FXなどではチャートに出来高の情報は含まれていませんが、このインジケータはチャートのローソク足(ティック)の滞在時間や値動きから出来高を計算して、ヒストグラムとして表示してくれます。
cumulative-volumeインジケーターの利用方法
ヒストグラムは黒白青赤の4色で表示、水色のラインはヒストグラムの移動平均線です
まずcumulative-volumeの見方として、ヒストグラムの長さはそのまま出来高を表し、青が強気、赤が弱気、白が上昇の強いサインで、黒が下落の強いサインとなります。
特に白と黒で、ある程度の出来高を伴った場合はそこでトレンドが転換する可能性が高くなります。
あと右側の数値ですが、これはデフォルトだとバー200本分の累積の出来高の数値で、青い数字のほうが多ければ相場は強気、赤い数字が多ければ相場は弱気ということを表しています。日足以上では計算されませんのでご注意を。

MT4のパラメータ設定

『DisplayBars』は出来高のヒストグラムを過去◯本分表示させるかの値で、『VolumeMaPeriod』はヒストグラムの移動平均線の期間です。

出来高関連インジケーター





インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。