サインなし 平均足系
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candles(+variations+BT)は、チャート上にローソク足や平均足、その他の派生型チャートを表示する便利なツールです。
candles(+variations+BT)インジケーターの利用方法
チャートにセットすると、通常のラインチャート表示がローソク足チャートに切り替わります。デフォルトではローソク足が表示されますが、設定を変更することで平均足(Heikin Ashi)、APB(Average Price Bars)、その他の平均足などに変更可能です。
パラメータから平滑化(スムーズド)の設定も可能なので、よりダマシの少ない滑らかな表示に調整することもできます。
また、マルチタイムフレーム(MTF)に対応しており、例えば1時間足チャートに4時間足の平均足や移動平均(MA)を重ねて表示することが可能です。

MT4のパラメータ設定

time frame calculation: チャートの時間枠を設定します。表示する足の時間枠(例: 1時間足、4時間足など)を選択可能です。
Current time frame: 現在のチャート時間枠を基準にするかどうかを指定します。オンにすると、設定した時間枠を現在のチャートに適用します。
Smoothing settings: スムーズド設定を有効にするための項目です。ローソク足や平均足の表示を滑らかに調整できます。
MA period (if ne 1 no smoothing): 移動平均(MA)の期間を設定します。スムージングを無効にした場合(ne 1)のMA期間を指定します。
MA type: 移動平均の種類を選択します。単純移動平均(SMA)や指数平滑移動平均(EMA)など、複数のオプションが利用可能です。
Clean chart?: チャートをシンプルに表示するかどうかを設定します。オンにすると、不要な要素を排除して見やすくできます。
Fit to adjust candle width: ローソク足の幅を自動調整する機能です。オンにすることで、チャートの表示範囲に合わせて適切な幅に調整されます。
Wicks are visible?: ローソク足のヒゲを表示するかどうかを設定します。オフにすると、ヒゲなしの表示になります。
Bullish candle color: 陽線のローソク足の色を設定します。デフォルトは緑色ですが、好みの色に変更可能です。
Bearish candle color: 陰線のローソク足の色を設定します。デフォルトは赤色で、こちらもカスタマイズ可能です。
Bullish wicks color: 陽線のヒゲの色を設定します。ローソク足本体とは異なる色を設定できます。
Bearish wicks color: 陰線のヒゲの色を設定します。ヒゲの視認性を高めるために調整可能です。
SUBWINDOW: サブウィンドウに表示するかどうかを指定します。オンにすると、メインウィンドウとは別にサブウィンドウで表示されます。
btn_corner: ボタンを表示するチャートのコーナー位置(例: 左上、右下など)を選択します。
btn_text: ボタンに表示するテキストを設定します。ボタンの役割を分かりやすくするためにカスタマイズ可能です。
btn_font: ボタンのフォントを設定します。視認性を考慮してフォントを変更できます。
btn_FontSize: ボタンのフォントサイズを指定します。ボタンの大きさに合わせて調整可能です。
btn_text_ON_color: ボタンがオン状態の時のテキスト色を設定します。視覚的なフィードバックを強化できます。
btn_text_OFF_color: ボタンがオフ状態の時のテキスト色を設定します。オン/オフ状態を明確に区別可能です。
button_x: ボタンのX座標を設定します。チャート上のボタンの横位置を調整可能です。
button_y: ボタンのY座標を設定します。チャート上のボタンの縦位置を調整可能です。
btn_Width: ボタンの幅を設定します。ボタンのサイズをカスタマイズ可能です。
btn_Height: ボタンの高さを設定します。ボタンのサイズを調整できます。
Interpolate in multi time frame mode on/off?: マルチタイムフレームモードでの補間を有効にするかどうかを設定します。オンにすると、上位足のデータを滑らかに補間して表示します。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。