インジケーター

リペイントなしでトレンド方向を可視化するFisherヒストグラム「Fisher_no_repainting」

Fisher No Repainting

サインなし  相場状況表示系

ファイル形式  .ex4

Fisher No Repaintingは、John F. EhlersのFisher変換を改良したインジケーターです。

ヒストグラムの緑と赤でトレンド方向を明示し、買い・売りのタイミングをシンプルに表示します。リペイントがなく、信頼性の高いシグナルを提供します。

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Fisher_no_repaintingインジケーターの利用方法

Fisher_no_repaintingグラフの行き過ぎで逆張りエントリーが可能です

 

 Fisher_no_repainting基本は0レベルブレイクで順張りエントリーです

 

Fisher No Repaintingは、チャート下部にヒストグラムを表示し、トレンドの方向性を示します。緑のバーは上昇トレンド、赤のバーは下降トレンドを表し、0ラインの上下で売買シグナルを確認できます。

ヒストグラムが0を下から上に抜ければ買い、上から下に抜ければ売りのサインです。また、バーが極端な位置に達したときはトレンド転換の可能性を示唆します。

このインジケーターはリペイントを行わないため、過去チャートを用いた検証で信頼できます。

短期から長期まで全ての時間足で利用可能ですが、特にH1以上の高い時間足ではノイズが減少しより安定したシグナルが得られます。

Fisher変換をもっと詳しく

基本の考え方

  • 相場価格の動きは正規分布(釣鐘型の分布)ではなく、むしろ「偏った分布」をしていることが多いです。

  • Ehlersは「価格データを数学的に変換して、正規分布に近づければ、相場の転換点をよりはっきり捉えられる」と考えました。

  • そのために考案されたのが「Fisher Transform」です。

どういう仕組みか

まず価格を0〜1の範囲に正規化します(直近の高値・安値との位置関係でスケーリング)。

その正規化データを「Fisher変換」という式に通します。

数式は次のようなイメージです:

フィッシャー変換

ここで xx は -1 から +1 に正規化された価格です。

この変換を行うと、価格の変動が「より急激に振れる」ようになり、相場の天井や底が視覚的にわかりやすくなります。

特徴

  • 通常の移動平均系インジケーターよりも トレンドの転換点を先行的に示しやすい

  • 値が極端にプラスに振れると「買われすぎ」、マイナスに振れると「売られすぎ」を示す。

  • ノイズは増えやすいので、平滑化(スムージング)がよく使われます。

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MT4のパラメータ設定

パラメータ

RangePeriods
Fisher計算に使用する期間を設定します。大きい値にすると反応は遅くなりますが安定性が増します。

PriceSmoothing
価格データの平滑化係数です。値を大きくするとノイズが減り、滑らかなヒストグラムになります。

IndexSmoothing
インジケータ値の平滑化係数です。シグナルの安定性を高める役割を持ちます。

 

 

 

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インジケーターをMT4にインストールする方法

①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。

②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。

③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)

④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。