サインなし 相場分析系
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エリオットオシレーター(Elliot oscillator)はエリオット波動のカウントをサポートするために、エリオット波動提唱者のラルフ・ネルソン・エリオット氏によって開発されたオシレーターです。
2本の移動平均線の差をヒストグラム化してトレンドの勢いを算出し、さらにヒストグラムに移動平均線をプラスして機能性を上げています。
ちなみに名称が『Elliot Oscillator Waves』で、略称がなぜか『EWO』となっていますが、これが正しいとのことです。
![エリオットインジケーターダウンロード](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-02_20h00_ds19-320x180.jpg)
Elliot oscillator – waves averagesインジケーターの利用方法
こちらはヒストグラムの頂点とローソク足の頂点が逆行するダイバージェンス現象
Elliot oscillator – waves averagesの基本的な使い方としては、ヒストグラムの0の値を中心として上(青色)が上昇トレンド、下(赤色)が下降トレンドで、オシレーターの値が一定方向に増えていくことでトレンドが加速していることを判断します。
順張りエントリーする場合は、トレンドが出ている時にヒストグラムのレベルが0に近づいたところを押し目と判断すると良いでしょう。
手堅い手法としては、ダイバージェンス判断で、ローソク足とヒストグラムの方向が逆行した時のその後の大きな動きを狙ったもので、なかなかの精度で機能します。
![FX業者比較](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/09/XMdoxt--320x180.jpg)
MT4のパラメータ設定
![エリオットインジケーター](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2022/04/2022-04-20_08h49_08.png)
『Stop Period』と『Long Period』でヒストグラムの期間を変更できますが、作者はデフォルトの数値を推奨しています。
マルチタイムフレームに対応しており、1つ上の時間を表示すると画面がすっきりしておすすめです。
![MT4インジケーター倉庫Premier](https://mt4-mt5-indicators.com/wp-content/uploads/2021/06/mt4Premier2-320x180.jpg)
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。