サインなし サポレジ系
ファイル形式 .mq4
主要な高値安値を示すフラクタルを水平線化して、抵抗帯を可視化してくれるインジケーターです。
マルチタイムフレームに対応しているので、上位足の抵抗帯を表示させることができます。

fractals-support-and-resistance-mtf-alertsインジケーターの利用方法
初期設定ではラインが多すぎるので一つ上の足などに変えたほうがよさげです
左側がフラクタルです。これがベースになって水平線が引かれています
フラクタルは数本のローソク足の頂点を示すテクニカルで、日本ではそこまで重要視されていないのですが、エリオットやフィボナッチの転換点判断などでは必須の考え方ですし、MT4の標準のインジケーターとしても実装されるくらいには重要なテクニカル手法です。
フィボ太郎さんのフィボナッチ解説でもフラクタルは重要視されておりまして、フラクタルが出現するところは抵抗帯となりやすいです。
自動で早いタイミングで描写されていきますので、スキャルピングなどで使えるインジケーターです。

MT4のパラメータ設定

『Time frame to use』で表示する時間足を設定します。
『Fractal period 5 = built in fractal』は、初期設定が5になっていますが、これは5本のローソクをカウントしてその頂点をフラクタルとみなすという意味です。
ここを10にすると10本のローソクをベースにフラクタルを判断しますので、当然サイン数は減ります。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。