線の引き方
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。